パテック フィリップ カラトラバ Ref.3579Aの魅力解説
こんにちは、ベルモントルの妹尾です😊
本日の動画では、パテック フィリップ カラトラバ Ref.3579Aの魅力解説という内容でお話しして参ります。
この時計は、ひと目で強く主張するタイプではありません。
金無垢でもなく、複雑機構でもなく、見た目もかなりシンプルです。
でも、だからこそ見えてくる良さがあります。
余計な派手さがないぶん、ケースの線、文字盤の整い方、全体の空気感といった、本当に大事な部分がそのまま出てくるんですね。
さらに今回は、メーカーで修理が行われた特別な個体です。
今日はこの1本を通して、静かなパテックの魅力と、メーカーで修理されていることの価値について、丁寧に解説して参ります。
ベルモントルは普段ですね、小さい時計を身につけていきましょう。
ってのを発信しております。
大きいのより、小さい方がいいんだよねぇ・・・とか。
修理してある時計が安心だよねぇ。
って価値観をお持ちの方は是非とも最後まで動画をご覧くださいませ。
また、公式ラインではショップに掲載するより前に新着商品をご案内しておりますので、いち早く新着を知りたいという方は、概要欄からラインの登録をお願いします。
カラトラバ Ref.3579A とはどんな時計なのか?
まずカラトラバとはどんなモデルかを簡単に解説します。
パテック フィリップの「カラトラバ」は、12世紀にスペインで設立された「カラトラバ騎士団」の紋章(カラトラバ十字)に由来しています。
そしてこの紋章をアレンジした「剣と百合の十字」をブランドのロゴとして1887年に商標登録したことにちなみ、1932年に誕生したドレスウォッチにこの名が当てたれました。
要するに、パテックフィリップの中でも特別なドレスウォッチラインってことですね。
最初のスタートがRef.96であり、これは『クンロク』って言われててコレクターの間では非常に人気のあるモデルになっており、多分もう手に入れるのはほぼ不可能な時計になっていますよね。
そして、カラトラバはその年代に合うように進化していくのですが、いろんなリファレンスで作られてきました。
今回のは、伝統的なカラトラバから70年代に派生したオールステンモデルのカラトラバとなります。
このカラトラバ 3579Aは、パテック フィリップの中でもかなり分かりやすく魅力が伝わる時計だと思います。
ひと目見れば「ちゃんと良い時計だな」と感じさせる力がありますね。
その理由は、やはりカラトラバというモデル自体が持っている、完成度の高さにあると思います。
ケースの形が整っている。
文字盤に無理がない。
針やインデックスの収まりもきれいで、全体に変な歪みがありません。
つまりこの時計は、目立つ要素を足して印象を作っているのではなく、時計としての基本がきちんと整っていることで、美しさが伝わってくるんですね。
そこがカラトラバの強さだと思います。
要するに、パテックが作った時計だから凄く美しいわけですよ。
特にこの3579Aは、パテックらしい端正さをしっかり持ちながら、ステンレスケースならではの軽やかさもあります。
金無垢の華やかさとはまた違って、少し実用寄りで、日常の中に落とし込みやすい品の良さがあるんですね。
だからこそ、いかにも高級時計という見せ方ではないのに、着けるとしっかり印象に残るのだと思います。
そして今回の個体で特に大きいのが、メーカーで修理が行われているという点です。
ヴィンテージのパテック フィリップは、見た目がきれいなだけでは安心しきれない部分があります。
その中で、メーカーが実際に受けて、修理して、保証の対象として向き合っているというのは、本当に大きな価値がありますよね。
これは単に普通の修理済みという話ではありません。
この時計が今でもメーカーの基準の中で扱われているということですし、この個体に対して強い裏付けがあるということでもあります。
本来であればですね、では次にムーブメントを見ていきましょう。
ってなるんですが、このような感じでメーカーが修理をしてくれていますので、私の方で撮影の為に開けるということはしません。
