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記事: シンプルイズベスト 40代50代男性向け36mm以下の不変腕時計おすすめ7選

シンプルイズベスト 40代50代男性向け36mm以下の不変腕時計おすすめ7選

こんにちは。

ベル・モントルの妹尾です。

本日の動画では『シンプルイズベスト 40代50代男性向け36mm以下の不変腕時計おすすめ7選』と言う内容でお届けします。

40代50代という年齢に相応しい落ち着きのあるシンプルな腕時計を着用していれば、上品さや洗練された印象をその人自身に与えてくれます。

またシンプルな腕時計を持っていれば、基本的にはどんなシーンにもマッチしてくれるはずなので、一本は持っておきたいところですよね。

 

それでは早速やって参りましょう。

 

 

シンプルイズベスト 40代50代男性向け36mm以下の普遍腕時計おすすめ7選

 

 

1.ロレックス エクスプローラーRef.114270

https://www.analogshift.com/products/rolex-explorer-114270

ロレックスの中でも超ロングヒットで大人気のモデルである、エクスプローラーの5世代目Ref.114270のご紹介です。

ケース径は36mmであり、黒文字盤しか存在せず視認性だけを追求した究極のツールウォッチです。

シンプルなダイヤルではありますが、インデックスはアプライドインデックスであり立体的に浮かび上がり、いいアクセントを与えてくれています。

ちなみにインデックスの部分は、18KWGが使用されており3、6、9時の中央ラインは白い塗料、それ以外のインデックスには中央に、夜行塗料のスーパールミノバが使用されています。

元々は夜間でも正確な時間を測定出来るように設置された夜行塗料ですが、これが夜になると、ルミノバが使用された部分だけがグリーンに光りまた違った美しさを引き出してくれます。

ではここからは、エクスプローラーでいつも話題になる『ブラックアウト』についてお話しして参りますね。

4世代目以降のエクスプローラーには、ブラックアウトというインデックスが存在します。

それぞれ、一時期だけ生産されたモデルなので数が少なく希少性が高いのが特徴です。

そのため、普通のエクスプローラーと比較すると値段も跳ね上がります。

ではその違いを見てみましょう。

ロレックス-エクスプローラーRef.114270 通常インデックスとブラックアウトインデックスの違い

左側が通常のインデックスで、右側がブラックアウトです。 

ぱっと見の印象ではどこが違うか全く分からないと思いますが、3、6、9時位置のインデックスが違います。

と言いますのも、先ほどこれらの数字の部分には中央に白の塗料が塗られていると解説しましたが、ブラックアウトはインデックスの中に白の塗料が塗られおらず、そのまま18KWGでインデックスが作られています。

ちなみにブラックアウトというとですね、他にもこの白の塗料じゃなくて黒塗料バージョンもあるんですね。

視認性は落ちるものの、どこか怪しげな雰囲気を醸し出すエクスプローラーであり、世界的に求める人がが多いのもこちらのモデルなのです。

とは言っても、これはエクスプローラーマニアにしか分からない話ですので、そこまで気にしない方がほとんどなので、どっちらもシンプルでかっこいい!って考えて問題ございません。

 

 

 

