【2024年版】40代男性おすすめ一生物のおしゃれなヴィンテージウォッチ10選
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この記事では、【2024年版】40代男性おすすめ一生物のオシャレなヴィンテージウォッチ10選という内容で解説して参ります。
新品の時計も美しいですが、おしゃれさでいうとやはりヴィンテージに軍配が上がることでしょう。
40代という年齢に相応しいヴィンテージウォッチを着用していれば、自分に自信が付きますし、日頃のお仕事にもよりやる気が出てくると思います。
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それでは早速やって参りましょう。
40代男性おすすめ一生物のおしゃれなヴィンテージウォッチ10選
カルティエ サントスガルべ
まず最初にご紹介するのが、カルティエのサントスガルべです。
現行にもサントスは展開してありますが、ガルべとは1970年代後半から2000年代中頃まで生産されていたモデルです。
現行のサントスはMMサイズでも、35mmありますし厚さも結構あるので現代的なデザインだと思います。
しかし、ガルベは80年代に流行ったラグスポ時代に作られた時計なので、薄型でコンパクトにまとまっているのが特徴です。
ケース径は29mmであり、時計とアクセサリーの中間的なポジションかなぁと個人的に考えています。
実際に着用してみての感想なのですが、『薄いなぁ』というのが1番の印象です。
普段私は好んでクオーツを着用しているのですが、袖口が少し絞られてる服を着てても、袖の中に入っていくので自分の手首と一体感を感じられます。
自動巻モデルは少しだけ厚さがありますが、それでもかなり薄いのでランチなどに行った時に、上着を脱ぐ際に大きい時計だったら引っかかるのですが、そういったことを心配せずともすんなり脱ぐことが出来ます。
基本的にはステンレスのブレスレットが装着されるモデルですが、ケースもブレスもステンレスだけど重さはほとんど感じません。
サントスガルべは、大ヒットしたモデルなのでオールステンレスモデル、イエローゴールドとのコンビ、自動巻、クオーツなどなどさまざまなラインナップから選ぶことが出来るのも嬉しいポイントです。
ここ2年で一気に値段が上がってしまったのですが、今後も値段は上がっていくと思われますので、欲しいなぁって思った時に手にされるのが1番です。
薄型で小型の時計なので、取り回しが良くさらりと手首から見えるカルティエの腕時計ってのは、女性にも好印象かと思われます。
2.ロレックス サンダーバード Ref.1625
現行では無くなってしまってますが、ロレックスのフラッグシップモデルである『デイトジャスト』に回転ベゼルを搭載させてスポーティさを強めにしているのがサンダーバードです。
サンダーバードはニックネームみたいなもので、デイトジャストの派生として誕生しました。
ケース径は36mmで、現代のサイズ感では小さい方に分類されますが、ロレックスの美しさを感じられる素晴らしいモデルです。
男性の方であれば、時計の統一感がかっこよさの決め手になると思われますが、こちらをご紹介した理由は、その統一感が素晴らしいからです。
シルバーのステンレスのブレスとケースに、文字盤はロレックスが得意とするサンレイのグレーダイヤルが搭載されているのですが、非常にかっこいいですよね。
実際にロレックスを着用してみて分かることが、角度や光の当たり具合によって、色の濃淡に変化が現れるこの文字盤の輝きの美しさが1番かなぁと感じます。
デイトジャストには、一般的にはフルーテッドベゼルやスムースベゼルが取り付けられますが、このようにメモリが入った回転ベゼルに変わることで、大きく印象を変えパイロットウォッチのような装いに変容します。
今回はグレー文字盤をご紹介しましたが、他にもゴールドモデル、ステンとのコンビモデル、シルバーやシャンパンの文字盤等、さまざまなモデルがあるので、選ぶ楽しみがあるのも魅力のポイントです。
みんなが持ってるようなロレックスではなく、少し外しが効いたモデルを着用したいと考えてる方にこそ、選んで頂きたいモデルです。
3.オメガ スピードマスター REF.145.022
オメガの超ロングヒットモデルはいくつかありますが、その中でも特に有名なモデルに宇宙へ行くために作られたムーンウォッチである、スピードマスターがあります。
今回のRef.145.022は、5thモデルで5代目にあたります。
普及の名作であるために、男性であれば誰が着用してもカッコよくオシャレに引き立ててくれることでしょう。
