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記事: 失敗しないための腕時計選びのコツ9選

失敗しないための腕時計選びのコツ9選

こんにちは、ベルモントルの妹尾です😊

本日の動画では、『失敗しないための腕時計選びのコツ9選』という内容で解説して参ります。

本日の動画は、これから腕時計を着用したいけどそもそもどんな時計ブランドがあるか分からないし、最初にどんな時計を買うのがいいのだろうか・・・・

という方に向けての動画となっておりますので、これから腕時計を着用していきたいと考えてる方こそ是非とも最後までお付き合いくださいませ。

弊社は予約制でお客様を接客させて頂いておりますので、気になる時計がございましたら予約のフォームから予約をお願い致します🙇

 

それでは早速やって参りましょう!


1. 腕時計を選ぶ楽しさと重要性

腕時計はただの時刻を確認するための道具ではありません。

時計はそのデザインや機能を通じて、自分のライフスタイルや個性を表現するための重要なアイテムです。

特に最近では、ファッションアイテムとしての役割が強く、スタイルやシーンに合わせた時計選びが求められています。

腕時計を選ぶ際に重要なのは、その見た目やデザインだけではなく、機能性や用途に適した選択です。

要するに、いつ使用するか?どこで使用するか?

ここをベースに置いて考える必要があります。

もちろん、オールラウンドで使用出来る時計もめっちゃありますので、そういうのを希望される方はそんな時計が理想でしょう。

基本的に腕時計は長期にわたって使用することができるため、一度購入するとなかなか買い換えることは少なく、慎重に選ぶ必要があります。

腕時計を選ぶ最中というのは、自分の求める機能、デザイン、価格帯をしっかりと理解したうえで、最適なモデルを見つけ出す楽しさがあります。

時計の選び方を誤ると、後悔することもありますが、正しい知識と判断力を持っていれば、失敗することなく理想的な時計を手に入れることができますし、何より日々が凄く楽しいものに変わりますので、たかが腕時計ではありますが人生の質は確実に向上すると思いますね。

ここまでが基本知識でありここからは、腕時計を選ぶために失敗しないためのポイントを段階的に解説します。

初心者の方でもわかりやすいように、時計選びの基本から応用まで、視聴者様が自分に合った時計を選べるようにサポートしますね。

腕時計の選び方をしっかりと学び、実際に手にした時に満足感を感じられるような選択ができるように、これから紹介するポイントを押さえてください。

 

2. 自分に合った腕時計を選ぶための基本的なポイント

腕時計を選ぶ際に最初に考えるべき重要なポイントは予算使用シーンです。

これらを決めることで、選ぶべき時計の範囲が自然と絞られていきます。

予算の設定

腕時計の価格は幅広く、数千円から数千万円までさまざまです。

まぁいきなりベンツから乗り出す人がいないように、いきなり数千万の時計を買う人はいないと思いますので、一旦100万円前後って設定にしましょうかね。

高級時計ブランドは基本的には機械式ですので、その価格が高いですが、その分デザイン、ムーブメント、素材、信頼性などが素晴らしいものが多いです。

反対に、クォーツ時計などの比較的リーズナブルな価格帯でも、精度やデザインが優れた時計はたくさんあります。

なんで機械式が高くてクオーツ時計は安いのか?ってのは後のパートで詳しく説明しますね。

このように予算を設定することで、自分が手に入れるべき時計を決めやすくなります。

予算に合わせて選べるモデルが分かれば、さらに自分にぴったりな時計を見つけることができます。

例えば、予算が50万円であればロレックスの新品は厳しいですが、ロレックスのヴィンテージは候補に入ってきますし、新品であればカルティエのクオーツモデルなら52万円と少しオーバーしますが射程に入ります。

自分が機械式にこだわるか、デザインにこだわるかで同じ予算でも選び方は変わってきますよね。

 

では次に私の中で最も大事かなぁと考えている

 

