ベル・モントルへお越しのお客様。私からのおもてなし
こんにちは、ベル・モントル店長の妹尾です😊
弊社のYouTubeチャンネルはこちらから↓
店舗までのアクセスと店内の様子はこちらから↓
ここに訪れたと言う事は、何かしら『ヴィンテージウォッチ』に興味を持って頂いているのだと思います。
まず始めに、自己紹介させてください。
店長の自己紹介
私は現在神奈川県の川崎市に住んでおり、自宅の一室をギャラリーとして開放しお店を営んでおります。
元々は福岡県の博多に住んでおり、アンティークの花瓶や食器、シルバー製品を販売しておりました。(現在もそうですが)
弊社のアンティークショップ『アンティークテーブルウェア』はこちら↓
そこからなんで、時計を扱うようになったのか?
という話ですが、私のお爺さんは骨董品を集めることが好きでした。
そういった理由から、私は花瓶や食器などのアンティーク屋さんを始めたのですが、31歳のお正月の時におじいちゃんの方の親戚と集まった時に
『みっちゃん、これももうここにあっても仕方なかけん、ネットで売ってくれんね?(福岡の方言です)』
と親戚から言われました。
骨董品のあるあるなのですが、本人が素晴らしいと認めて手にしたものでも、そのお子さんには価値はほぼ0、もしくは理解出来てないことがほとんどなんですね。
そのように連絡を受けた私なので、実際に自宅に持って帰ってキャビネットに飾っていたのですが、時計はスケルトンで作られ歯車の動きが見えるのですが、引き込まれるものがありました。
その時に、
『時計って美しい。』
って再度実感したのです。
ただし、時計を扱うというのは簡単ではありません。
だからこそ私は、花瓶や食器などの動かないものだけを選んで扱ってたんですね。
でも当時の私はアンティークを扱い出して、すでに7年経過していました。
自分の視野を広げるためにも、アンティーク、ヴィンテージの魅力をもっと多くの人に知ってもらうためにも、やはり時計も扱うべきだと判断しました。
時計ってやっぱり難しい
当時の私からすれば、腕時計を扱うのって本当に難しかったです。
そもそも動くものなので、修理をしないといけません。
修理を自分で出来るかいうと、あんな大量のパーツを見ただけで、もう嫌になってしまいます。
ですので修理をして貰える所を探すことになりますが、これがまた案外ないんですねぇ。
福岡の時計修理屋さんは8割ほど問い合わせをしたり、お店に話をしに行ったりしましたが、納得できるお店はありませんでした。
大体の場合、
・クオーツは出来るけど機械式はできないんですよぉ。
・オメガは出来るんですが、他のブランドは出来ないんですよね。
・これは古いタイプなので修理にはこれくらいになりますね(超高額)
ここだけで1年くらい使ってたと思います。
正直なところ、別に動くものを無理やり扱わなくても別に今のままで生きていけるし、もう時計なんて扱わなくていいんじゃないか。
って何回も思いました。
でもやっぱりまだ32歳、このまま時計を扱わないで終わってたまるか。
という気持ちに戻るんですね😅
そこからですね、全国の時計修理屋さんを探すこととなるのですが、そこでやっと自分の納得出来るお店に出会えることが出来たんです。
先ほどあげた全ての問題は、2つの時計屋さんによって解決することが出来ました。
ちょっとここのパートは、割愛させて頂きましたが時計の修理屋さんも、もうこれ以上は捌ききれないから、公に公表しないでねって感じで結構クローズな世界なんです。
なんで神奈川に引っ越したの?
これは先ほどお話しした、まだ32歳だから。
ということと繋がってくるんですが、やっぱり日本1巨大な東京で勝負してみたい!
ここが1番大きな理由になります。
いきなり東京に行く勇気がなかったので、ワンクッション置くために神奈川に住んでいます😅
33歳の時に神奈川県横浜市の都筑区に引っ越してきて、現在34歳になりますので1年間神奈川に住んでいます。
1年間住んで現在は川崎に住んでいるのですが、正直なところ福岡の方が断然いいです、笑
どこに行っても人が多いし、休日に出かければ確実に渋滞にはまるし、果物は高いし、適当に停めれる駐車場がないし、駐車料金がびっくりするくらい高いし・・・と挙げればキリがありませんが、まだまだ私の知らない世界があるんだと思います。
みなとみらいに行けば、オシャレな気分になれるし凄そうなビジネスマンもたくさんいます。
東京に近いので、ぬるい空気ではなくスピード感を感じることが出来ます。
まだ34歳だから、耐えることが出来るのかもしれません。
これが40歳だったら、もう福岡に帰ってたかもしれません。笑
そんな理由から、わざわざ福岡から神奈川に引っ越してきてるので、ちょっとうまくいかなかったからといって、そう簡単に福岡に帰るわけにはいかないのです。
現在進行形なのですが、足掻いて、もがいて月に4回くらい福岡に帰りたなぁ・・・って気持ちが湧き上がりながら、なんとしてでも世間様に認められるお店にしてやる!という一心だけで日々頑張っております。
なんでドレスウォッチのショップなの?
