お金がないのに腕時計を仕入れたくなってしまう病気について
こんにちは。
ベルモントルの妹尾です。
本日の動画ではお金がないのに腕時計を仕入れたくなってしまう病気について
についてお話しして参ります。
腕時計を仕入れようとすると、色々な問題にぶつかってしまいます。
その1つにお金がないけど、仕入れたくなってしまう問題です。
正しい言い方をすれば、売れた時計の販売金額以上に仕入れをしてしまう!って感じですね。
今日の動画はいつもとは違った、私の苦悩にフォーカスを当ててお話しして参ります。
いろんな時計が出てくるので、楽しんで頂けると思いますので是非とも最後までお付き合いくださいませ。
動画の下にいろんな商品が出てるはずなんですが、気になる商品がございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。
ベルモントルは前日までの予約制で自宅兼店舗としてやっておりますので、気になる商品がある方はお気軽にお申し付けください。
それでは早速やって参りましょう。
なんでもかんでも仕入れたくなってしまう
会場に行くその日なのですが、どんな時計があるか分かってるし、程度目星をつけて向かってるので、めっちゃワクワクって感じではないのですが、やっぱり当日は心躍ります。笑
多い時には1回の下見の時に2500本とかの時計が出てくるのですが、私の場合は全部を見ないので、ある程度絞って見るようにしています。
2500本ってのは、なかなかないのですがそれを全部見たら多分朝から晩までいないといけないでしょうね。
私はそんな体力もお金もないし、こうやって動画を作らないといけないので、基本的に見る本数は50本未満ですね。
大体1時間から2時間で終わって、ちょうど昼くらいになるのでご当地のランチをそこで食べて帰るって感じですね。
最初の頃は、その場所に行くのも面倒だったので画像だけを見て判断していたのですが、実際に手元に届いたら、『えっこんな時計だったの!?思ってたんと違うんだけど。』という現象が起きてから実物を見に行くようになりました。
これはいつも私が話している、出来ることであれば実物を手にして頂きたい!というきっかけの出来事ですね。
ではここからは、これは!
と感じたけれども、私のマネーパワーが足りずに泣く泣く仕入れを見送った、素晴らしい腕時計の仕入れ候補をご紹介して参ります。
マネーパワーが足りずに仕入れを見送った素晴らしき時計達
1970年代 サントス・デュモン
こちらはいつも動画に出てくるサントスガルべと同じくらいか、少し前に製造されていた、サントスデュモン・エキストラフラットになります。
現行型にもサントスデュモンがあるのですが、こちらは1970年代のデュモンで形が違います。
フレデリックピゲ社製Cal.21が搭載してあるのですが、極薄に仕上げてありフィット感は最高です。
今回のはPARIS文字盤のバージョンですが、製造国を表すのがSWISSのものもあるし、SWISSのものにはギョーシェ版もあります。
このモデルで私が気に入ってるところは、ラグの幅が細いことです。
現行のサントスデュモンも細いんですが、1970年代のデュモンはアウト側が反ってるので、より細さを際立たせています。
スクエア型でありながらも、ここまでシャープにそしてスタイリッシュな造形を生み出しているので、このデュモンはいつかは仕入れたいですね。
次はサントスオクタゴンのYGバージョンです。
サントス・オクタゴンYGモデル
今私の中で、自分用にしようかなぁって思ってるモデルの1つです。
YGモデルは高くて買えないので、オールステンレスモデルなんですけどね。
この全部イエローゴールドモデルって、ほとんどの方が抵抗感を感じると思われます。
私も最初はちょっとどうかなぁ、って気持ちだったんですがここが現物を見るとこの面白さなんですよね。
現物を見て、さらにこれを着用してみたら『やっぱりこれは良い・・・』
ってなってしまうんですよね。
私の手首周りが16.5cmなんですが、オクタゴンってまぁまぁ小さくデザインされてるんですよね。
ですので、ブレスがYGであっても別に主張が激しくないし、やっぱオシャレだよねぇ。って気持ちにさせてくれます。
ブレスもゴールドなので、まぁまぁの重たさはあるんですがそれでも全然許容できる重さなので、私的にはちょうどいいですね。
さっきのサントスデュモンに続き、オクタゴンもラグが反ってるとこも好きなポイントです。
次のモデルですが、フランセーズのブルーシェル文字盤です。
フランセーズ ブルーシェル文字盤
レディースなんですが、フォルムというか全体的なバランスが好きなので、フランセーズは大好きです。
メンズの方もおしゃれで洗練さを感じますよね。
今回のブルーシェルなんですが、あと1つにピンクシェルがあってこっちのピンクシェルは結構見かけます。
ブルーシェルの方があんまり見かけないんですが、こっちも良いんですよねぇ。
水色のシェル文字盤に対して、ホワイトのインデックスが採用してあるんですが、正直なところこれはピンクシェルよりも視認性は良くないんですよね。
ただ、色のバランスっていうか、多分ホワイトのインデックスってカルティエの中でも、他のブランドの中でもほとんど採用がないから、こういうのを見た時に新鮮に感じて綺麗に見えるんだと思いますね。
まぁそもそもカルティエを購入する人は、腕時計にそこまでの視認性を求めてないでしょうしね。
ステンレスのシルバーに対して、水色の文字盤にホワイトのインデックスに、ブルーの針が夏の爽やかな印象や、冬の冷たい空気感を感じさせる素敵なデザインだと思いますね。
次に紹介するのがサントス100のADLC加工モデルです。
サントス100 ADLC加工モデル
ADLC加工っていう難しそうな雰囲気が出ていますが、要するにカーボンでコーティングしますよ!って意味ですね。
サントス100はピンクゴールドモデルをいつかは手にしたいと思ってるんですが、もちろんそんなお金があるわけではなく、もうこっちもかっこいいからこっちにしようかなぁ。
って思っています。
私の弟がハミルトンのカーキフィールドを購入してたのですが、秒針の先端が赤くなってるからここがダサいから、なんか微妙と言ってました。
カーキフィールドとは別物ですが、こちらのブラックのサントス100も秒針が赤いです。
でも私はこの全ブラックに、差し色で赤が入ってるのは大好きなデザインなんですよね。
IWCのGSTコレクションの中に、プラダとコラボしてるモデルがあるんですが、こんな感じで秒針だけ赤いと、おしゃれな感じありません?
