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記事: 【予算別まとめ】センスが良い!50代男性向けスクエア型腕時計おすすめ7選【50万円〜160万円】

【予算別まとめ】センスが良い!50代男性向けスクエア型腕時計おすすめ7選【50万円〜160万円】

こんにちは。

ベル・モントルの妹尾です。

本日の動画では、【予算別まとめ】センスが良い!50代男性向けスクエア型腕時計おすすめ7選【50万円〜160万円】という内容でお届けして参ります。

 

腕時計といえば、一般的にはラウンド型ですがそんな中でスクエア型の時計を着用していれば、おしゃれを楽しんでるジェントルマンなんだなぁ。

と一目置かれることでしょう。

 

ベル・モントルは小さいサイズの中古腕時計専門店です。

小型の時計が好きな方、細腕の方、ドレスウォッチに興味がある方は是非チャンネル登録をお願いします。 

また、新着の商品の入荷や在庫情報は、公式LINEから連絡しておりますので、是非概要欄からそちらも友達追加もお願いします。

 

それでは早速やって参りましょう。

 

 

【予算別まとめ】センスが良い!50代男性向けスクエア型腕時計おすすめ8選【50万円〜160万円】

 

1.カルティエ マストタンクXLサイズ

まず初めにご紹介するのが、マストタンクのXLサイズです。

価格は45〜55万円で販売されています。

XLと聞くと結構巨大なイメージになってしまいますが、ケース径は25.5mmであり現代のスタンダードなサイズより少し小さいくらいです。

元々マストタンクが誕生したのは、1970年代後半にSMとLMサイズが誕生し1990年代になってから、MMサイズとXLサイズが誕生しました。

よって、MMサイズとXLサイズは生産数が少なく人と被ることは、ほとんどないモデルなんです。

マストタンクが良いところは、豊富にラインナップされたモデルです。

最終的には、2000年代半ばまで生産されたモデルなので、その間に4つのサイズと10を超える文字盤のバリエーションが誕生しました。

XLサイズは、文字盤のバリエーションは4つくらいしかありませんが。

今回はXLサイズをご紹介していますが、XLが大きいと感じる方はもっと下のサイズを選ぼうと思えば選べますし、マストタンクはそれぞれのサイズによって、腕に乗せた時の印象は変わってくるのが面白いんですよね。

カルティエの歴代コレクションの中でも、完成度はマストタンクはかなり上位に来ると思っています。

と言いますのも、使われている素材は純銀ですし、ゴールドのモデルは純銀の上から18Kのゴールドメッキが施されているので、価格に対してのコスパが非常にいいんですね。

純銀はステンレスと比較して、金属の価値は高いですししっとりとした質感も素晴らしいのが特徴です。

タンクの形状ってのは、誰が見てもそれが『カルティエの腕時計』であるというのが分かります。

タンク以外にも、サントスなどの代表モデルが存在しますしね。

このような角形時計を代表するカルティエの『タンク』を着用していれば、センスが良いと感じます。

マストタンクについては、こちらの動画で詳細を解説しておりますので、気になる方はこちらもご覧ください↓

 

2.IWC ゴルフクラブ

IWCゴルフクラブSL

2つ目にご紹介するのは、IWCのゴルフクラブです。

パテックフィリップのノーチラスをデザインしたことで有名な『ジェラルド・ジェンタ』氏がデザインしたモデルで、1970年代らしいブレスと一体型のスクエアのケースが特徴です。

ですが、当時の流行は薄型の時計でありこのような大きな時計はあまり人気がなく、実際に生産されたのは1000本程度だと言われています。

ケース径が34.5mmですので、当時のサイズ感としては正しいと思うのですが、厚さは正確に測ったわけではありませんが、感覚的には15mmくらいあります。

IWCゴルフクラブモデル

 こちらの写真は、私が撮影した写真なのですがゴルフクラブ(GOLF-CLUB)の表記ではなく、AUTOMATICと記載されているゴルフクラブの革ベルトタイプのモデルなのですが、物凄くかっこいいです。

