カルティエの小さいレディースおすすめ腕時計3選『マストタンク』『サントス』『フランセーズ』を見比べてみよう
こんにちは。
ベルモントルの妹尾です。
本日の動画では、カルティエの小さいレディースおすすめ腕時計3選『マストタンク』『サントス』『フランセーズ』を見比べてみよう!という内容でお話しして参ります。
これからもっと暑くなってきますが、袖元に何かアクセサリーが欲しくなってくるシーズンです。
そんな時に、カルティエの腕時計を候補に入れると素敵なお嬢さんになれそうですよね。
というわけで、カルティエの時計のこと全然知らないレディの方に対して、しっかり解説して参りますので、是非とも最後までお付き合いくださいませ。
カルティエのブランド力について
多分この動画は女性の方で見てあるであろう・・・
ということでお話ししますが、元々カルティエといえばレディースブランドととしての側面が強く、少し前までは実際に宝飾品ブランドのカルティエって雰囲気がありました。
しかし、1990年代くらいからだんだんと時計の方も実力をつけ始めて、メンズの時計も大人気ですし、そういった背景もあって今となっては、宝飾品部門より時計部門の方が売り上げが高くなっています。
男性、女性の売り上げ比率の割合は公表されてませんが、実際のところ男性が5~6割、女性が5~6割って感じで半々になってることが想定されます。
2022、2023年ともに腕時計の販売本数や売り上げもロレックスに次ぐ2位であり、これはやはり男性の取り込みに成功しているのが、最も大きな影響を与えていると思いますね。
ちなみに女性の方の腕時計の人気ブランドランキングは、ここ10年近くカルティエがトップで2位がロレックスです。
このように客観的に見て、腕時計というのはロレックスかカルティエの2大巨塔になりつつあり、ゆっくりロレックスに近づいていくのではなかろうかと考えています。
そういった直近のブランド力をお話ししましたが、要するにカルティエの腕時計を着用していれば、まず間違いない!ということですね。
お付き合いされてる方や、ご主人がいらっしゃる方は同じモデルのサイズ違いをつけても楽しいかもしれませんね。
ではここからはですね、小さいということについて触れて参ります。
カルティエの小さい時計についての話
現行モデルでも、ベニュワールやパンテールには『ミニ』といってめっちゃ小さいサイズのモデルがありますが、基本的な時計のサイズは昔と比べて大きくなっています。
簡単に説明すると男性の腕時計のサイズがアップしたから、女性のもアップしたって感じなのですが、そんな感じで最近のは大きい時計が主流です。
男性は大きくても良いし、むしろそっちの方がカッコいい!みたいな風潮ですが女性視点での腕時計というのは、やはりファッションなので時計を時計として身につける方ももちろんいますが、アクセ感覚で・・・って方が多い気がします。
ですので、手巻きがどうとかって発想はほとんどないでしょうし、クオーツで良いし時計にかける時間なんて、『0』で良いって感じだと思います。
男性はそういった巻いてる時を愉しむので、手巻きが人気ですが女性はクオーツを選ばれる方が多いです。
話を戻しまして、小さいサイズを選ぼうとすれば巨大化する前に作られた年代のものを見ていくのが近道ですし、バリエーションも豊富です。
では、その年代がいつかと言いますと、大体1970年代の終わり頃から2000年中頃までに作られていた時計ですね。
これはカルティエの場合であって、他のブランドはもう少し早くに巨大化をスタートさせています。
この頃のカルティエの腕時計は、メンズもレディースも小ぶりに作られていて高級感とか、芸術が小さいスペースに凝縮されているので、時計の作りとしてもすごく素晴らしいです。
最近の粗品さんにいじられていた時計好きで有名な宮迫さんも、ヴィンテージのカルティエ小ぶりでめっちゃ可愛いって言ってますしね。
この宮迫さんの動画は、概要欄に入れておきますので気になる方はそちらからご覧ください。
と言った感じで、この頃に作られた小ぶりなカルティエの腕時計のおすすめモデルを3つご紹介させて頂きますね。
マストタンク
まず最初にご紹介するのが『マストタンク』です。
宮迫さんの動画にも出てきているマストタンクなのですが、タンクのスタイルをした時計の中で、男性女性ともに1番オススメできるモデルです。
タンクミニなど、タンクより小さいモデルも作られていましたが、そのころはまだ大量生産できる時代でもなかったので、身近なタンクで1番小さいスタイルは実質はマストタンクだと思いますね。