5thモデルを紹介する理由ですが、4th以前になるとかなり数が少なくなることと、それに比例して値段も高額になってしまうために5thを選びました。
ケースサイズは42mmと、私が紹介する腕時計の中では大きなサイズになりますが、実際に腕に着用した感じは手首への馴染みが良く、クロノグラフの文字盤であるために間伸び感は感じられません。
そして、こだわりのポイントとして1つ覚えておいて欲しいことが、ステップダイヤルです。
こちらの画像をご覧ください↓
時計の業界ではよく、『ステップ』というワードが出てきますが、これは『段差』を意味します。
例えばステップベゼルってワードもたくさん出てくるんですが、これは段差のあるベゼルのことを言っています。
そして、オメガのスピードマスターは1971年までに作られたモデルには、ステップダイヤルと言って、文字盤の外周が1段下がったデザインになっています。
1971年以降に生産されたモデルからは、フラットになったのですが現在ではヘリテージモデルの中で、新品のモデルでもこのステップダイヤルのモデルを購入することができます。
いろんな種類があるスピードマスターですが、こういった細かい違いが分かってることで、よりその腕時計に愛着を持って頂けると思いますね。
4.ジャガールクルト ラウンドウォッチ
ジャガールクルトは、そのブランドの実力に対してかなり過小に評価されているブランドだと言えるでしょう。
世界3大時計ブランドにムーブメントを提供していた歴史もありますし、ハイスペックを要求される軍用の時計として採用されていた歴史があります。
そもそもが、時計ブランドの縁の下の力持ちみたいなポジションになっているために、ロレックスやオメガほどのインパクトはありませんし、実際に今でこそマスターコントロールなどの代表的なモデルが認知され始めましたが、まだまだ他社より認知は低いと言えるでしょう。
またスイスの時計作りにおいて、この会社がなかったら他のブランドからも素晴らしいモデルは誕生してなかったと言えるでしょう。
よって、ジャガールクルトのヴィンテージウォッチを評価する上で大切なのが、『ジャガールクルトの時計である』。
ということです。
ヴィンテージモデルには、レベルソなどが存在しますが昔はまだ代表モデルも多くなく、生産された個数も少ないのがジャガールクルトの時計の特徴です。
そういった背景があるので、ジャガールクルトのヴィンテージウォッチというだけで、評価に値します。
そこで今回ご紹介するのは、1940年代に作られたステンレスのラウンドウォッチです。
1940年代に作られているのですが、当時としてはかなり大きく作られておりケース径は35mmあります。
現代でも通用するサイズ感で、腕を覆うような馴染みの良い装着感が素晴らしいです。
側面から見た時のケースは、2本ラインが入っておりドレスウォッチとして、細部までの繊細なデザインが感じられます。
ラウンドケースから伸びるラグは、ストレートラグでデコラティブなデザインとなっております。
文字盤を見てみると、インデックスの内側には、ジャガールクルトらしいミニッツトラックが配置されており、美しいサテンダイヤルで12、3、6、9時位置以外は、アプライドの楔形インデックスが配置されています。
全部アラビアではなく、抜きがありこういったところもおしゃれなポイントと言えるでしょう。
ブランドネームで選ぶことなく、本当に良い時計であるということを理解して、ジャガールクルト社製の最高峰のムーブメントが搭載されているヴィンテージウォッチを選んでいる方こそ、好印象が得られると思いますね✨
5.パテックフィリップ Ref.3520
パテックフィリップからは、エレガントなスタイルのRef.3520を選びました。
1972年に誕生したこちらのモデルですが、2000年代まで生産が続けられていたロングヒットモデルで、パテックの技術の素晴らしさを感じることができる一本です。
まずベゼルをご覧頂きたいのですが、連続したピラミッド型の装飾が見えますよね。
これはパテックフィリップの技法の1つでありフランス語でパリの爪を意味する『クル・ド・パリ』という技法です。
かなりドレッシーに見えますが、実際には主張は激しくなく落ち着きがあって手元をさりげなく華やかにしてくれます。
と言いますのも、サイズが32.5mmと大きくありませんので、上品な腕時計として着用して頂けます。
文字盤を見てみましょう。
ホワイトの文字盤に、上流の貴族だけが使用していたローマンインデックスが採用されており、細いバーハンドが採用されています。
ムーブメントは手巻きCal.177が採用され、実際の時計の厚さも5mmですので極薄で作られています。
シンプルなデザインではありますが、これこそ貴族といった雰囲気が出ています。