先ほど紹介したマストタンクが、スマートで洗練された男を連想させる、薄型ドレスウォッチなのに対してこちらは、無骨で男らしさを感じさせるスクエアウォッチです。

無骨で男らしいとくれば、デカさも関わってくるのですがこのモデルには、サイズのデカさはないので、無骨だけどスマートにまとまっていますね。

ケースが角形なのですが、文字盤はラウンド型で不思議な感覚にさせる腕時計です。

しかし全体のデザインを見れば、インデックスや針の形状とか、サテン仕上げされたグレーのダイヤルなど全てを引っくるめて見たら、シンプルでありながらもガッチリした構えであり、大人のこだわりを感じさせてくれることでしょう。

時計のスタイルが特徴的で、現代では見られないケースとダイヤルなので、こなれ感が出てファッションとのコーデが良く見えたり、つけてるその人の雰囲気をグッと格上げしてくれるような腕時計になってると思います。 

とてもセンス輝くモデルだと思いますね。

価格は90〜110万円で販売されています。

IWCの歴史と歴代コレクションについては、こちらの動画で詳しく解説しておりますので気になる方はご覧ください↓

 

 

3.オーデマ・ピゲ スクエア型 Ref.4876

1990年代に作られたオーデマピゲのRef.4876でございます。

価格は100〜130万円で販売されています。

ケース径は27mmですので、スクエアタイプのドレスウォッチだと言えるでしょう。

世界3大時計に分類されるオーデマピゲなのですが、パテックもヴァシュロンも含めそもそもが貴族を相手にしてきた歴史があるので、ぱっと見の印象はシンプルなのですが、細部まで見ていくとしっかりと仕上げてあるのが特徴です。

今回のモデルも、ケースの表面(これはベゼルを含めて)は鏡面仕上げと言って反射するくらいの磨きが施され、ケースの側面はヘアライン仕上げと言って、反射を抑え金属の繊維が分かるような仕上げがされています。

なぜこんな手間がかかることをやってるかと言いますと、全てが反射する鏡面仕上げで時計を作ってしまうといやらしさが出てしまうからです。

貴族を相手にしてきた歴史から、そういった『控え目』とか『落ち着いた』とか『上品』というワードに近しい腕時計が求められてきました。

よって、あえてケースの表面は煌びやかに光らせ、側面の輝きは抑えて。といった仕上げをしているのです。

時計全体を見ての完成度も凄く高いですよね。

透き通るようなホワイトの文字盤に、反対色のブラックで針とローマンインデックスを配置させ、ケースは18Kイエローゴールドですから、落ち着いた色味だけれどもイエローゴールドが良いアクセントになっています。

また、特筆すべきはラグの形状ですね。

この形状であれば、ストレートラグでもスマートにまとまるはずなのですが、ここにティアドロップのラグを入れることでおしゃれさがグッと上がっています。

こういった細かいところではありますが、この細かいところまで手が届いている会社だから、世界3大時計ブランドと言われるんでしょうね。

ヴァシュロンというブランドであることも相乗効果を生み、センスが輝く最高の1本だと思いますね。

 

 

4.ジャガールクルト レベルソ デュオ Ref.Q2711420

角形で外せないのは、カルティエと他にあと1つのジャガールクルトがあります。

そして、その中でも代表モデルといえば『レベルソ』でしょう。

元々レベルソとは、ポロと言って馬に乗ってやるゴルフみたいなスポーツをする際に、腕時計の文字盤を守る必要があることから、文字盤を反転させるというということで、解決策を編み出したことで誕生したモデルです。

よってラテン語で『反転する』という意味を持つ『レベルソ』という名前になってるんですね。

今回のはレベルソ デュオというモデルなのですが、レベルソの後ろに『デュオ』というワードが入っています。

このデュオとは『2つのもの』という意味であり、一般的にレベルソは裏面は何もないプレートの面なのですが、裏面にも時計の文字盤が存在する『両面時計のモデル』のことを言います。

