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記事: 現行サントスと廃盤になったサントスガルべの違い解説

現行サントスと廃盤になったサントスガルべの違い解説

こんにちは、ベルモントルの妹尾です。

この動画では、現行のサントス ドゥ カルティエと廃盤になったサントスガルベの違いについて解説致します。

 

それぞれの特徴を理解して、購入の参考にして頂ける幸いです。

 

違い1つ目 サイズ

現行のサントス ドゥ カルティエ(これより現行品はサントスと呼びます)は小さい方のMMサイズでケース径35mmで、大きい方のLMサイズは39.8mmです。

廃盤になったサントスガルべはLMサイズで29mmです。

サントスガルべは、現行のサントスの小さい方のMMサイズより6mmも小さいんですね。

 

違い2つ目 デザイン

現行のサントスは、ベゼルがベルトにつながるようなデザインになっていますが、サントスガルべは、ベゼルが独立しており正方形になっております。

 

違い3つ目 バックルの作り

現行のサントスは、観音開きであり太さのあるバックルですが、サントスガルべは片方向開きのバックルであり、ベルトはバックルに向かうにつれて細くなっていきます。

ただし、サントスガルべも1970〜95年頃までに作られたモデルが、片方向開きのバックルではありますが、それ以降のモデルは同じ幅のままの観音開きタイプに変わっていくことになります。 

 

 

実際に着用してのレビュー

 今回サントスガルベと比較するのに、現行モデルのMMサイズとLMサイズを比較をして見ました。

まずはサントスガルべと現行のMMサイズを比較してみます。

 

こんな感じですね。

 

私の手首周りは16.5cmで手首の甲は5.5cm程度です。

サントスガルべは、手首に乗せた時に手首の甲を半分程度隠すくらいのサイズ感です。

MMサイズは手首の甲の6.5割を隠すくらいかなぁといった印象です。

 

では現行のLMサイズを見てみましょう。

LMサイズは、かなり大きな印象を与えますね。

手首の甲の8割を隠すくらいの印象です。

 

現行品のMMサイズでも、大きいと感じる方がまぁまぁいらっしゃいますので、そんな方にこそサントスガルべを候補に入れて頂ければ、より自分に合った時計を選んで頂けると思います。

 

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