使用シーンに合わせた選択

について解説します。

日常使い、スポーツ、ビジネス、特別なイベントなど、用途によって選ぶべき時計が異なります。

例えば、スポーツやアウトドアに使うなら、ダイバーズウォッチやクロノグラフなどの機能が充実した時計が適しています。

オメガ シーマスター120
カルティエ パシャ

適しています、というかそっちの方がそのスタイルにマッチする!ということですね。

テニスをする際に、時計をしたままの人はいないと思うんですが、山登りであれば腕時計をしたまま登山することは全然あり得る話です。

そんな山登りの時に理想的な時計といえば、やっぱりガッチリとした硬さがあって、丈夫な時計が好ましいですよね。

逆に、ビジネスシーンやフォーマルなイベントでは、シンプルで洗練されたドレスウォッチが理想的です。

ここまでは、両極端なシーンを例題にあげましたが、弊社でよくお客様から頂くお声は普段がスーツを着る格好が多いのですが、週末も手軽に着用出来るものが欲しいんですよねぇ・・・って声ですね。

これは凄く分かりますね。

というのも、基本的には腕時計をシーンで選ぶというのは、初心者の方よりは少し腕時計にハマり出しての方が多いはずですので、まずはオールラウンドで使用出来る時計を選ぶことになるでしょうからね。

そんな方は、どんなシーンでも着用することが出来るスポーツウォッチが理想かなぁと考えています。

例えば、こちらはロレックスのエアキングってモデルなのですが、シンプルなデザインですので、基本的にはオールラウンドで使用出来ます。

ロレックス エアキング

自分のライフスタイルや目的に合わせて時計を選ぶことで、長期間にわたって満足して使用できる時計を手に入れることができますので、まずは自分がいつ、どこで着用するための時計なのか?

というのを想像してから時計を選ぶようにするのがいいでしょう。

予算と使用シーンに合った時計を選ぶことが、腕時計選びの第一歩です。

これをしっかりと決めることで、他の要素を考える際に迷いが少なくなり、最終的には満足のいく選択ができるようになります。

 

3. 腕時計の種類と特徴

腕時計には多くの種類があります。

これらの違いを理解することが、失敗しない腕時計選びには欠かせません。

まず、時計の種類に関する基本的な知識を押さえておくことが大切です。

腕時計には、さまざまな種類があり、それぞれに特有の機能やデザインが存在します。

自分に最適な時計を選ぶためには、各時計の特徴を理解しておくことが重要です。

主に「ダイバーズウォッチ」「クロノグラフ」「ドレスウォッチ」の3つの種類について解説します。

ダイバーズウォッチ

ダイバーズウォッチは、その名の通り、水中で使用するために設計された時計です。

最大の特徴は、その高い防水性能です。

ダイバーズウォッチは、一般的に200メートル以上の防水性を誇り、スキューバダイビングや水泳など、水中での使用に最適です。

さらに、ダイバーズウォッチは、過酷な環境に耐えるために頑丈な作りをしています。

例えば、ケースは厚くて衝撃に強く、針やインデックスは視認性を高めるために大きく、夜間でも見やすい蓄光塗料を使用していることが多いです。

そのため、日常使いにも耐えるタフなデザインが特徴です。

男性の方であれば、ほとんどの人が好きになってしまうモデルだと思いますね。

代表的なモデルといえば、ロレックスのサブマリーナやオメガのシーマスターでしょう。

ただし、機能がしっかりしている分、価格が結構高めになってしまいます。

シーマスターであれば東京オリンピックタイムキーパー記念モデルが66万円で購入できますが、シーマスターであれば140万円からのスタートでありこっちは導入モデルとしては結構ハードルは高いと思いますね。


 

クロノグラフ

クロノグラフは、ストップウォッチ機能を搭載した時計です。

この時計は、時刻表示だけでなく、時間計測を行うことができるため、スポーツや計測が必要なシーンで活躍します。

それを計測するのは、文字盤に搭載された小さなサブダイヤルで、これを使って時間を計測したり、累積した時間を表示することができます。

クロノグラフは、多機能なデザインが特徴的で、時計のデザイン自体も複雑で、計測機能が豊富なため、1分1秒を争う忙しい方にとって重宝される時計です。

と、これがくるのグラフの機能性を頑張って解説した内容になりますが、実際に使用するのは暇な時にボタンを押すくらいです。

カップラーメンの3分を測るのでさえも、Siriがやってくれるので私は使いません。

ただし、クロノグラフの機能は使わないにしても、クロノグラフの無骨で男らしいデザインがめっちゃかっこいいんですよね。

だから、クロノグラフってデザインの良さで買う時計なんだと考えています。

しかし、時計本体はその機能により、厚みや重量が増しがちで、重さや大きさを気にする人にはやや不向きなこともあります。

 