 ケース径が26mmで縦が42mmあるので、現代的なスタンダードのサイズ感です。

価格は130〜160万円で販売されています。

この時計の素晴らしいところは、先ほどもお話ししましたが文字盤が2つあることです。

文字盤が2つありそれらは異なったデザインの文字盤ですので、その日の気分によって反転させれば2つの時計を持ってるかのように楽しむことが出来ます。

これは通常のレベルソでも、金属プレート面で楽しむことが出来ますが、反転させてもおしゃれな文字盤が出てくるので、このモデルを選びました。

 

ではムーブメントがどのようになっているのかを見てみましょう。

ムーブメント1つで2つの文字盤の時刻を表示させているのですが、通常は両面の文字盤は同じ時刻になります。

しかし、デュオは側面のボタンを押すことで裏面の時刻だけを、別の時刻に変更させることが出来るのです。

要するに、表面は通常の時刻として、裏面は海外の時刻として。

のような感じで、GMT機能も搭載していると言える優れものなんですね。

だからと言って、文字盤が簡素化されるわけでもなくギョーシェ彫とクル・ド・パリの2つの装飾が施されているわけですから、ジャガールクルトの技術力の高さが伺える傑作だと言えるでしょう。

 

 

5.ロレックス チェリーニ Ref.4087

1980〜90年代に生産されていたロレックスのドレスウォッチラインの『チェリーニRef.4087』でございます。

ケースサイズは27.5mmで、価格は大体55〜70万円で販売されています。

ロレックスといえば、スポーツウォッチですがこのようにドレスウォッチのラインも存在します。

文字盤には、『ホワイト』『シャンパン』『ブラック』『ブルー』『レッド』が準備され、ケースは18Kのホワイトとイエローゴールド製の2つがありますので、こちらのモデルも自分の好みに合わせて選べるのが魅力だと言えます。

デザインを見てみましょう。

まず他のブランドやロレックスの別モデルと比較して、特徴的なのはベゼル部分にインデックスの役割を果たすメモリの彫り込みを入れてあることです。

文字盤はシンプルな2針で、インデックスも存在しないシンプルなスタイルですがベゼル部分に、インデックス兼、装飾の役割を果たす彫り込みがあることでおしゃれなドレスウォッチとなっております。

オーデマピゲのところでは、鏡面仕上げとヘアライン仕上げをうまく使い分けていることを解説しましたが、こちらのチェリーニはベゼルはヘアライン仕上げで、側面が鏡面仕上げという逆バージョンになっています。

 これはおそらく、彫り込みの装飾を入れている関係から、ベゼルの方をヘアライン仕上げにしたの方が、彫り込みの美しさを引き出せるからなんだと考えられます。

サンレイの美しい文字盤を上手に、時計の中に落とし込んでいるロレックスの手巻きドレスウォッチですので、スポーツから外れてあえてこちらの時計を着用しているというのはセンスを感じさせますよね。

 

 

6.ピアジェ Ref.90802

現代のピアジェのブランドとしての認知度は、そこまで高くないと思われますが歴史を振り返ってみれば、自社でムーブメントを作ることが出来ましたし、特に薄型ドレスウォッチの頂点を極めたブランドとして評価できるでしょう。

今回ご紹介するのは、Ref.90802のタンク型のモデルです。

ケースサイズは23mmで価格は60〜80万円で販売されています。

1970〜80年代に生産されていたモデルで、皆様が思う通りカルティエのタンクに激似のスタイルです。

最終的にリシュモングループとして、同じ会社になるのですがその前から、ピアジェ社はカルティエにムーブメントを提供していましたし、密接な関係があったことからこのような似てるデザインの時計が誕生したのでしょう。

