原宿で開催された『カルティエ ウォッチ 時を超える』に行ってきたよ!
原宿で開催された『カルティエ ウォッチ 時を超える』に行ってきたよ!
どうも、こんにちは。
ベル・モントルの妹尾です😊
10/1まで開催されている『カルティエ ウォッチ 時を超える』のイベントに参加して参りましたので、その時の感想をここでお話しさせて頂ければ思います。
まず外観がカルティエのイメージからである鮮やかな赤で、カルティエのロゴが描かれていてめっちゃおしゃれな感じでした。
中に進んでいくと、シアター、実際の商品、シアターみたいな感じでカルティエの歴史からカルティエがこれまで作ってきた作品などをみることができました。
シアターも3分程度で見やすいですし、カルティエの歴史を直感的に理解することが出来るので、女性であっても分かりやすい内容だったと思いますね。
何より良かったのが、中に入ってQRコードを読むことになるんですがそこで、『おぎやはぎさん』『山田五郎さん』『平手友梨奈さん』のボイス案内が聞けることです。
この案内が聞けることで、本当に側にいて話してくれてるかのようななんとも言えない、嬉しい気持ちになります。
こちらが実際に、時計が展示してあるブースになります。
中央にたくさん人がいますが、中央と外側に展示してあって、中央がアーカイブって言って廃盤になってしまったけど歴史に残るくらい素晴らしいモデル。
外側が実際に現在でも販売されているモデルが展示してありました。
ここからは、そんな展示してあった作品をご紹介していきますね。
どんな作品が飾ってあったの?
まず最初にご紹介するのは、ベニュワールシリーズになります。
こちらは、フランス語で『バスタブ』という意味を持つベニュワールというモデルになります。
西洋のお風呂って、丸っこくて深く作られてるじゃないですか。
あのイメージをそのまま取り入れてこのようなスタイルになってるんですね。
そしてこちらは『ベニュワールアロンジェ』と言って、先ほど解説したベニューワールを引き伸ばしたモデルになります。
アロンジェというのが、『引き伸ばした』という意味を含んでるんですね。
こちらはクラッシュと言って、歪な形をしていますよね。
こんなデザインどうやって生み出すの?
と疑問が出てきますが、元々はこちら先ほど紹介したベニュワールが原型だったのですが、事故にあった顧客がカルティエのフランスの工房にこの時計を持ってきたときに、このような歪な形に変形しており、それをそのままデザインに取りれたそうです。
カルティエのデザインの取り入れる姿勢は素晴らしいですね✨
通常のモデルもあるのですがこちらは、ダイアモンドが敷き詰められていて、男性の私が見てもとても美しく、綺麗だなぁと見惚れてしまいましたね。
これらベニュワールシリーズの歴史については、こちらの記事で詳細に解説しておりますので、興味のある方はこちらからご覧くださいませ↓
では次のモデルに行きましょう。
こちらは『サントス・デュモン』というモデルになります。
こちらも同じモデルなのですが、作られた年代が違うことと文字盤のインデックスを見て頂きたいのですが、ボルドーになっていますよね。
こちらは、限定で生産された希少なモデルなんです。
こちらはサントスガルべと言って、サントスというモデルを腕に馴染むように湾曲させています。
ガルべというのは、フランス語で『湾曲』という意味になるんですね。
サントス・デュモンとサントスガルべも凄く似ていますが、大きな違いはベルトでガルべの方はステンレスベルトがデフォルトで、デュモンの方は革ベルトになります。
またベゼルの太さも違い、デュモンの方が細くシャープに整っています。
これらの3つのサントスについての解説ですが、現行ラインでもサントスは存在するのですが、上の2つはサントス・デュモンから少し変更を加えられており、サントスガルべは現在はサントス・ドゥ・カルティエに進化しています。
上の写真が現行ラインのサントス・デュモンなのですが、だいぶスタイルが変わっていますよね。
しかし、この現行モデルこそがカルティエが初めて男性用腕時計を作ったモデルを、ほとんどそのまま復刻させたモデルであり、サントスの原型に近いのです。
サントスの詳細については、こちらの動画で詳しく解説しておりますので気になる方はご覧ください↓
では次に行きましょう。
こちらは『アシンメトリック』と言うモデルになります。
その名の通りアシンメトリースタイルのデザインになっているのですが、車を運転するドライバーがハンドルを持っている時に、1番見やすい位置になるようにこのような形になりました。
もちろん今となっては、機能的な部分よりデザイン性の美しさがこのモデルの本質になっています。
では最後にご紹介するモデルになります。
こちらは『クロシュ』と言って、鐘をベースにデザインされています。
横から見たスタイルであり、そう言われてみれば鐘に見えてきますよね。
そして、これらのブースが終わった後に小さなアップルストアみたいなのがあるのですが、ここで実際に腕に近づけて試着が出来るんですよね
これまで気持ち的にも、物質的にも遠かったカルティエの時計が、ここまで近くに来て実際に腕に乗せたイメージをしてしまうとやっぱり欲しくなってしまいました。
今回のカルティエのイベントは、どちらかというと女性の方が多かったのですが、こういった綺麗な時計が好きな方は男性でも女性でもきっと楽しんで頂けると思いますね