ドレスウォッチ

ドレスウォッチは、主にフォーマルな場面やビジネスシーンで使用される、シンプルで洗練されたデザインの時計です。

これらの時計は、余分な装飾を排除したシンプルなデザインが特徴です。

ダイバーズウォッチやクロノグラフのように、機能が豊富ではなく、主に時間を確認することに特化させたデザインが特徴です。

ドレスウォッチのケースは、通常、薄型で軽量であり、スーツやドレスシャツなどの衣服に合わせやすいサイズ感が求められます。

素材も、高級感を引き立てる革ベルトやスチールケースが多く、時計そのものがシンプルでエレガントな印象を与えるように作られています。

特にビジネスシーンやフォーマルなイベントにおいて、控えめで洗練された印象を与えるために非常に人気の高い時計です。

例えば、カルティエのタンクなんかは小型で薄型に作ってありますが、まさに手元を華やかにするための時計というのがなんとなく分かって頂けると思います。

もちろん、激しい動きを伴うシーンでの着用は出来ませんが、週末のお出かけに着用するだけ。とかであれば充分おしゃれな時計として役に立ってくれます。


 

 

4. 腕時計のサイズとデザイン

時計のサイズとデザインは、見た目に大きな影響を与えます。

腕時計を選ぶ際には、これらが自分の好みや用途に合っているかを考慮することが大切です。

YouTubeをご覧になってる方がほとんどだと思いますので、すでにご存知だと思いますが、チャンネル名にも小さい腕時計専門店と記載しています。

これは私自身が小さい腕時計が上品だなぁ・・・・と感じることから私の趣味嗜好が反縁される弊社の時計が小さくなる傾向にあるからです。

世の中のブームは大きい時計ですが、必ずしも自分も大きい時計が似合うかどうかは分かりません。

弊社にお越しになるお客様のほとんどが、実は時計が大きすぎて・・・・とか、実は時計が重くて・・・などの相談をされることが多いです。

もちろん大きい時計はカッコいいのは理解していますし、私の人が着けてるのを見るとかっこいいなぁと思うのですが、デメリットも理解しておく必要があるでしょう。

世の中のブームに流されて、それらを手にするのではなく、自分に似合う自分がいいと思える腕時計を選ぶことが失敗しない腕時計の選び方です。

 

腕のサイズに合った時計選び

時計のサイズは、腕の太さや好みによって異なります。

一般的に、細い腕の人には小型の時計(ケース径30mm前後からマックスは38mm前後が理想だと私は考えています)これらが似合い、太めの腕の人には大きめの時計(最小は36mmでマックスは直径42mm以上)が似合います。

しかし、最も大事なのは「自分が心地よく感じるサイズ」です。

時計が大きすぎたり小さすぎたりすると、見た目が不自然に感じられたり、使用感が悪くなったりします。

イメージしていただくと分かると思いますが、手首の幅を超えるほどの腕時計を着用すると結構ストレスに感じてしまうものです。

しかもそれが1日中ってなると、1日の前半は良かったとして中盤くらいからは疲れが出てきてしまいます。

そして、それが腕時計を使用しないことにつながっていきます。

時計を選ぶ際のポイントなのですが、これらを防ぐために実際に試着して、手首にぴったり合ったサイズを選びましょう。

そして、あまり表立って言われてない側面ですが、大きい時計でも手首にフィットしてくれるようにデザインされた時計も存在します。

これは実際に腕に乗せてみないと分からないことなので、一概にこのモデル!というのは出来ませんが、試着した時のフィット感というのは結構大切な時計選びのポイントになることを理解しておきましょう。