2.カルティエ ロンドルイカルティエ

 カルティエの中で『ルイ』の文字がつくモデルは、『タンクルイ』と『ロンドルイ』しか存在しません。

改めてタンクルイについて簡単に解説すると、モデル名に『ルイ』が付くものは、3代目社長のルイ・カルティエから来ておりこの人物の名前が入っているということなんです。

モデル名にまで名前が入る理由は、3代目社長のルイが、カルティエを世界的なジュエリーブランドの地位まで押し上げた人だからなんですね。

そう言った理由から、『ルイ』という名前が入っているモデルは、最高級品でありカルティエのシリーズの中でも特別なんです。

そんな中で、タンクルイがありロンドルイというモデルがあるのですが『ロンド』という言葉は、フランス語で”丸い”という意味になります。

ですので、時計のデザインをご覧頂ければ分かる通り他の『ロンドシリーズ』も全て丸い時計になっております。

要するに、四角のモデルの最上が『タンク ルイ カルティエ』で丸型の最上が『ロンド ルイ カルティエ』ということなんですね。

ちなみに公式サイトを見た時に、ロンド マスト ドゥ カルティエというのがあるのですが、こちらは素材をステンレスに統一させて価格を抑えてるラインのことを言います。

今回お勧めするのは、現行品ではなく1つ前の旧型モデルです。

と言いますのも、現行ラインでは機械式が入ってるのが40mmの自動巻だけなので、旧型の手巻き裏スケモデルをご紹介します。

では実際にデザインを見てみましょう。

 

ロンド ルイ カルティエ 旧型新型比較

 

 

左側が旧モデルで右側が現行モデルです。

ぱっと見の印象はほとんど同じなのですが、よくよく見てみるとデザインが違います。

まず大きな違いは、インナーサークルです。

旧モデルはミニッツレールの内側に24時間表記が入っていますが、現行モデルはそれがなくなっています。

好みによって変わってくるところでしょうが、現行の方がよりすっきりしたデザインになっていますよね。

2つ目は針です。

旧モデルはブレゲ針と言って、針の先端より少し手前に穴が空いてる針が取り付けられ、現行モデルはカルティエらしいソード針が取り付けられています。

ここも好みによって変わってくるでしょうが、ブレゲ針を採用している時計はあまりないので、私はブレゲの方がオシャレに見えますね。

3つ目は ラグです。

旧モデルは柔らかさのある丸みがあるラグですが、現行モデルはエッジが効いてカチッとした印象を与えてくれます。

どちらも素晴らしいデザインなのですが、全体的な印象としては旧モデルはクラシックで現行モデルはスマートな印象かなぁ、といったところでしょうかね。

この動画をご覧になってる方であれば、ほとんどの方がご存知でしょうがやっぱり36mm径はオシャレさを引き立たせてくれますよね。

日本人の腕には36-40mmまでの時計が1番馴染むと思います。

 

 

 

3.IWC Mk.12

ミリタリーテイストの強い1本になりますが、上品にまとまっており歴代IWCのコレクションの中でも、傑作として分類されるのがマーク12です。

マークシリーズは、12の前の11が有名であり、マーク11は実際に軍人が着用していたものなので、非常に耐磁性、耐久性が強いことが特徴のモデルでした。

では、マーク12はと言いますとこれは民生品しか存在しません。

IWC 軟鉄インナーケースの構造

民生品しか存在しませんが、傑作といわれたマーク11と1番スタイルが近く、耐磁性を向上させる為に搭載された、軟鉄製インナーケースが採用されるなど、民生品でありながらも軍事スペックを実現している事もオススメできるポイントです。

軟鉄製インナーケースの仕組みが分からない方もいらっしゃると思いますので、簡単に解説すると、ケースの内側に軟鉄製のインナーケースを入れることで外部からの磁気の侵入を、可能な限り防ぐという構造のもとに誕生したものです。

マーク11との大きな違いは、ムーブメントが手巻きから自動巻に変わったことと、それによって3時位置にデイト表記が追加されたことです。

搭載ムーブメントは、ジャガールクルト社製Cal.889をIWC社が独自でチューニングしたCal.884/2が搭載されています。

文字盤を見てみましょう。

黒文字盤に、白のアラビアインデックスで外周には夜光が配置されています。

ものすごくシンプルなデザインではありますが、それ故に飽きが来ないし40、50代の方が着用してたらかっこいいなぁって思える1本です。

男性から見られた時に、めっちゃかっこいい大人の人やなぁ、って思われる1本、これがねIWCのマーク12だと思いますね。

 

 