基本的に裏蓋を開ければ、0.001%程度だと思いますが、気密性が失われますしそれは時計にとってとって良くない事だからです。
ですので、残念ではありますが今回の動画ではムーブメントをご覧になることはできません。
ですが、前述した通りそれ以上にメーカーでオーバーホールしてあることに大きな価値があるのです。
では次に、ステンレスケースのパテックが持つ特別な意味ということについて解説して参ります。
ステンレスケースのパテックが持つ特別な意味
パテック フィリップというブランドを思い浮かべたとき、多くの方がまず連想するのは、やはり金無垢やプラチナのような貴金属ケースだと思います。
実際、パテック フィリップ社自身もカラトラバをブランドを代表する王道コレクションと位置付けており、カラトラバラインをシンプルさとエレガンスの象徴として位置づけています。
だからこそ、その文脈の中でステンレスケースのパテックを見ると、少し印象が変わってきます。
ステンレスは金無垢ほど分かりやすい華やかさはありません。
ですがその代わりに、実用性があり、軽やかで、日常の中に落とし込みやすい魅力があります。
つまりステンレスのパテックには、ただ高級であることを見せるのではなく、良い時計を自然に使うという感覚が宿りやすいんですね。
この感じは、かなり独特だと思います。
しかもパテック フィリップにおいて、ステンレスは何でもかんでも使われてきた素材ではありません。
現行でも、例えばウィークリーカレンダーのRef.5212Aについて、パテック フィリップ自身が「コンプリケーションにおけるスティールケースは珍しい特徴」と説明しています。
つまりこのブランドでは、ステンレスはときどき特別な意味を持って登場する素材でもあるわけです。
ヴィンテージにおいても、その感覚は通じます。
実際、往年のカラトラバでもステンレス仕様は存在しますが、オークションの世界では「rare and attractive stainless steel wristwatch/レア アンド アトラクティブ ステインレス スティール リストウォッチ」といった表現で紹介されることがあり、金無垢とはまた違う視点で見られています。
だからこのRed.3579Aも、単にステンレスだから控えめ、という話ではないんですね。
むしろ、パテック フィリップの美意識を、より日常に近い素材で受け取れるところに価値があります。
パテックフィリップの中でも、特別に作られたことが分かるステンレス素材であること。
その事実が、この1本にはかなりよく表れています。
そして、この個体は前述した通りメーカーで修理が行われています。
金額も約53万円と、時計修理だけで腕時計を買えてしまう金額です。
古いパテック フィリップで、今なおサービスの対象として扱っているという事実は、それだけで大きな安心感があります。
パテック フィリップは自社サイトでもアフターサービスと長期的なケアへの取り組みを明確に掲げています。
だからこの時計は、ステンレスケースの静かな魅力だけでなく、メーカーがきちんと向き合っているという裏付けまで備えているのが分かるんですね。
そこまで含めて見ると、やはりこのカラトラバはかなり特別な1本だと思います。
静かな時計ほど、持ち主の感覚がそのまま出る
これは少し面白い話ですが、派手な時計よりも静かな時計の方が、その人らしさが出やすいことがあります。
派手な時計は、まず時計そのものの印象が先に立ちます。
もちろんそれも魅力ですし、悪いことではありません。
ただその一方で、時計の個性が強いぶん、持ち主より先に時計が目立ってしまうことも、語ってしまうこともあります。
その点、カラトラバのような静かな時計は少し違います。
強い装飾があるわけでもないですし、見た瞬間に圧倒するような派手さもありません。
100人いれば、99人がシンプルな時計ですねぇ・・・・・って反応になると思います。
要するに、この時計ってのはデザイン性や造形の美しさで見せる腕時計なんですね。
だからこそ、その時計をどう着けているか、とか、その人の服装や所作、全体の空気感とのなじみ方がそのまま見えてきます。