小さいサイズの腕時計ですが、どちらかというと私はこちらの方が好みです。

というのも、機能的だからです。

私の考えには、腕時計に時間を測ってもらう!という要求がほとんどありません。

時間はスマホが測ってくれますし、そっちの方が正確なので。

じゃあ何のために腕時計をするかと言いますと、ファッションのためです。

ファッションっていうと聞こえが良いですが、自分を出来るだけ普通の大人に見せるために着用するためのアイテムって感じですよね。

そんな感じなので、大きい時計の大きな文字盤は必要ないし、何より大きい時計を着用していることの重さが気になってしまいます。

あと、日本人の手首周りの平均は16.5cmなのですが、私もその平均の16.5cmなので大体は30mm前後から36mm前後の腕時計がちょうどよく感じるんですよね。

そういった理由から、私は小さい方の腕時計を好む傾向にあるんですが、これは私の考えです。

皆様が時計に精度を求めない訳ではないでしょうし、がちっとした男らしいスタイルを好む方も多いと思いますので、やはり自分の価値観を持っておくことが大切なんだと思いますね。

では次にムーブメントについて解説して参ります。

 

5. ムーブメントの選び方

機械式時計 vs クォーツ時計

腕時計のムーブメント(駆動方式)には、主に機械式時計クォーツ時計の2種類があります。

機械式時計は、手巻きや自動巻きによって動きます。

時計愛好者にとっては、手巻きや自動巻きの時計は「ムーブメントの動き」に魅力を感じるポイントです。

動力源はゼンマイであるため、電気などを使っておらずゼンマイが解ける力によってそれぞれのパーツが動き出し、時計が動き出します。

やはり男性であれば、こういったメカトロが好きだと思いますので、機械式と言われるとロマンを感じるのではないでしょうか。

精度や複雑さにおいても機械式は非常に優れており、新品の腕時計であればハイエンドモデルにはなりますが1日で5秒しかずれない時計とかもありますからね。

ただし機械式時計は定期的なメンテナンスが必要です。

機械パーツの組み合わせで時計が動いてますので、油が切れたまま動かせば不良に繋がりますし、こんな現象もほとんどありませんがゼンマイが切れたら交換しないといけません。

要するに車の車検と同じですよね。

ではクオーツの解説ですね。

クォーツ時計は電池を使用して駆動します。

精度が非常に高く、メンテナンスも少なくて済みますが、機械式のような「動き」を楽しむことはできません。

その反面、クォーツ時計は手軽に高精度な時間を得ることができるため、特に日常使いには最適です。

機械式はゼンマイが解けてしまったら、また時刻を合わせるところからスタートしますが、クオーツは電池が切れない限り正確な時間を刻み続けてくれますので、手間がかかりません。

よって、どっちかっているとメカトロにロマンを感じない女性の方に好まれる傾向があって、大体どのブランドもレディースはクオーツが採用されていますよね。

ただし、私はクオーツも全然いいと思ってて、前述した通り機能的です。

ゼンマイを巻くことに負担を感じませんし、あれを巻いてる時の感触はとても心地いいのですが、かといってクオーツはクオーツで別の魅力があります。

まず機械のパーツが少ないので、価格は抑えてありますしクオーツムーブメントは薄型で作れるので、薄型の時計で作ることができます。

薄型=デザインが良い!ってわけではありませんが、薄型の時計は袖の中に入ってくれますし、時計を見せつけたい訳じゃない方は、薄型は凄く好まれます。

そんな感じで、機械式と比較するから劣って見えるだけであって、クオーツって別に全然ダメじゃないし、機械式でなければならない!という考えは自分の時計選びを狭めてしまっているんじゃないかなぁ・・・・って思いますね。

これから腕時計を購入しようと考えている方には、クオーツも全然お勧めできる駆動方式ですね。

ではここからは、それぞれの特徴を簡単に解説していきますね。

 

自動巻き  手巻き  クォーツそれぞれの特徴

  • 自動巻き(オートマティック)は、腕を動かすことでゼンマイが巻かれ、動き続けます。これにより、電池を使用せずに動作するため、永続的に使えることが最大の魅力です。しかし、もし長期間腕時計を着けていない場合は、巻き上げが足りなくなり、時計が止まってしまうことがあります。その場合は手で巻き直す必要があります。また、メンテナンスが重要で、定期的にオーバーホールを行うことで精度を保ちます。