4.パテックフィリップ Ref.3523

https://thekeystone.com/products/patek-philippe-white-gold-cushion-watch-ref-3523

https://imgur.com/a/patek-album-ovI3mJZ

https://watch-garage.com/products/patek-philippe-ref-3523-18k-gold

https://www.sothebys.com/en/buy/auction/2019/watches-online-7/patek-philippe-reference-3523-1-a-white-gold

パテックフィリップからは、ref.3523をご紹介します。

1960〜70年代に作られたモデルでケース径は28mmです。

約60年前にデザインされた時計なので、現代のパテックとは趣が違いますが個性的でとてもかっこいいモデルです。

インデックスの種類は2パターンあり、1つが12時位置だけダブルラインで、他がシングルバータイプで、もう1つが12時位置だけダブルラインで3、6、9時位置だけバーインデックスのタイプです。

どっちのインデックスもめっちゃかっこいいのですが、私はどちらかと言うと3、6、9時位置だけの方がシンプルでいいなぁって感じますね。

この年代の世界3大時計ブランドは、ベルトが取り外せないブレス一体型のモデルが全体2割くらいあるのですが、このモデルは一体型の理想系かなぁと思います。

カルティエのタンクも、ケースからベルトに向かって綺麗に流れる流線を描いてくれていますが、こちらもブレスとの一体型モデルはケースサイズとブレスのサイズにほとんど差がないので、この統一感に芸術性を感じますよね。

いや〜シンプルですが、素材の魅力が最大限に生かされていて、一生の相棒として人生を楽しませてくれそうですね。

 

 

5.オーデマピゲ ロイヤルオーク 36mmモデル

オーデマピゲからは、ほとんどの方が知っているロイヤルオークのご紹介です。

 

今となっては大人気モデルのロイヤルオークですが、誕生は1972年でありケース径は39mmありました。

現代の感覚からすれば、普通か少し小さいくらいの感じでしょうが、当時としてはこのサイズは大きすぎて実はロイヤルオークは最初から大ヒットしたわけではありませんでした。

あとこの頃は、ラグスポブームってのがあってこれはラグジュアリースポーツのことを言うのですが、ロイヤルオークのような感じでステンレスだけど超高級時計が誕生し始めた時代だったのですが、ステンレスにそこまでのお金を払えない。

と言う抵抗感もあったようです。

そういった背景があり、一回ダウンサイズする期間があります。

これが1990~1992年に作られたRef.14700と1992〜2005年に作られたRef.14790STです。

今となってはロイヤルオークといえば、最低でも40mmのイメージですが2005年までは36mm径モデルも作られていたんですね。

このモデルの良いところは、ムーブメントにジャガールクルト社を採用しているところでしょう。

Ref.14790STの搭載ムーブメントはCal.2225であり、こちらはジャガールクルト社製cal.889/2をコンバートしたムーブメントでした。

ちなみにさっきのIWCのところでも、ジャガールクルト社製Cal.889をコンバートしたって話をしたんですけども、結局ですねやっぱりこのジャガールクルトのムーブメントっていろんなブランドで採用されていたんですね。

まぁそれだけですね、このジャガールクルトってブランドのムーブメントっては凄いんですよ。

ジャガールクルトの歴史や、ムーブメントがどれだけ凄いのか?ということについてはこちらの動画で詳しく解説しておりますので、気になる方はこちらの動画もご覧ください↓

ジャガールクルトも3大時計ブランドに納品するためのムーブメントを作っていたので、ムーブメントもかなり薄く作られています。

(3大時計ブランドの時計は基本的には薄いので)

ですので、デザインもそこまで主張は激しくないし、36mm径の薄型で重くないので、どんな人にも長期的に愛用していただけると思いますね。

この36mm径のロイヤルオークのその後なのですが、36mm径という枠を埋める為なのか分かりませんが、それに近いサイズの37mm径のRef.15450STに続いていくことになります。

 

 

 

6.カルティエ サントスガルべ20周年モデル

カルティエから2つ目のご紹介ですが、サントスガルべの20周年モデルでケース径は29mmです。

 