言い換えると、時計が前に出るのではなく、持ち主の感覚やセンスが前に出てくるんですね。
ここが静かな時計のとても大きな魅力だと思います。
たとえばカラトラバのような時計は、サイズ感が少しでも合っていないと違和感が出やすいですし、服との相性が悪いと急に浮いて見えることもあります。
逆に言えば、しっくり着けている人が持つと、その人の落ち着きや美意識まで含めてきれいに見えてきます。
つまり、時計の力で自分を大きく見せるというより、自分の感覚が整っていることが、そのまま伝わる時計なんです。
だから静かな時計は、誰が着けても同じように見えるわけではありません。
その人の年齢、その人の雰囲気、その人が何を美しいと感じるか。
そういったものが、かなりダイレクトに出てきます。
そして大人になるほど、この“自分に合っているかどうか”の価値が大きくなっていきます。
人に見せるためではなく、自分が違和感なく着けられるか。
無理をして見せるのではなく、自然に馴染むか。
そういう基準で時計を見るようになると、カラトラバのような静かな時計が急に深く刺さってくるんですね。
派手な時計には、分かりやすい魅力があります。
でも静かな時計には、その人自身をよく見せる魅力があります。
だからこそ、こういう時計をさらっと着けている人を見ると、時計そのもの以上に、その人の感覚の良さが印象に残るのだと思います。
では次に、メーカー修理済みという事実はこの個体に何を与えるのか?ということについて解説します。
メーカー修理済みという事実はこの個体に何を与えるのか?
この個体を語るうえで、かなり大きいのがこの点だと思います。
ヴィンテージのパテック フィリップは、見た目がきれいだから安心、とはなりにくい世界です。
外装が整っていても、中の状態までは見えませんし、過去にどう扱われてきたのかも個体によってかなり差があります。
だからこそ、メーカーで実際に修理が行われているという事実には、とても大きな意味があります。
まぁ、雲上時計ブランドってのはオーナーが大切に扱ってきてるんで、スポーツウォッチと比べたら全然綺麗に残ってることが多いんですけどね。
話を戻しまして、メーカー保証の良いところはまず分かりやすいのは、安心感です。
しかもここで言う安心感は、単にオーバーホール済みという話ではありません。
パテック フィリップというメーカー自身がこの個体を受けて、状態を見て、必要な作業を行っているということです。
これはやはり重みが違います。
古い時計になればなるほど、どこで、誰が、どの基準で整えたのかは非常に大事です。
その点で、メーカーが向き合っているというのは、それだけでかなり強い裏付けになります。
よって、いつもだったらアーカイブも取得しないといけないんですが、この修理明細ってのはアーカイブの役割も果たしてくれているので、今回、私はそれを取る必要もないんですよね。
さらに大きいのは、この時計が今でも“メーカーの時間軸の中にある”ということです。
ヴィンテージウォッチの中には、古すぎたり、状態や経歴の問題で、メーカーとの距離が遠くなっている個体もあります。
分かりやすいところで言えば、ブランドによってはパーツがないから修理できないよ。
って言われることも普通にあるんですよね。
その中で、この個体はメーカーで修理され、保証の文脈でも扱われているわけです。
つまり、ただ昔の時計として残っているのではなく、今もなおパテック フィリップが向き合う対象として成立しているんですね。
これはパテックフィリップというブランドのかなり素晴らしいサービスだと思います。
だからこの個体の魅力は、デザインやブランド名だけではありません。
静かなカラトラバとしての美しさがあり、そのうえでメーカーがしっかり向き合っているという裏付けがある。
この両方がそろっているからこそ、持つ側としても安心できますし、語る側としても強い説得力を持てるのだと思います。
このカラトラバはどんな人の手元に似合うのか
前述した通り、誰にでも似合うというよりは持ち主のセンスを代弁してくれる時計ですので、主張はしなくて良いんだけど、ぱっと見で誰からも羨ましがれる必要はないんだけど、見る人が見たら、凄く良い時計してるんですねぇ。
