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記事: カルティエの人気モデル『タンク』について女性の方へ分かりやすく解説

カルティエの人気モデル『タンク』について女性の方へ分かりやすく解説

この記事では、女性の方に向けてカルティエの人気モデルである『タンク』を分かりやすい様に解説させて頂きます。

 

タンクってどんなモデルなの?

『タンク』というのは、カルティエ創業者の孫であるルイ・カルティエが戦車の平面図からインスピレーションを受けてデザインした、長方形の形をしたデザインです。

カルティエの腕時計 タンクのデザインはどの様にして誕生したのか?

それくらいは知ってるよ!

って話だと思いますので、疑問に思われてるであろう部分を追求していきます。

 

女性の方が知りたいのは、おそらく

 

・タンクにはどんな種類があるのか?

・何が違うのか?

・どのモデルがいいのか?

(廃盤モデル(中古)も含めて)

 

なのかなぁと考えています。

上記のをそれぞれ順を追って解説していきますね。

 

タンクにはどんな種類があるの?

カルティエには、様々なモデル名の先頭に『タンク』という名前が入るものがありますが、これは『タンク ルイ カルティエ』から派生していることを表しています。

 

タンクルイカルティエとその他のモデルの関係性

現在発売されてるレディースモデルを全部紹介すると

・タンク ルイ カルティエ

・タンク フランセーズ

・タンク マスト

・タンク アメリカン

 

になります。

 

 

廃盤品のレディースモデルでは

カルティエの腕時計 廃盤になったタンクの派生系モデルたち

・タンク ソロ

・タンク アングレーズ

・タンク アロンジェ

・マスト ドゥ タンク

になります。

 

 

他にも『パンテール』とか、『バロンブルー』とか有名なモデルがありますがタンクとついてないので、タンクから派生したモデルではないと言うのが分かるんですね。

まずここまでが、タンクの種類についての解説になります。

 

では次に、これらは何が違うのか?と言うことについて解説します。

 

 

それぞれのタンクは何が違うの?

大きく違うのは、デザインになります。

こちらも『そりゃ見れば分かるよ!』って話だと思いますので根本的な違いというかポジションを説明しますね。

まず、頂点に君臨しているのが『タンク ルイ カルティエ』というモデルになります。

ロンド ルイ カルティエというモデルも存在しますが、このルイというのが3代目のルイ カルティエのことであり、頂点を意味するんですね。

話は戻りまして、タンク ルイ カルティエは他の派生したモデルとは、明確に線引きされています。

それは素材です。

 

他のモデルには、ステンレス素材が採用されていますがタンク ルイ カルティエには18kのイエロー、ピンクゴールドだけでステンレスは存在しません。

頂点であるモデルには、素材の部分から一級品だけを揃えているという表れなんですね。

では、派生したモデルのフランセーズやアメリカンには18kの素材は使われてないかというと、もちろんそうではありません。

(マストタンクは18kゴールドモデルはありません)

派生したモデルにも、ちゃんと18kゴールドの素材展開は準備されています。

そして派生したモデルにも順番があるわけではなく、多少の価格の違いはあれど全て同じポジションと考えていいでしょう。

では次に、どのモデルがいいかについて解説していきます。

 

 

どのモデルがいいの?

こうやって見ていくと、タンクにもいくつかのモデルがあるので、選ぶのに迷ってしまいますよね。

これが良いです!と言えればいいのですが私は基本的には、自分が気に入ったデザインを選んで頂くことが正しい選択だと考えています。

と言いますのも、カルティエは200年近くの歴史を持つ会社であり、皇帝も女王も満足させて来た実績があります。

ですので、どのモデルもカルティエがデザインして作ってるので素晴らしい仕上がりですし、美しさはやはり他社と比較して格が違います。

これを踏まえて、どのように選んでいくのが理想的か?というのを解説させて頂きますと、まずはサイズになってくると思います。

カルティエの時計は、女性が選べるサイズが『ミニ』『SM』『MM』とありますが、これらのサイズ違うことで、腕に乗せた感じも変わって来ます。

(ミニはモデルによってあるものとないものがあります)

 

 

こちらはアメリカンのミニ、SM、MMを並べたものなのですが1つのモデルでも、大きさが3種類あれば腕への馴染み方も変わり、印象も変わります。

例えばミニはかなり小さいですが、アジア人女性は手首が細い方も多いのでミニでジャストサイズという方も多いです。

また、使用するシーンで変わってくると思うのですがさりげなく見せたい場合なども、ミニが理想です。

SMとなると、時計をしてる!という感じがしっかり出ますので、オフィスで働いてる方などはそれを見て時間を確認するだけでも、また頑張ろうという気持ちになれると思いますね。

MMは女性からすると、少し大きいかもしれませんがファッションに合わせる時に、少し大きめの時計が良い!というのもよくよくある話なので、少し大きい時計であっても腕に馴染んでさえいれば、全く問題ありません。

 

カルティエの時計を選ぶ際には、タンクの中だけで選んでいくということはあんまりないと思いますので、一応カルティエの時計全部の中から選ぶ際の人気ランキングの記事を作成してますので気になる方はご覧ください↓

カルティエの人気モデル『タンク』について女性の方にも分かりやすく解説

 

 

廃盤モデル(中古)も含めて選ぶことが大切

ではここからは、廃盤モデルも含めて選んでいくことの重要性について解説していきます。

廃盤品(中古)を候補に入れて行くことで、選択肢が大きく広がります。

カルティエの腕時計 廃盤になってしまったタンクの派生モデル

例えば、ミニタンクやタンク アロンジェなどは小さくて可愛らしく、とても素晴らしいデザインなのに、現行ラインナップでは展開されていません。

現行だけを見ていたら、このようなモデルも見落としてしまうんですよね。

そういった理由から、廃盤品もおすすめしています。 

また、ここが大きいなぁと感じるポイントは『価格』です。

この記事を書いてるのが、2023年9月なのですが世界的なインフレで全ての物の値段は高騰しています。

同じモデルであっても、去年と比較して1割値上がりしている現象も続いています。

廃盤モデルも見ていけば、新品を購入する価格で、廃盤品の上位モデルを購入することも出来るのです。

そうやって廃盤品も見ていくと、皆様一度はご覧になったことがあると思うのですが『マスト ドゥ タンク』というモデルに出逢います。

先ほども説明した通りカルティエがデザインした時計というのは全てデザインが素晴らしく、それはもちろん廃盤品も含まれます。

 

この時計は、1980年代初期に誕生した時計なのですが、今もランキングに入ってくる超ロングヒットモデルです。

何より『マスト ドゥ タンク』の良いところは、昔作られたモデルであるために、サイズが小さく日本人女性にジャストフィットします。

また、廃盤品でも人気モデルなのでそこそこの値段はしますが、それでも手が届かない値段ではありませんので、値段もデザインもちょうど良い時計として人気が続いてるのだと思います。

 

まとめ

最後にまとめなのですが、タンクというモデルはカルティエを代表するモデルであり、実際に腕に乗せてみると芸術品のような輝きがあります。

歴史に裏打ちされた伝統と経験から、カルティエ社は素敵な時計を常に生み出しています。

カルティエのタンクについての理解が深まり、もっとタンクのことが好きなって頂けたのであれば幸いです。

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