1999年に20周年を記念して発売されたモデルなのですが、それぞれのパーツに特別感を感じることが出来ます。

まず文字盤がギョーシェ彫で作られているので、かなり高級感があります。

ちなみに現行のサントスには、ギョーシェ文字盤がありませんので中古ならでは魅力だと言えるでしょう。

2つ目がインデックスです。

基本的にはサントスは、ブラックのプリントなのですがこちらのモデルはアプライドのシルバーのインデックスが採用されています。

立体的に浮かび上がるのと、ギョーシェ彫のコントラストは最高です。

3つ目が秒針がアロー(槍の形)であることです。

先端に槍の形をした三角マーカーが取り付けられているのですが、これが小さくて可愛いんですよね。

時針、分針の先端にも夜光が入っているカルティエとしては意外に視認性も抜群なガルべです。

サントスガルべは先ほど少し触れた、ラグスポ時代に大ヒットしたモデルであり、超期間生産され続けました。

実際には今も人気で、特にガルべが誕生した初期のモデルは去年から大きく値段を上げ続けています。

20周年モデルもその1つなのですが、こちらのモデルの値上がり率はまだ優しい方なので、ガルべの中でも作りは良いけどまだバレてないって感じでこちらのモデルはおすすめです。

 

 

7.ヴァシュロン・コンスタンタン ヒストリカル  Ref.31045

 最後にご紹介するのは、ヴァシュロン・コンスタンタン ヒストリルカル

Ref.31045です。

1990年代に生産されたモデルで、ケース径は32mmです。

現在はヒストリカルコレクションはなくなり、ヒストリークコレクションに移行しましたが、これらのコレクションを簡単に説明するとヴァシュロン・コンスタンタンが生み出してきた“過去の名作デザイン”を現代的に復活させたモデルです

一言で表すのであれば、洗練された美しい時計といった感じでしょうか。

全体的なバランスを見た時に、とても綺麗な配置でまとまっていると思います。

インデックスが小さめなのですが 中央にあるギョーシェの装飾があることで、そういったことをあまり感じさせず、上品さを格上げしています。

また中央のサークルと、外周の間にはゴールドのドットが入っていることで、良いアクセントになっています。

12、3、6、9時位置は通常のアラビア数字で、他の部分は両方向楔インデックスなのですが、通常のバーではないところがまたオシャレですよね。

12時位置の下に入るマルタ十字のエンブレムがさりげなく輝き、シンプルではあるものの、デザインが美しいために飽きがこない、長期的に使える一本ではないでしょうか。

 

といった感じで、7本の不変的デザインの腕時計をご紹介しましたが、やはりシンプルな時計は飽きが来ませんし長く愛用することが出来ます。

また、シンプルな時計はごちゃごちゃしていないので、スマートな印象を与えてくれるのも嬉しいポイントだと言えるでしょう。

やっぱり大人の男性になるにつれて、スマートさは必要になってきますからね。

 

 

 

 7.ヴァシュロン・コンスタンタン クロノメーターロワイヤル Ref.6694 

https://wannabuyawatch.com/product/vacheron-constantin-18k-wg-chronometre-royal-automatic-ref-6694-circa-1960s/

 最後にご紹介するのは、ヴァシュロン・コンスタンタン クロノメーターロワイヤル Ref.6694 です。

1960年代に作られたモデルでケース径は35mmです。

ラグがかなり特徴的なので、通称バットマンとも呼ばれています。

クロノメーターはその通り時計の精度を追求したムーブメントであることを表し、ロワイヤルは『高貴な、豪華な』などの意味を表します。

要するに精度を追求した富裕層向けの時計です!

と言うことで誕生したモデルなんですね。

この時計は南米市場で販売されていたようです。

その後、1950年代に手巻きの腕時計としても発売され、1960年代には自動巻きとしてもリニューアルされ販売されました。

いずれもクロノメーター規格を通過した最高クラスの精度を誇る時計です。

 

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