ってくらいの感覚の方に相性が良いと思われます。
要するに外に向かって主張させることではなく、内なる美意識の領域に到達している方ですね。
服装としては別にルールはありませんが、、少し落ち着いたジャケットやシャツ、あるいはシンプルなニットのような装いの中で、静かに効いてくる時計だと思います。
ビジネスでも使えますし、かといって仕事のためだけの時計でもありません。
休日にさらっと着けても嫌味がなくて、でも近くで見ると、ちゃんと良いものだと分かる。
そのバランスがこの時計の魅力です。
そして、こういう時計が似合うのは、年齢だけで決まるものでもないと思います。
若くても、自分の中に落ち着いた基準を持っている人なら十分似合いますし、逆に年齢を重ねていても、分かりやすい強さを求める人には少し静かすぎるかもしれません。
つまり大事なのは、年齢よりも感覚です。
派手さより、長く付き合えるか。
そういう基準で時計を見る人には、このカラトラバの良さはかなり深く伝わると思います。
ヴィンテージでありながら、ただ雰囲気がいいだけではなく、ちゃんと裏付けがある。
ここもすごく大きいです。
古い時計を安心して持ちたい人にとって、メーカーが実際に見て、整えているという事実は、やはり強い価値になります。
だからこのカラトラバは、ただ静かな時計が好きな人に似合うだけではありません。
良いものを自然に使いたい人。
派手さより中身を見たい人。
そしてヴィンテージであっても、しっかりした背景や安心感を大切にしたい人。
そういう人の手元で、いちばん美しく見える時計なのだと思います。
では次に、店長がおすすめするここが良いポイント!という内容で解説します
店長がおすすめするここが良いポイント!
このモデルなんですけども、3回ぐらい見逃してきた歴史があります。
どうしても扱いたかったんですけども、やはり資金不足っていうことで常に負けてきたわけなんですよ。
なんですけども、おかげさまで皆さんがベルモントルを認知していただいて、1月にはサントスカレのゴドロンブレスのゴースト文字盤をご購入いただいて、3月にはパテックフィリップのジャンピエールエコフィーが制作したブレス一体型のモデルをご購入していただいて、といった感じで、ある程度まとまった資金を手にすることができたんですよね。
よって、結構力を入れてぶっこんでやりました。
それぐらいこの時計っていうのは前から扱いたかった時計なんですよね。
ですので、この時計の魅力っていうのは理解していたわけです。
じゃあ、私がこのモデルのどこがいいのかというところを今から話していくんですけども、この時計はご覧いただければ分かる通り、文字盤と風防は正円ですよね。
なんですが、ベゼルの部分(これをベゼルと言っていいか分からないんですけども)、そのサテン仕上げされている部分ですね。
この部分っていうのは、長丸なんですよ。
だから別モデルで言うところの、ちょっとエリプスが混ざったようなデザインになっているんですよね。
まずこの正円なんだけど、トノー型っぽく作ってあるところに魅力を感じるんですね。
私はトノー型のスタイルが大好きなんですよ。
例えば、1970年代のCWCやハミルトンのW10というモデルは、めちゃくちゃかっこいいんですよね。
皆様がご存知のモデルで言えば、オメガのコンステレーションでジェラルド・ジェンタがデザインしている2代目モデルというのも、あれはトノー型じゃないですか。
通常のラウンド型でもとても美しさを感じるんですけども、やはりあのトノー型というのは年代を感じさせてくれるし、独特なスタイルなんですよね。
今回のパテック フィリップのカラトラバですが、これは私の中ではトノー型の最高傑作に位置づけることができるんですよ。
これまで色々なトノー型を見てきましたし、どれもやはり格好良かったですが、このパテックはそれらとは比較にならないくらい別次元の作り込みなんです。
それぞれのブランド哲学が違いますので、一概に比較の対象にしてはいけませんが、ノー型ってスタイルで見た時には、やはり圧倒的にかっこいいですね。
じゃあ、どういった部分がそういうふうにかっこよく、あるいは美しく見せているかと言いますと、これはやはり造形なんですね。