  • 手巻きは、ゼンマイを手動で巻いて時計を動かします。このタイプは、時計愛好家にとって魅力的で、毎日の手巻きが楽しみの一部ともなります。前述しましたが、ゼンマイを回す作業って心地いいんですよね、笑。ほとんどの男性はそうだと思うんですが特に、機械的な操作が好きな人には最適です。ただし、毎日手で巻く必要があり、動作が止まると巻き直す手間がかかります。手巻きの問題点はここを手間と感じるかどうかでしょうね。

  • クォーツは、電池で動く時計で、非常に高い精度を持ちます。メンテナンスが最小限で済み、長期間使用しても精度がほとんど狂うことがないのが特徴です。電池交換だけで済むため、気軽に使いたい人や、精度を最重視する人におすすめです。手巻きや自動巻きのような機械的な魅力はありませんが、便利さを重視する場合に最適です。

ムーブメントの選び方は、時計に対する求める性能ライフスタイルによって大きく異なります。

精度やメンテナンスが手間でない方にはクォーツ、メカニズムに魅力を感じる方には自動巻きや手巻きが適していますね。

では次に時計の素材について解説して参ります。

 

6. 時計の素材と品質

腕時計の素材は、その耐久性見た目の美しさに大きく影響を与えます。

チタン、セラミック、プラチナなどなどいろんな素材があるんですが、一番スタンダードなステンレスと18Kゴールドについて解説します。

ステンレススチールは、最も一般的な時計の素材です。

非常に耐久性が高く、錆びにくく、傷が付きにくいのが特徴です。

日常的に使用する場合には最適で、手入れも簡単です。

デザインも幅が広く、コストパフォーマンスも良好です。

素材の金額自体が安いので、1本目として購入するのであればステンレスは一番におすすめできる素材ですね。

とはいっても、今の腕時計は新品価格も凄く高くなってるので、なかなか簡単に購入できるわけではありませんが、それでもゴールドと比較すれば圧倒的に安価に手に入れることができます。

18Kゴールドは、時計を高級感があるものに仕上げるための素材です。

見た目の美しさが魅力ですが、傷つきやすく、日常使いには少し不向きです。

デスクワーク、オフィスワークのように仕事に動きがあまりない仕事であれば、全然問題はないのですが、どっちかっていうと自分を高めるための素材って感じですよね。

ゴールドって本当に美しいです。

それは古来から続いてきた金という素材に価値を置いてきたことからも分かるでしょう。

江戸時代は小判でしたし、今でも安全資産は金ですからね。

ただしですね、これはやっぱりある程度の経験を積んで、ある程度の年齢になったときに一番似合うんじゃないかなぁ・・・・って考えています。

私の感覚的には、ある程度の苦労を経験してきた、35歳以降の方で選ぶのが理想的かなぁって考えています。

すでに35歳以上の方であれば、ある程度の資金も持ってあると思いますので、この18Kの素材の時計はおすすめです。

何より素材自体が美しいのは当たり前なのですが、やっぱり自分自身に自信を与えてくれる側面の方が強いかなぁと感じています。

とはいってもステンレスに比べたら、比重が重いです。

ケース部分だけが18Kであればまだ許容できますが、ブレスも18Kになると結構な重さになってしまうので、ここはしっかりと試着をしてから重量感を確かめる必要があるでしょうね。

時計の素材選びは、日常的に使うものなのか、特別なシーンで使うものなのか軽さ耐久性を重視するか、または高級感やデザインを重視するかによって選択肢が決まります。

自分の使用するシーンやスタイルに合った素材を選ぶことが、長く愛用できる時計選びのポイントですね。

では次は腕時計選びにおいて結構大切なブランドの選び方について解説します。

 

 

7. ブランドの選び方

腕時計のブランドは、時計の価値や信頼性、そしてデザインに大きく影響を与えます。

信頼性が高いブランドを選ぶことで、購入後の満足度が大きく異なります。

また、ブランドによってはリセールの価値も高いため、選ぶブランドは慎重に決めたいものです。

とまぁ、ここまでの話だともうロレックス一択になってしまうんですよね。

でもそれだったらつまらないし、誰もが着用しているロレックスを選ぶ必要もないのかなぁ・・・・というのが私の考えです。

これから腕時計を購入しよう!