男性の腕時計も扱っているのですが、女性の腕時計も積極的に取り扱うようにしています。
ここのパートでは、そのことについて詳しくお話しさせて頂きます。
今だから分かることなんですが、時計屋さんって圧倒的に男性に向けてのお店が多いです。
私は時計屋さんからスタートしてないので、途中で気がついたのですが男性用のショップが多いのは、男性が購入するものだからです。
ちょっと言い方に誤解を与えそうなので、説明し直すと女性の方って別に時計でなくても、バッグ、ネックレス、イヤリング(ピアス)、リング、ブレスレットなどオシャレをするアイテムって時計以外にたくさんあるんですよね。
でも、男性って基本的にはおしゃれアイテムって腕時計しかないんですよ。
だから男性はそこに集中するし、男性用のショップが多いのもそれが理由なんだと思います。
ですが先ほども説明した通り、私はアンティーク屋さんから入ってきてるので、その延長線上の考えだったんですね。
これまでの弊社のお客様の傾向として、アンティーク商品って男性女性の割合は5:5なんです。
そして、そう言ったアンティーク商品を購入頂ける女性の方って、本当に素敵な人ばかりなんです。
感覚的なものですが、お上品とか、優しいとか、人格が素敵。
って感じです。
そう言った経験を7年間経験してきたので、私は女性の方が好きですしそう言った方々と付き合っていき続けていきたいと考えています。
(もちろん男性の方もジェントルマンばかりです)
だからドレスウォッチのショップを作った時も、売れるかどうかなんて全く考えておらず、自分がこうであってほしいなぁ・・・とか、こう言った方々と長くお付き合いしたいなぁ、ってことでこのようなショップも作ったという流れですね。
あとアンティークショップの7年間で培った、女性の方の好みもある程度理解しているつもりなので、難しさも感じますが世間様に認められるショップ作りに励んでおります。
このショップってどんなショップなの?
このショップでは
・ヴィンテージのカルティエウォッチ
・ヴィンテージのシャネルの時計
・ヴィンテージのロレックス
・ヴィンテージのレディースウォッチ
等の様々な作品を置いています。
このショップは、ヴィンテージの魅力を分かっていらっしゃる素敵な女性の為のショップでございます。
また、私のショップでお買い物をされるお客様の特徴に『安さ』ではなく『その商品の持つ価値』に対して、ご購入されるお客様が多いのが特徴です。
良いものには妥協をしない、ということだと思います。
そんなベル・モントルですが、あなた様がお探しの商品は、きっとこのショップの中にあります。
ご存知の通り、ほとんどのヴィンテージウォッチは1点ものです。
それはなぜかと言いますと、まず製作された時期がおよそ50年以上前の物で現代に残っていても、それぞれの個体のコンディションや揃ってる付属品が違うからです。
そういった背景から、ヴィンテージウォッチはほとんどの場合1点もの、もしくは複数存在していたとしても、次に出てくるのはいつか分からないといったのが所が現状です。
そんなヴィンテージウォッチですが、やはり希少性か高い物ほど金額も高額になります。
それは当たり前のことですよね。
ですが、それと引き換えに得られるその商品は、それ以上の価値ではないでしょうか?
あなた様がずっと探していた時計が、自宅に届きその日からあなたのパートナーとなって、あなたのこれからの人生を共に歩んでくれるんですからね。
その商品が手元に届いた瞬間から、生活に彩りが加わり、そのことによって気持ちが晴れやかになり、届いた後の人生が、どれほど楽しいものになるのかは想像するだけでワクワクしませんか。
あるお客様から言われた、一言が私の頭の中にずっと残っています。
『これだ!と思うものは迷わず買います。旅に出たいと思ったら行ける所まで行ってみます。この歳になって、やらなかった後悔が、やってしまった後悔より深いことを知りました。』
という内容です。
この話を聞いて、私は他のお客様にも『いつかは買おうではなく、ヴィンテージウォッチは、今この瞬間に出会えたことを大切して欲しいと』と伝えるようになりました。
女性の方は、煌びやかなものが好きな方が多いと思います。
新品の時計であれば、とても煌びやかなものを手にすることが出来ます。
もちろん、新品には新品の良さがあり自分だけのものです。
ではヴィンテージウォッチは、新品に劣るのか?
というと、そうではないんです。
基本的には物作りというのは、どんなものでも近代に近づけば近づくほど機械が関わる工程が増えます。
それは日進月歩で技術が向上していることと、人件費の高騰が要因です。
その点で言うと、ヴィンテージウォッチは今よりも人の手が加わる工程が多く、人の温かさや職人技のようなものを感じることが出来るのが魅力だと言えるでしょう。
また、ヴィンテージウォッチというのは、現在まで生き残ってきた中で奥深さとか、落ち着きがあります。
それはまさに、ここまでお読み頂いてる方のような素敵な女性の方との相性がとても良いのではないかと私は思うのです。
せっかく一期一会で出会えた、ヴィンテージウォッチであるはずなのに・・・
これを見逃したらもう2度と手に入らないのに・・・
自分に合うか分からないから・・・
そんな理由で、購入を先延ばしにしてしまう方がいます。
そして、そんな方々は他の人の所に商品が渡った後(売り切れたあと)になって、あの商品やっぱり購入しておけば良かった。
と後悔してしまう方が非常に多くいます。
ですが、自分に似合ってるかどうかなんてのは関係ないんです。
そもそもレディースウォッチというのは、女性の方の腕に乗った時に1番に輝くように作られています。
特にカルティエの時計であれば、王侯貴族やヨーロッパのクイーンを満足させてきた歴史があります。
なぜそこまで満足させることが出来たのかと言うと、職人さんが丹精込めて作った商品なので、その商品が放つ魅力というのは圧倒的に違うからなんです。
似合うかどうか?
を考えるよりも、どちらかというとこっちのデザインと、あっちのデザインどっちの方が自分の好みかなぁ。
という方に悩まれた方がいいでしょう。
なので、自分に似合わないからと言って、その時計が他の方の手に渡って後悔するより、一期一会と言うのをしっかりと認識して自分の直感で購入するのが、一番正しいヴィンテージウォッチの購入の仕方だと私は思っています。