さっき「ベゼルの部分はサテン仕上げが施してあります」と言いましたよね。
でも、その周りにある(これをラグの部分と言っていいか分からないんですけども)その部分というのは、鏡面で仕上げてあるわけですよ。
そして次に文字盤側を見ていただきたいのですが、文字盤の外側にはインナーリングが入っています。
このリングが文字盤の上に配置されていて、その下に文字盤があるんですね。
だからこそ、この文字盤の部分でさえも奥行きがあるように見えるんですよ。
ケースの方はサテンと鏡面で立体感が生まれ、文字盤の方はインナーサークルと文字盤で段差が生まれている。
この小さいサイズの中に、そこまでの多様な造形を見せる意匠が取り入れられているわけですよ。
そして大体の人が見逃してしまうポイントなのですが、パテック フィリップに限らず雲上ブランドというのは、ケースの表側の見える部分にサテン仕上げを用いている場合、裏蓋側を鏡面で仕上げることが多いんです。
これはおそらく私の持論ですが、腕時計着用時、裏蓋そのものが見えることはまずないにしても、時計を側面から見られた時に、裏蓋の端が少しだけ覗くシーンがあるはずなんですよ。
だからこそ、表側ではマットな質感に抑えつつ、側面から見たときに光を拾えるよう、あえて裏蓋側を鏡面にしているのではないかと思うんです。
この個体もまさにそういう作りになっています。
1. 表側
(a) ラグの部分だけでキラッと光らせる
(b) ベゼルはマットな質感にする
2. 側面
(a) ケース側はサテン仕上げ
(b) 裏蓋の側面は鏡面仕上げ
このように、意図的にマットに見せる部分と光らせる部分の陰影を生み出しているわけなんですね。
表面側から見た時のかっこよさや美しさというのはものすごく大事なのですが、側面から見られた時の美しさというところも、私はすごく意識して見るようにしています。
これがどんな感覚かと言いますと、おそらく「洋服の裏地」なんですよ。
裏地というのは基本的には人から見える部分ではないですよね。
でも、裏地にこだわっているブランドはたくさんあるじゃないですか。
時計でいうところのこの側面というのは、洋服の裏地的な感覚と近しいのではないかと考えています。
普段から何百回と言っていることなのですが、時計は大きすぎる必要はないんですね。
コンパクトにまとめられている方が、私は好きなんです。
それはなぜかというと、こうした小さい時計の中には、様々な見せ方の工夫が凝らされているからです。
その工夫というのは、先ほども申し上げた通り、造形の見せ方であったり、細かすぎておそらく誰も気づかないであろう「意匠」の部分であったりします。
しかし、そういった細部が宿ることによって、サイズを凌駕する存在感へと変わるわけです。
ですから、そうした作り込みがある腕時計というのは、たとえ大きい時計が好きな方であっても「やっぱり良い時計だよね」と認識できるはずなんですよね。
これが、ただ単に大きいだけの時計なのか、あるいは小さくても工芸品的なレベルにまで落とし込まれているのかという、決定的な違いなのだと思います。
まとめです。
このカラトラバ 3579Aは、ひと目で強く主張する時計ではありません。
ですが、だからこそ見えてくる良さがあります。
ケースや文字盤の整い方。
ステンレスケースならではの軽やかさ。
静かな時計だからこそ出てくる、持ち主の感覚との相性。
そういった要素が重なって、この時計ならではの品の良さを作っています。
そして今回の個体で特に大きいのは、メーカーで修理が行われ、保証の文脈の中でも向き合われていることです。
ヴィンテージのパテック フィリップで、メーカーが実際に見て、整えて、今なお接点が残っているというのは、本当に価値のあることだと思います。
ただ古いだけではない。
ただ雰囲気があるだけでもない。
静かな美しさがあり、そのうえで確かな裏付けまである。
だからこのカラトラバ 3579Aは、派手さがないのに特別なんだと思います。
パテック フィリップの魅力を、強さではなく完成度で感じたい方には、かなり深く刺さる1本ではないでしょうか。