現行モデル vs ヴィンテージ!パンテール ドゥ カルティエを選ぶならどっち?
こんにちは。
ベルモントルの妹尾です😊
本日の動画では、カルティエの名作「パンテール」について、現行型とヴィンテージって何が違うの?
ということについて、解説して参ります。
ヴィンテージも現行型も同じように見えますが、実は細部に違いがあります。
これからパンテールを買おうか検討している方、どちらを選ぶべきか迷っている方は是非とも最後までご視聴くださいませ。
現行パンテール vs ヴィンテージ Ref.1320|カルティエを選ぶならどっち?
■ パンテールとは?その歴史的な背景
まず、パンテールの簡単な歴史から触れておきます。
「パンテール(Panthère)」は1983年に登場したカルティエの代表的なレディースウォッチです。
すでにご存知だと思いますが、パンテールはフランス語で『ヒョウ』動物の豹ですね、の意味でありそのしなやかさが時計の中に落とし込まれています。
実際に着用して頂ければ分かると思いますが、ブレスレットの滑らかな構造と、しなやかに手首に巻き付くようなデザインが特徴で、ジュエリー感覚で身に着けられる時計として世界中の女性たちに愛されてきました。
その人気は一時期絶頂を迎えましたが、2008年代にはいったん生産終了します。
この1983〜2008年まで生産されていたモデルのことをヴィンテージモデルっていうんですよね。
そしてその後、2017年に待望の現行モデルが復活したのですが、これが現行型と言います。
パンテールの詳細な歴史については、こちらの動画で詳しく解説しておりますので気になる方はこちらの動画からご覧ください⬇️
というわけで、ここからはヴィンテージモデルと現行型は何が違うのか?
ということについて解説して参ります。
ヴィンテージと現行型の違い
それぞれの違いを解説する前に、まず共通しているところを解説します。
ヴィンテージも現行もそうですが、ムーブメント(これは時計を動かしている動力源)がクオーツ(これは電池で動くってことですね)であるということです。
パンテールって薄く作ってありますよね。
時計を薄くするには、手巻きって言って自分でリューズを巻いて巻く方法か今回のクオーツしか実現出来ないんですが、元々がレディースに向けて作られたモデルなので、そういった手巻きとかに拘らない方が多いことから、クオーツが採用されているんだと思います。
よって、毎日時刻を合わせる必要もなく、忙しい朝のお出かけの時でもサラッと着用することが出来るってことですね。
それを踏まえた上で、ヴィンテージと現行型の違いなんですが、3つ見た目が違います。
文字盤、ケースとブレス、リューズが違うんですが、それぞれの詳細を見ていきましょう。
まず文字盤ですが、ヴィンテージは白は白なんですが、クリーム色で作られています。
ニュアンス的には柔らかい感じの雰囲気でしょうかね。
その反面、現行型は真っ白で作られており、パリッとしています。
ただ、文字盤は見る人が見ないとそれがどう違うのか?ってのは普通じゃ分からない部分だと思いますね。
次のケースとブレスなのですが、これは表面処理のやり方がヴィンテージと現行型では異なります。
まずヴィンテージモデルのケースは、マットな感じに処理されています。
サテン仕上げって言うんですが、ステンレスの筋目を綺麗に見せるための処理で、光沢はありませんが、モダンで近代的な印象を与える処理です。
ブレスは5連で連なってるんですが、奇数部分はマットな質感のサテン仕上げで処理してあり、偶数部分は鏡面仕上げって言って、かがみ面のように光沢が出る方法で処理してあります。
よって、時計全体を見た時には、全体が落ちきつつもブレスレットの2本の鏡面仕上げのラインが輝き、さりげないアクセントになる!って感じですね。
では現行型の仕上げなのですが、これはケースもブレスも全部の部分が鏡面仕上げで処理してあります。
よって、時計全体に光沢が生まれ、よりラグジュアリー感が強く、よりジュエリーに近いと言えます。
最後にリューズなのですが、これは一目で分かるので、詳細を解説する必要はないのですが、現行型は18Kのリューズが、ヴィンテージはステンレスのリューズが付いています。
これらを踏まえると、ヴィンテージは落ち着きを求める方。
現行型は、煌びやかに着用したい方に向いていると思われます。
と言うわけで、今手元にはオールステンレスモデルとイエローゴールドとのコンビモデルがありますので、それぞれの魅力を解説して参ります。
ではこちら2本のパンテールがあるのですが、それぞれの魅力をお話しして参ります。
■ 2ロウ・コンビ(SS×YG)モデルの魅力
まずは左側に見えている2ロウのコンビモデルです。
先ほどの説明で、偶数のブレスレットが鏡面仕上げされています。って話をしたんですが、その部分の説明が不足していたので、ここで補足しておきます。
コンビモデルの場合は、ゴールドの部分が鏡面仕上げされるようになります。
ですので1ロウの場合は真ん中の1本が鏡面仕上げで、3ロウの場合には奇数のゴールドが鏡面仕上げになります。
というわけで、2ロウモデルの魅力のお話ですね。
まず外観についてですが、エレガンスと華やかさを兼ね備えています。
2本の控えめながら華やかさがあるラインが“上品なゴージャス感”を持っています。
女性の場合は特にリングやピアスなど、他のゴールドアクセサリーと統一感を出しやすいのも嬉しいポイントです。
前述した通り、ヴィンテージモデルはサテン仕上げと鏡面仕上げ表面処理されていたので、カルティエらしいクラシックなカルティエの雰囲気を感じさせてくれます。
「少し華やかに、でも上品に」という絶妙なバランスが魅力ですよね。
そしてなんと言っても、肌とのコントラストが美しいです。
日本人の肌にゴールドが映えるのはよく知られた事実ですが、SSとのコンビネーションになることで、重すぎず、ほどよいアクセントになります。
では次に、オールステンレスモデルの魅力です。
■ オールステンレス(SS)モデルの魅力
次にオールステンレスモデルについてですね。
シルバートーンのみで構成されたSSモデルは、非常にクールでミニマルな印象を与えてくれます。
どんなファッションにもなじみやすく、ビジネスシーンにもぴったりです。
派手すぎず、でも確実に上質なものを身につけている、という洗練された雰囲気が出ます。
何と言っても、ステンレスのみで構成されているため、軽いことと扱いやすさが特徴で実用性が高いのも大きな魅力です。
ゴールド部分に気を使う必要がないため、日常的に気兼ねなく使えます。
ゴールドはありませんが、こちらも手元に自然に溶け込みます。
ステンレスのナチュラルな輝きは、肌馴染みが良く、主張しすぎないのに存在感があり、
「ジュエリーっぽく見えすぎるのはちょっと……」という方にもおすすめです。
最後に:2本とも「正解」、あとは“どんな自分になりたいか”
この2本、どちらもパンテールの魅力を余すところなく詰め込んだ名作です。
選ぶ基準は「今の自分に合うか」ではなく、**「どんな自分を演出したいか」**です。
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自立した知的な印象を出したい → オールステンレス
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柔らかく女性らしい華やかさを出したい → 2ロウ・コンビ
この2つのモデルが並ぶとき、手首に乗せた瞬間に「あ、これが私の時計だ」と直感で感じることがあります。
それこそが、ヴィンテージウォッチの最大の魅力かもしれませんね。