かといって、裏蓋はスクリューバックが採用されているので、防水性もパテックの他のモデルと比較すれば良いので、実用性が高いのも魅力のポイントと言えるでしょう。
現在の価格は130〜150万円程度なのでパテックで、ここまでの技法が使われいながらこの値段で手にすることが出来るというのを考えると、かなりコスパはいいと思いますね。
6.ヴァシュロン・コンスタンタン Ref.6506
次はヴァシュロン・コンスタンタンのRef.6506です。
1960年代に創れらたモデルで、ケースの厚さが5mmしかないことからウルトラスリムとも言われています。
ケース径は33mmで、ドレスウォッチの王道をいくスタイルです。
先ほどのパテックと比較するとさらにシンプルなデザインになっていますが、シンプルな時計の方が好みの方も多いと思われますので、ヴァシュロンからはこちらのモデルを選びました。
精密かつ細部までこだわって作られた18Kゴールドのケースには、クラシックなバーインデックスと細いバーハンドが採用されています。
文字盤がいろんなパターンが存在し、ホワイトからシャンパンのメッシュ、シャンパンのサンレイなど、自分の好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
値段が大体80〜100万円で販売されているので、世界3大時計ブランドをいつかは手にしたいと思ってた方にこそ、おすすめの一本です。
7.オーデマ・ピゲ Ref.5117BA
次に紹介するのは、オーデマピゲのREF. 5117BAです。
こちらのモデルは簡単に手に入るものではないのですが、こういったサイズが小さいものでも凄くオシャレなんですよ。
ってのをご覧頂きたくて採用しました。
作られたのが1960年代になります。
一見すると、定番のシンプルなデザインの腕時計に見えますが、奥が深いモデルです。
と言いますのも、ベゼルはフラットになっておりカラトラバスタイルです。
そこから伸びるラグですが、ベゼルからほとんど段差がなく繋がっているために、ケースからそのまま伸びているような印象を与えます。
では、文字盤を見てみましょう。
ホワイトの文字盤の上から、バレットスタイルのアプライドインデックス(バレットスタイルというのは砲弾型という意味で、アプライドってのは後付けされた立体的なインデックスのことですね)スモセコは縦横方向にクロスラインが引かれたシンプルなもので、洗練されたデザインです。
このモデルの特筆すべき点ですが、このようにケースがフラットに作られラグも段差がなくケースと繋がっているために、ケース径が30mmであるにも関わらず、それ以上の存在感を感じさせることです。
現代の腕時計を取り巻く環境では、メンズモデルで30mmとなると小さすぎると感じられるでしょうが、全くそんなことはなくオシャレな時計こそ小さく作られているというのを分かってて頂きたいと思いまして、こちらのモデルをご紹介させて頂きました。
https://www.stetzcowatches.com/product/1963-audemars-piguet-k2001/
8.チューダー サブマリーナ Ref.75190
チューダーからは、1990年代後半に誕生した、ダイバーズウォッチのサブマリーナのご紹介です。
サイズが36mmなので、海外ではミッドサイズと呼ばれミッドサブとも呼ばれています。
今回こちらのモデルを紹介したかったのが、このサイズ感です。
ダイバーズウォッチって男性から見れば、凄くかっこいいのですがやはり防水機能が備わってるので、大体どのモデルも巨大になってしまいがちです。
しかし、こちらのチューダーのサブマリーナは36mm径なので、小型のダイバーズを手にすることが魅力なんです。
実際に深い所まで潜るというよりは、それはファッションとしての要素の方が大きいと考えておりますので、ダイバーズウォッチのスタイルをここまでコンパクトにまとめてくれているのは、優秀だと思います。
チューダーは最初はバラのロゴでしたが、途中から盾のロゴに変わります。
こちらのサブマリーナも盾のロゴに変わり、その辺からロレックスのパーツの共有がなくなっていきました。
今回のミッドサブも、生産された時期によってロレックスパーツのものと盾ロゴパーツの個体が存在するのですが、ロレックスパーツのものは希少です。
デザインを見てみましょう。
黒文字盤に、3時位置にデイト表記、6、9、12時位置のインデックスは三角で他はダイバーズらしいドットインデックスです。
針もまた良いですね。
ロレックスを連想させるベンツ針で、ザ・ダイバーズウォッチというのがひしひしと伝わってきます。
チューダーといえば、スノーフレークにイカサブも最高にかっこいいのですが、こちらのモデルは小型なので小型の魅力が分かる40代男性の方に是非とも着用して頂きたいモデルです。