タンクと違う所といえば、針がリーフハンドになっていることと、映像や画像では分かりにくいですが、カルティエのタンクに比べて丸みが抑えられ、ケースの表面から側面にかけて、ストンと落ちるようなデザインである所です。

しかし、ぱっと見の印象はカルティエのタンクとはほとんど変わりません。

といった感じで、デザインに関してはこの程度でピアジェ社のレクタンギュラーが、なんで評価に値するのか?ということをお話ししていきます。

ピアジェ社の凄みは、美しいデザイン性と薄型ムーブメントにあると思うのですが、今回は薄型ムーブメントの方に焦点を当てて見ましょう。

今回のモデルに搭載されているムーブメントは、手巻きCal.9P2というムーブメントであり極薄で作られています。

カルティエの最上級モデルである『タンクルイカルティエ』にも搭載されていたムーブメントであるために、ここからも信頼性が高いムーブメントであることが分かります。

実際に側面から見ても、かなり極薄に仕上がっているのが分かりますよね。

エボーシュと言って、『ムーブメントまでをも作れる会社』のことを言うんですが、ムーブメントを作れると言うのは相当な技術がないと出来ません。

だからこそ、ジャガールクルトは凄いブランドであり、世界3大時計ブランドに認められてムーブを納品してきたんですね。

ピアジェも、薄型ムーブメントの開発力はジャガーに匹敵するものがありますし、ここまでの薄さで作れると言うのは簡単なことではありません。

よって、この時計の評価すべきポイントというのはデザイン性が3割、ムーブメントが7割というのが適正かなぁと考えます。

さりげなく控えめな高級感を漂わせた、繊細で美しさの際立つ素敵な時計ですので、このような角形時計を着用していればセンスが輝くと思いますね。

 

 

 

 

7.ヴァシュロン・コンスタンタン Ref.7297 WGモデル

1960〜70年代にかけて生産されたモデルであり、ケース径は27.5mmで値段は大体70〜90万円で販売されています。

オーデマピゲのスクエアモデルと比較すると、かなり落ち着いた印象を与えてくれます。

デザインを見てみましょう。

真四角のスクエアのケースに、バーインデックスと2針のペンシルハンドが備えられています。

ラグの部分はストレートラグが採用され、直線だけを使ってデザインされているように感じます。

生産された時期は違いますが、これは1920年代に流行ったアールデコのデザインにかなり近しいものを感じますね。

全体を通した印象は丸い部分が少なく、角ばっている時計なので男性的で、スタイリッシュなデザインです。

かといって物足りなさを感じることもなく、シルバーの文字盤は美しいサンバーストになっており見る角度によって表情を変化させます。

インデックスをご覧頂きたいのですが、土台のシルバーの上からおそらく視認性を向上させるために、黒いマーカーが中央に取り付けられています。

これが時計全体を見た時に、良いアクセントになっており引き締まった印象を与えてくれています。

ムーブメントは、ジャガールクルト社製Cal.818をベースにヴァシュロン社が、調整と装飾を施したCal.K1001/2が搭載されています。

ヴァシュロンの時計でありながら、ジャガールクルトのムーブメントを搭載しているところも、価値を高めるポイントだと言えるでしょう。

現代にはないデザインであり、このような時計を着用していれば渋くてかっこいいおじさんって印象を与えることができるでしょう。

 

と言った感じで、本日はスクエアタイプをご紹介しましたが、腕時計といえばラウンドタイプがスタンダードですので、そこから外してスクエアタイプを選ぶことは、やはり他の人とは違うセンスの良さ相手に与えます。

私の中では、やはりスクエアタイプであれば『カルティエ』というイメージになりますが、他のブランドのスクエアタイプを見ていくと、またそのブランドの強みを活かしたモデルを見ることが出来るので勉強になりますし、そこでまたかっこいいなぁと感じます。

そんな感じで、視聴者の皆様も素敵だなぁと思えるスクエアタイプの腕時計に出会えたのであれば、私も嬉しく思います。

 

 

 

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