おしゃれな男性におすすめしたいカルティエのヴィンテージウォッチ5選
おしゃれな男性におすすめしたいカルティエのヴィンテージウォッチ5選
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1.サントスカレ/ガルべ
1978年に誕生したサントスがカレというモデルなのですが、 サントス市場、最も美しいのがこちらのRef.2961です。
「Carrée(カレ)」はフランス語で「四角い」または「正方形の」という意味であり、その名の通り、ケースの形状が四角形であることから名付けられています。
ケースサイズは29mmで、ラグからラグまでは41mmです。
現行のサントスドゥカルティエがMMで35mm、LMで40mmなのでだいぶ小さいですよね。
そんなカレですが、1987年にマイナーチェンジを行い、サントスガルベに進化します。
ぱっと見ではほとんど違いが分からないと思いますが、カクカクしていた部分が丸みを帯びてより一体感のあるデザインになりました。
このデザインは現行モデルに通ずるものがありますよね。
どちらも素晴らしいモデルなのですが、このカクカクか丸みを帯びたデザインかが好みが別れるところでしょうね。
先ほど紹介したサントスカレのドレスウォッチバージョンです。
一般的にスポーツウォッチとドレスウォッチだと、ドレスの方が小さくなりますのでこのデュモンもカレ/ガルべと比較すると小さくケース径は25mmです。
しかし、これでメンズラインです。
デュモンは特別に作られていたモデルで、こちらの方が製造数が絞られており、素材も18Kのものしか存在しません。
ラグがかなり細いのが特徴なのですが、ベルトの幅からほとんど変わらずケースにつながっているので、非常に洗練された印象を与えてくれます。
ドレスウォッチなので、薄型に仕上げてあり腕に乗せた時のフィット感も素晴らしいです。
市場に出てくることも少なく、非常に希少性が高いモデルですね。
3.タンクフランセーズLMサイズ 18Kゴールド
フランセーズのケース径は28mmであり、先ほど出てきたサントスと比較すると1mm小さいです。
サントスのケース径が29mmですからね。
ですが、なぜか実際に腕に乗せてみるとこれが28mmに見せないんですよ。
サントスガルべより大きくはないのですが、やっぱり小さく見せません。
それはなんでかと言いますと、私なりの考えなのですがフレームの太さにあります。
フレームがガチっと太いです。
そして、その太幅のままラグにつながっているんですが、この太いラグも相まって時計全体をデカく感じさせます。
この28mmだけど、ドレッシーさもありながらガチっとしたスタイルってのは、フランセーズの皮ベルトタイプの魅力だと思いますね。
18Kが使ってあるので、ステンと比べたらずっしりと重たさがあります。
ただしこれも、重たいなぁ・・・・って感じではなくて時計としての本来の重さというか、18Kでこのくらいの重さなら妥当だよね!って気持ちにさせてくれる重さです。
4.マストタンクLM/XLサイズ
導入のモデルとしておすすめできるのが、マストタンクです。
1978年に初めて誕生したのですが、素材は純銀が使ってあり今のスタンダードなステンレスにはない、しっとりとした感覚が腕に優しく乗っかってくれる素材です。
LMサイズはケース径23mm、XLサイズは25mmでありLMは現代的に見ればボーイズサイズ、XLサイズは通常の大きさって感じです。
LMサイズには手巻き、クオーツの2つのムーブメントから選ぶことができますが、XLサイズはクオーツしか存在しません。
LMサイズは上品な印象を与えてくれますし、XLサイズはガッチリしたスタイルなので、自分が目的とするスタイルに合わせることができるのも魅力でしょう。
カルティエのタンクの中でも価格は抑えめであり、高品質なモデルなので導入モデルとしては最適なモデルです。
5.タンク ルイ カルティエ
最後に紹介するのが、カルティエの中の最高級モデルであるタンクルイです。
100年以上前にデザインされたのですが、時代に合わせて少しずつ形を変えていますが、原型は変わらず普遍の普遍のレクタンギュラー型のデザインです。
素材は18Kしか使用されず、美しさも腕時計の中では、頂点と言えるモデルでしょう。
ヴィンテージのタンクルイであっても、現在は100万円後半から200万円が普通になってますので、もっと価格を落としてタンクルイに近しいものがあります。
それがプレマストタンクなのですが、これが先ほど消化したマストタンクの前に作られたモデルです。
実はタンクルイ以外に、案外白文字盤を採用したタンクってないんですよね。
そんな中、プレマストタンクは希少な白文字盤を採用していますし、デザインもかなりタンクルイに近いので、タンクルイはちょっと高いんだよなぁ・・・って方はプレマストタンクもありですね。