って方はまずはロレックスが連想されると思うのですが、この選択は間違いではありません。

 

ただし、それは自分がロレックスのことを心底愛してる場合に限ります。

100人中100人がロレックスを好きではないように、ロレックスは知っててもそれを気にいるか微妙だなぁ・・・・って感じるのは人それぞれです。

それを気に入るか気に入らないかは、試着をして見ないと分からないところではございますが、やはりみんながロレックスだから自分もロレックス・・・・という考えで選んでしまうと失敗しやすと思いますね。

では一旦、ブランドネームやリセールパワーが強いブランドを出しますね。

高級ブランドであるロレックスオメガやカルティエ、世界3大時計ブランドのパテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンなどは、品質や信頼性に定評があります。

これらのブランドは、非常に精密な技術を持ち、長年にわたる歴史と実績を誇っています。

これらの時計は、ブランドパワーも強いですし、リセール面でも非常に信頼性が高いです。

ご存知の通り、ロレックスが飛び抜けて最強でその次はパテックかなぁ・・・って印象ですね。

一方、新興ブランドマイナーブランドも、デザインも洗練されています。

比較対象としては有名ブラドがありますが、例えばロレックスにはこれ!という大まかなスタイルがあります。

しかし、誰もがあのスタイルを好むわけでもないので、やはり自分が気に入るスタイルの時計を探し、それを身につけることのほうが長く愛用出来ますよね。

これらのブランドは比較的手頃な価格帯で、ユニークなデザイン個性を持つ時計を提供しており、個性的なモデルを選びたい人にはおすすめです。

これらをまとめると、高級ブランドは、時計のステータスや信頼性に優れていますが、その分価格も高くなります。

マイナーブランドやミドルレンジのブランドは、比較的安価でありながら高品質な時計を提供しており、特にコストパフォーマンスを重視する場合には最適です。

予算内で優れたデザインや機能を持つ時計を選びたい場合には、ローカルブランドや新興ブランドも選択肢として考慮する価値はあります。

 

8. メンテナンスと長期的な使い方

時計を長く使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

特に機械式時計は、オーバーホールが必要ですし、適切なケアをしないと精度が落ちたり、故障の原因となったりします。

このオーバーホールについても色々と見ていきましょう。

機械式時計は、現行型であればおおよそ5年に一度、ヴィンテージであれば3年に一度、時計内部の清掃やオイルの再注入、部品の交換などを行うことで、時計の寿命を長く保つことができます。

このオーバーホール代というのもランニングコストに含めておく必要があります。

時計を買ったらそれで終わりではなく、3〜5年に一回はオーバーホールをしないと長く愛用は出来ません。

そしてこのオーバーホール代も結構な金額になります。

私の感覚的には2000年代の時計までは、街の時計屋さんでオーバーホールをお願いすることが出来て実際に修理してくれますが、現行型のハイエンドモデルとかになるとメーカーでしか出来ない場合がほとんどです。

街の時計屋さんであれば3万円で修理できたとしても、メーカーに出せば6万円と大体ですが倍くらいの開きが出てきます。

新品の時計を購入する場合は、そのオーバーホール費用も結構な金額になることを頭の中に入れておかないといけません。

その反面ヴィンテージウォッチであれば、ムーブメントも複雑ではないので街の時計屋さんでオーバーホールしてくれますし、メーカーに出した方が安心と考える方はメーカーにも出すことが出来ます。

前述した通り、街の時計屋さんでやってもらう場合は安価にやって貰えますが、ヴィンテージウォッチであってもメーカーに出せばやはり結構な金額になります。

ですので、それらを理解して自分で修理先を選ぶことが出来るんですね。

時計は車と同じで買ったら終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要なことを頭に入れておきながら購入すると失敗しにくいですよね。

では最後にヴィンテージウォッチも含めて見ていこう!