マストタンクのケース径は20mmで、現行で販売されているタンクマストが22mmなので、より小さくまとまっております。
カルティエというブランドを所有することが出来るのですが、価格は35万円前後とカルティエの時計の中では、まだ安い方です。
ただし、それは中古だからという理由であって、品質という面で見れば今のモデルと変わらないか少し上かもしれませんね。
他の動画で話しているのですが、この頃のカルティエのギャランティには『国際永久保証書』というのがあります。
その名の通り、永久保証してくれるカードなのですが、普通に考えれば永久に無償で保証するってのはあり得ないじゃないですか。
この国際永久保証書については、こちらの動画で詳しく解説しておりますので、お時間のある際にご覧ください↓
でも、その普通じゃないことをやってでも、時計の分野で存在感を発揮したかったのだと私は考えています。
ケースも今となっては、高級素材になってしまった純銀が使ってありますし、時計の品質と値段を天秤にかけた時のコスパは最も良いモデルだと言えるでしょう。
マストタンクの詳細については、こちらの動画で詳しく解説してますのでお時間のある際にご覧ください↓
では2つ目のモデルをご紹介します。
サントスガルべ
2つ目はサントスガルべです。
こちらはファッション的な要素が強いモデルですが、全体を通したバランスが素晴らしいです。
現在ではこのサントスのスタイルはレディースは廃盤になっていますし、女性の方はこのスタイルに似た『パンテール』を好まれるかなぁと思うのですが、このサントスはカチッとした造形が美しいんですよね。
ベゼルの部分(文字盤の外側の部分のことですね)やブレス部分には、ステンレス素材と一緒にゴールドのビスの装飾が施してあるのですが、このシルバーとゴールドのバランスがちょうど良いんですよね。
シルバーだけだったら物足りないですし、ゴールドが入ることによって少しだけ華やかな印象になるのですが、落ち着いたスタイルも相まって主張が激しくなくいやらしくありません。
ここにシルバーやゴールドのリングなど、どっちを付けれるのも良いところだと思いますね。
ブレスの裏側をご覧頂きたいのですが、繋ぎ目がありません。
またケースの部分のベルトは太くて、バックルに向かうにつれてだんだんと細くなっています。
かなり微妙な差なので、細くなっていくのは分かりにくいですが。
バックルのお繋ぎ目が見えないことで、よりアクセサリー感が強くなっているので、仕事の時にはこれ1個でも十分におしゃれに引き立ててくれると思いますね。
では3つ目をご紹介します。
フランセーズ
3つ目はフランセーズです。
カルティエの腕時計の中で、女性の人気1位か2位に入ってくるフランセーズですが、やっぱりスマートな印象を与えてくれます。
メンズのフランセーズもあるのですが、私はフランセーズ大好きなのですがその理由は、オシャレに見えるからです。
腕時計の伝統的なスタイルからは外れているものの、カルティエがデザインしたことによって、上手く調和が取れた芸術的なスタイルに収まっています。
この辺は男性よりも女性の方が、美しさという部分には敏感なのかもしれませんね。
フランセーズは去年の2023年にフルモデルチェンジして、大きくデザインが変わりました。
ぱっと見の印象はあまり違いが分かりませんが、私の感想では男性が好むスタイルになったかなぁと感じています。
よってここでは旧モデルについてお話しさせて頂きます。
旧型と新型を見比べた時に、印象を変えるのがベルトだと思います。
新型のベルトは同じ幅のまま隙間なくケースから伸びてきているのですが、旧型はベルトの両サイドに三角の隙間があります。
ここがあるかないかで、だいぶ雰囲気が変わってきます。
男性であれば、このガッチリした隙間なしのベルトの方が好みだと思うのですが、女性であれば少し抜けた感じというかチラッと肌が見えるくらいの方が好みだと思うんですよね。
これはその人の考え方とか、感性による部分が大きいと思いますので、一長一短があるでしょうが、そのような違いを理解して自分の好みの方を選ばれるのが良いでしょうね。
袖口にこのような華やかな腕時計を着用されていれば、どんな女性でもお上品に見えてしまいます。
といった感じで3つのモデルを解説しましたが、女性にとっての腕時計は男性ほど重要ではないと思います。
他にもネックレスとか、カバンとかリングがありますしね。
その日の全体的なコーディネートで変わってくるところでしょうが、このような時計は1本あれば冠婚葬祭で使えます。
必須アイテムではありませんが、人生を通して見た時により充実したものに変えてくれるはずです。