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記事: 新着商品情報『タンクアメリカン』と『サントスガルベのSSモデル』が帰ってきました

新着商品情報『タンクアメリカン』と『サントスガルベのSSモデル』が帰ってきました

こんにちは、ベルモントルの妹尾です😊

本日の動画は、オーバーホールから帰ってきた『タンクアメリカン』と『サントスガルベのSSモデル』のご紹介になります。

 

こちらそれまでに売れてなかったら、12/14〜15(土日)の祐天寺のポップアップストアまで持っていきますので、ご覧になりたい方は是非ともお越しくださいませ。

住所はこちらですね。

〒153-0052 東京都目黒区祐天寺1丁目15−6

Googleマップでもすんなり場所を出してくれるのですが、このオレンジの看板の隣の白い家の1階でやります。

また後日、アクセスの動画を出す予定なのですが、住所は概要欄にも入れておきますね。

 

 

では早速紹介を進めていくのですが、アメリカンはすでに動画でアップしてるのである程度魅力は伝わっていると思います。

もうアメリカンの魅力は知ってるよ!

って方は、サントスガルベのSSモデルの方までぶっ飛ばしてください。

ではアメリカンの話に戻りまして、こちらが1980年代後半に少数だけ生産されたモデルで、実際に市場に出ている数というのはほとんどありません。

デザインとかをご覧頂きたいのですが、大きな特徴は現代のと比較してインデックスが太いことと、ミニッツレールの枠がないことです。

デイトありとか秒針ありとかの違いもありますが、それはこの次期型モデルにも採用されていたために、大きな特徴に含んでいません。

左が今回ので右が現行型ですね。

カルティエ タンクアメリカン旧型と現行型の比較

これは私の推測なのですが、1989年に正式にタンクアメリカンが完成して世に送り出されるのですが、その前のスタイルなんじゃないかなぁと思っています。

アメリカンの進化前にサントレってモデルがあったのですが、そのサントレの話もしたら長くなってしまうので、要約するとサントレのデザインも受け継いでいるヴィンテージらしい美しいデザインです。

そして、私がこれを激推ししてるのはサイズです。

当時はどのサイズで展開されていたか分かりませんが、これは現代のアメリカンのサイズでは、ケース径が23.5mmで長さが40.5mmのMMサイズになります。

現行はなぜかSMとLMしかないのですが、一昔前はMMサイズがあってそこに分類できるんですよね。

そして一昔前のアメリカンではクオーツが採用されていました。

もちろんですね、LMサイズもかっこいいんですが、私の手首周りが16.5cm程度なので、MMがちょうどいいです。

そしておそらく視聴者さんも、どっちかって言うと手首に収まるちょうどいいサイズが好みだと思うんですよね。

私が着用してみての感想なのですが、もうほんと最高ですね!

サイズ、バランス、着け心地、重量感、満足感どれをとっても一級アメリカンです。

 

18Kのイエローゴールドって、結構主張が主張が激しくなっちゃうかなぁ・・・って感じる方は多いと思います。

ですがこのアメリカンは、やはりちょうどいいサイズ感なので、かなり上品に手首に馴染んでくれますね。

腕時計はその個体のバランスだと思いますし、そのバランス感覚は人それぞれの好みがあると思われますが、私は手首の甲が上から下まで全部隠れないスタイルが好きなんですよね。

でかい時計もでかい時計で無骨でかっこいいのですが、こう言ったサイズの時計も上品に自分を整えてくれます。

手首周りが15cm〜16.5cmの方にはバッチリ決まってくれると思いますね。 

というわけで、アメリカンはちょうど良いサイズ感ですし、このサイズに自動巻が載ってるっていのがこのモデルの最大の魅力だと言えるでしょう。

 

ではここからは、サントスガルベ(これは初期に作られたサントスカレの方なのですが、)そのオールステンレスモデルのご紹介なのですが、弊社が扱うのはこれで2本目となります。

 

前回紹介したサントスガルベのコンビモデルとの大きな違いは製造数ですね。

ガルべの中ではコンビが一番製造数が多くて、次にこのオールステン、次にグレーとバーガンディの文字盤で、金無垢モデルかなぁ。

といった感じですね。

感覚的にはコンビが10あるのに対してSSは1かなぁといった感じですね。

よって、コンビモデルよりも結構高いです。

ですので、一般的に我々が見かけるのはコンビモデルであり、このSSモデルは派生系であり希少モデルなんですね。

ではこちらの時計の特徴とスペックを解説します。

まずケース径は29mmであり、搭載ムーブメントは自動巻。

サントスガルべの中でも初期型です。

初期型に分類出来る理由は、ブレスとバックルです。

まずブレスの作りは、初期はピンタイプでありコマの横からネジを回して外すタイプではなく、ピンを押し込んで外れます。

バックルは、ダブルCの装飾が入った片方向開きで、ラグからバックルに向かって細くなっていくデザインで作られます。

中期型以降は、バックルは同じ太さのままバックルにつながり、バックルも観音開きのタイプに変わります。

 