9.SEIKO キングセイコー Ref.4420-9990
SEIKOからは、キングセイコーRef.4420-9990のご紹介です。
現在ではなくなってしまったモデルなのですが、キングセイコーは簡単にいうとグランドセイコーが大人向けだったのに対して、若者向けに誕生したモデルです。
とは言っても現代の基準から見れば、超ハイスペックで作られているし、売り出しの価格も当時の大学生の初任給が23000円だったのに対して24000円で発売されたので、若者向けだけど高級機って感じですね。
ただ、この昔の高級機を今の我々が手頃な値段で購入できるところに魅力を感じられるので、キングセイコーを選びました。
こちらのモデルは、初期型と後期型に分類され12位置に記載されている英語のc『CHRONOMETER』の文字が筆記体であれば初期型で、ブロック体なら後期型に分類されます。
裏蓋はスクリューバックで設計されており防水性が高められているので、、普段使いしやすいです。
また、裏蓋にはライオンのメダリオンが見えますよね。
このライオンは、何を表してるかと言いますと、クロノメーターのムーブメントが搭載してあることを表しています。
これがあることで、精度に狂いはないという証明にもなってるんですね。
ちなみに搭載ムーブメントはCal.4420Aです。
ケース径は36mmでちょうどいいサイズ感ではありますが、やはりSEIKOの時計はラグが太くがっしりしてるので、シンプルな3針時計でありながらも、堅牢性を感じることが出来るのが魅力だと言えるでしょう。
文字盤はシンプルな3針に、バーのアプライドインデックスですが6時位置のKING SEIKOのロゴが、日本から生まれた自慢の出来るブランドって感じでいいですよね👍
10.IWC インジュニア Ref.666AD
IWCからはインジュニアのデイト表記ありモデルのRef.666ADです。
初代のインジュニアは、デイト表記がありませんでしたがこちらの2代目からデイト表記が搭載されることとなります。
ケースサイズは37mmですが、自動巻キャリバーのCal.584が薄型で作ってあるので、袖口を邪魔することはなく、取り回しいが良いサイズ感です。
元々このモデルは、IWCのマーク11と言うのが始まりで、イギリス軍パイロットに向けて作られたモデルがあったのですが、その民生品になります。
マーク11はコクピットの電磁波に晒される環境でも、磁気帯することなく動作するように設計されたのですが、インジュニアは医師、技師、研究職に就くホワイトカラーの人々に向けて誕生したのです。
では中の構造を簡単にお話しします。
どの様に磁気から時計を守っているかというと、軟鉄製のインナーケースでムーブメントを覆うことでそれを実現しています。
専門的な話になってしまうので、ここは聞き流して頂きたいのですが軟鉄は、鉄の一種ですが、炭素の含有量が少ないため、磁性率が低いのが特徴です。
磁性率とは、磁場に置かれたときに磁化される度合いを表す数値で、この磁性率が低いということは、磁場の影響を受けにくいということなんです。
そして、これをステンレスケースの中に入れているという訳なんですね。
これによって、磁場からムーブメントを守りそういった環境であっても時計が狂わないということなんですね。
このガウスとか磁気とか、ちょっと意味が分からない部分だと思いますが超簡単にいってしまうと、ガウスの数字が大きいほど磁気に強いということになります。
1000→2000→3000ガウスのような感じですね。
そして今回のモデルは1000ガウスまでの耐磁性があります。
1000ガウスがどれくらいかと言いますと、これくらいのガウスがあれば例えば、スマートフォンやスピーカーなどの磁気が発生する機器から1cmの距離で1時間ほど腕時計を置いても、磁化の影響を受けにくい水準となります。
軟鉄ケースを採用してるから無敵と言う訳ではなく、磁気に強く磁化しにくい、と理解しておく注意が必要です。
現在のインジュニアも同程度の耐磁性を持っていますが、1970年代に作られたこちらの2代目インジュニアで同じ耐磁性なので、当時はいかに凄い時計だったかが分かりますよね。
まとめ
ヴィンテージウォッチを着用するとオシャレに見えるのは、1つに小さいサイズであることが関係していると思われます。
周りはみんな大きな時計をつけている中で、自分だけ小ぶりなサイズのヴィンテージウォッチをつけてると、やはり目立ちますしそれがちゃんとした時計だから必然的になんだかこの人オシャレ・・・
ってなるんでしょうね。
40代となると、男性としての魅力が出てきはじめた年代だと思われますので、より美しくカッコよくなれるお手伝いが出来れば嬉しく思います。