画像からは分かりにくいと思うんですが、このモデルのいいところってステンレスの繊維が結構はっきり見えるとこなんですよ。
ステンレスのシルバーの色は、目ではしっかり見ないと繊維が見えにくいですが、これは私の予想なのですが、その繊維の隙間にカーボンが入ることでより鮮明に繊維が見えるようになっています。
多分こんな時計って、歳をとったら似合わなくなると思うので、できるだけ早めに持っておきたいなぁってしみじみ思いますね。
次のモデルはIWCのマーク12です。
IWC マーク12
このチャンネルでも何度か出てきてるんですが、IWCの中でもマーク11か12が小型で使いやすいです。
マーク11は実際にはほとんど市場には出てこないのですが、1996年に製造されているマーク12は探せば見つかります。
ただなんでここで、マーク12を出したかといいますと実はこちらは日本限定モデルだからです。
ぱっと見では分からないと思われますが、6時位置の内容が通常のモデルはゴシック体でMARK12 AUTOMATICと記載されているのですが、日本限定モデルでは明朝体でAUTOMATICとだけ書かれてるだけです。
実はこのように、よくよく見ないと分からないような違いがあるんですが、私を含めたほとんどの人は、この限定モデルに惹かれてしまいます。
そりゃ数が少ないことが大きく影響していますが、やはり心のどこかで私が持ってるマーク12はそこら辺にあるものじゃないんだよ。と自己満に浸りたいからでしょうね。
このマーク12もいつかは欲しい時計の1本です。
次のモデルですが、サントスガルべのバーガンディモデルです。
サントスガルべ バーガンディモデル
私の動画では半分くらいサントスガルべが出てくるのですが、この動画でもやっぱり出してしまいましたね。
まぁ、これはロレックスのエクスプローラー的なポジションの時計なので、何回紹介してもいいでしょう。
この時計には思い出がありまして、これが出てる会場って私の家から結構遠かったんですよね。
そして、この時計の他にもたくさん時計が出てたんですが、特に気になるものはなかったんですよ。
でも、この時計がどんなものかを一目見たくて、この時計だけを見に片道2時間かけて行ったという私の逸話があります。
どうでもいい話なのですが、その近くにタイ料理屋さんがあってそこでガパオライスを食べたのですが、それが本当に美味しかったですね。
逸話としては別に大したことないのですが、実際に見て手にしてみたらやっぱり良かったんですよねぇ。
こちらのモデルはオールステンレスモデルもあるので、そっちの方が好まれるかもしれませんが、文字盤がバーガンディだと結構YGとの相性がいいんですよね。
とか言ってるんですが、ガルべの20周年モデルのデザインも好きなんですよね。
ですので、もう私の場合お金が無限にあるんだったら、全部の種類ガルべを集めてしまいたいくらいです。
次のモデルですが、ブライトリングのヴィンテージクロノグラフです。
ブライトリング ヴィンテージクロノグラフ
サイズはケース径が35mmですので、先ほどのマーク12よりも小さいです。
ですがクロノグラフなので、肌間ではほとんど同じに感じますね。
どうでしょう?
カルティエが好きな方なら、分かって頂けると思ってるんですがこれめっちゃカッコくないですか?
クロノグラフではあるんですが、時計全体を見た時にコンパクトにまとまってくれているのが高評価です。
クロノグラフって巨大になってしまいますからね。
でもヴィンテージのってこんな感じで、35とか36mm径で作ってあるんでサラリとつけれるんですよね。
文字盤も素晴らしいです。
写真からじゃ伝わらないんですが、この文字盤ブラックミラーなんですよね。
分かりやすくいうと、マストタンクのラッカーとか先ほど紹介したサントスガルべのバーガンディのラッカーのような光り方をします。
そこに夜行塗料が塗られているアラビアインデックスなので、ミリタリーテイストが強くて最高にかっこいいですね。
しかも現代では、クロノグラフといえば超高級モデル以外はほとんどが自動巻きなのですが、こちらはおそらく1960年代に作られているので、手巻きなんですよね。
そういったとこも、手にしたくなる理由ですね。
といった感じで、いくつかの時計を私の感想メインでお話しさせて頂きましたが、私も動画作るの結構大変なのでこんな動画だったらすごく作るの簡単です。
こんな内容でも充分楽しめますよ!って方はですはコメントを頂けると、しばらくこんな感じの動画作っていこうかなぁ。
ってちょっと楽したい気持ちになれるので、コメントじゃなくてもいいねでもいいのでリアクションして頂けると嬉しいです👍