という内容で解説します。

 

9. ヴィンテージウォッチも含めて見ていこう

時計選びにおいて、ヴィンテージウォッチは非常に魅力的な選択肢となります。

新品の時計ももちろん素晴らしいですが、ヴィンテージウォッチにはその独特の魅力と歴史的価値がありヴィンテージ時計を選ぶ際のポイントや魅力について詳しく解説します。

ヴィンテージウォッチとは、製造からかなりの時間が経過した時計を指します。

一般的には、30年以上経過した時計をヴィンテージウォッチと呼ばれることが多いですが明確な定義はありません。

新品の時計にはない、経年変化がもたらす独特の風合いや色合いが何よりの魅力です。

例えば、文字盤の色あせや経年劣化した針、ケースの磨耗など、これらは時計の歴史を物語っており、他の時計にはない「味」を持っています。

また、ヴィンテージ時計は製造本数が少ないため、希少価値が高いことが多く、その分、プレミア価格が付くこともあります

特に限定モデルや特殊な仕様のものは、非常に高い価値を持つことがあり、将来的な価値の上昇を期待して購入するコレクターも多いです。

廃盤モデルの限定モデルはすごく高くなってしまうんですが、そういうのじゃなくて普通の廃盤モデルだったら現行のものとさほどデザインが変わらないのに、3割安とか半額くらいで購入出来るので、価格の面で見ても候補に入りやすいのではないでしょうか。

感覚的には今のアルファードもかっこいいですが、1個前のアルファードも全然かっこいいじゃないですか。

でも一個前のアルファードだったら、グレードによっても変わってきますが、結構安く購入できますよね。

そんなイメージです。

とまぁ色々良いことばっかりお伝えしましたが、やはりヴィンテージウォッチには注意点もあるのでそこを話しますね。

ヴィンテージウォッチは、その年数や使用状況により、状態にバラつきがあるため、選ぶ際には慎重に判断する必要があります。

これはやはり現物を見ることをおすすめしますね。

特に、時計の動作が正常かどうか、ムーブメントの状態オーバーホールされてるかどうかを確認することが重要です。

古い時計は、部品が経年劣化していることが多いため、事前にしっかりとチェックすることが大切です。

オーバーホールされてない個体を購入して、実際に修理に出したら、1個のパーツが壊れててその部品がもう無くなってるから修理するのがかなり難しい。

なんても良くある話です。

まぁ、ここはそこの工房の技術者の力量によるところなのですが、ある程度の実力のある修理工房を探すのも一苦労ですからね。

そのため、購入前には、信頼できる専門店から購入することをおすすめします。

そういったお店であれば、基本的にはオーバーホールは実施済み、もしくは機械点検は完了した時計しか置いてないはずなので、安心して購入出来ますよね。

もちろん弊社でも、オーバーホールが終わったものか機械点検が終わったものしか並べておりません。

ではヴィンテージウォッチと現行モデルって何が違うのでしょうか?

最も大きな違いは、デザインや製造技術です。

現行モデルは、最新の技術を駆使した精密なムーブメントや、現代のデザイン基準に基づいた美しい仕上げが特徴です。

他にも現行型の特徴は、時代の流れに即したサイズ感ですよね。

前述した通り、今の時計は40mmがベースにあるので、基本的にはでかいです。

ヴィンテージウォッチには、その時代ならではの独特のデザインやムーブメントがあり、クラシックな魅力やレトロ感を楽しむことができます。

2000年以前に作られた時計は、基本的には小型で作ってあるので現行モデルと比較すると小さく、コンパクトにまとめてあるのが特徴です。

また、現行モデルは正確性や耐久性において非常に優れていますが、ヴィンテージ時計はその歴史的価値や希少性が魅力となります。

やはりヴィンテージウォッチは日差30〜50秒なんてのは、許容してあげないといけませんね。

ヴィンテージのクオーツであればしっかり精度を出してくれますけどね。

ですので、新品を選ばずにヴィンテージウォッチを選ぶということは、単なる時計の購入ではなく、そのブランドの歴史のロマンを手にするということです。

 

 

といった感じで、色々と失敗しないための腕時計選び9選を解説してきましたが、なんといっても自分がその腕時計をして鏡を見たときに『かっこいい!』こう思える時計であれば、細々としたことは気にしないでいいと考えています。

人が良いと言った時計が必ずしも正解ではありません。

やはり自分が気に入って手にした時計にこそ、愛着が湧いて長く使える相棒になるんですよね。

腕時計ってほんと星の数ほど存在するので、永久に終わりはありません。

そんな感じなので、まずは自分の感性にあったものが1本出てきたのであればそれを手にされてはいかがでしょうか。

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