これはサントスガルべが誕生した頃(初期型の頃)はラグスポブーム時代真っ只中であり、ブレスはバックルに向かって細くなっていくデザインがかっこいいとされていたんですね。

これは今でも素晴らしいデザインです。

そして、そこからラグスポブームが段々と終わりかけて、過渡期を経てデカ厚時計ブームが起きるのですが、その過渡期のモデルが同じ幅のままバックルに繋がる中期モデルなんですね。

その時代その時代に、にカッコいいと言われるデザインがその特徴からも、いつ頃のモデルなのかがある程度分かるようになっています。

こちらのガルべは、おそらく1980年代の時計ですね。

ではここからは、私の考えるデザインの話をしていきます。

 

コンビモデルとは、その役割が違うと思うんですよね。

コンビになるとゴールドが入ってくるので、結構おしゃれっていうかオールステンもおしゃれなのですが、コンビってこう華やかさが出てくるじゃないですか。

 腕時計だけれども、アクセサリーとしても活躍できるし、時計とアクセと中間的なポジションだと思うんですよね。

今も時々20度超える日がありますが、白シャツに適当にパンツを合わせてコンビのガルべつけてたらめっちゃオシャレですよ。

コンビのガルべがあるだけで、綺麗な印象を与えてくれます。

その反面オールステンは、これはこれでおしゃれなのですが、サントスカレが持つエッジが効いた造形と、ステンレスの工業的なイメージとの相性が良く『かっこいい』という表現が適切でしょう。

やっぱり、デザインは全然違いますが方向性はロイヤルオークですね。

ベゼルもベルトもバキ、バキ、バキって感じで、全部尖ってるじゃないですか。

あの雰囲気ってのは、18Kゴールドでも出せるんですが、やはりステンレス素材の方が馴染みがいいのはなんとなく分かって頂けると思います。

 

どちらも同じモデルなのですが、素材の使われ方によって、雰囲気はだいぶ異なりますよね。

では、ここからはいつもの実際の着用レビューをして参りますね。

実際に手元に来て、手首にはめてみての感想なのですが、もう感動しますね。

ケースは大きすぎず、手首に収まるジャストサイズ。

コンビもいいですが、こっちは全部同じ色で統一されているので、コンビほどの主張はないです。

私はこの主張のなさが1番気に入っています。

目立つことがないけど、良くよく見たらめっちゃかっこいいやん。

って感じですかね。

アメリカンは気品とバランスの両立ですが、こちらのサントスは忍びと隠密の両立でしょうね。

 

何より、造形が美しいので着用してると、めっちゃかっこいいやん・・・・ってなります。

時計がかっこいいので自分自身もカッコよくなったというか、(まぁ実際に女性から見たとしても多分かっこいいはずです。女性の感性がいまいち分からないので、そうであって欲しいという私の願望ですが)

こんなんをつけてたら自信がつきますよね。

と言った感じで、これはどちらかというと外観の感想ですね。

では文字盤を見てみましょう。

ケースはステンレスのシルバーに対して、文字盤はホワイトであり黒のローマンインデックスが配置されています。

そしてそこに入ってくるのが、ブルースチールの3本の針とリューズについたブルーのカボションですよ。

ステンレスのシルバー、文字盤のホワイト、針とリューズのブルー。

この3色展開が忍び具合をより駆り立てています。

 

他にもシンプルな時計は、たくさんありますが出自が宝飾品ブランドであるカルティエのデザインというのは、さらにその上をいく美しさがあります。

世界3大時計ブランドのステンレスモデルも超絶かっこいいんですが、3大時計ブランドではないにも関わらず、その領域に持っていけるカルティエの実力は歴史に裏打ちされています。

と言った感じで、今回2本の時計をご紹介して参りましたが、時計が持ってるパワーはどっちも一緒くらいかなぁ・・・って思いますね。

誰が着用しても、バシッと決めてくれるはずですので、めっちゃいいやん!

って思って頂けた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。 

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