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記事: 細腕の方への腕時計の選び方解説

細腕の方への腕時計の選び方解説

どうも、こんにちは。

ベル・モントルの妹尾です。

 

今日のこの動画では、細腕の方への腕時計の考え方について解説して参ります。

弊社にはよく細腕の方にお越し頂くのですが、そのような方とお話ししてて色々なことが見えてきたので、ここではそんな細腕の方に向けてこのように考えて、このような時計を選んでいけば良いのでは?

というご提案を売り手目線でお話し致します。

今日のこの動画も、おすすめモデルまではラジオ感覚でご覧ください。

 

それでは早速やって参りましょう。

 

 

細腕の方へ向けての腕時計の考え方をお話しします

この動画をご覧になってる時点で自分は『手首が細い』というのを自覚されてらっしゃると思います。

まず最初にお伝えすることなのですが、手首が太くても細くても自分に合う時計を身につけることが1番大事なことです。

というのを、事前にお伝えさせて頂きます。

現代を生きる我々の腕時計を取り巻く空気感というのは、もう36mmでも結構小さい・・・

みたいな空気感が流れますよね。

しかし、時計の巨大化は人々が求めた結果でもありますが、所詮はブームでしかありません。

 

3大時計ブランドのパテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン・オーデマピゲは王侯貴族や上流階級に時計を提供していた期間が長くありました。

そんな偉い人たちがこぞって時計を注文していたから、3大時計ブランドなのです。

じゃあ、それらの時計が巨大だったかというとそうではありません。

それらの時計は全部小さいです。

パテックのRef.96はとても分かりやすく、小さく作られていますよね。

当時の上流階級は、ヨーロッパのどこかの国の支配者とかですが、その人たちは小さな時計こそが美しいと考えていたのでしょう。

もう少し現代の話をします。

ラグスポブームが始まった1970年代の初めの方に、オーデマピゲのロイヤルオークとIWCのインジュニアがケース径が42mmで誕生したのですが、あまり知られてませんがこれらは不発に終わってます。

なぜ不発に終わったのかと言いますと、ケース径が大き過ぎて市場がそれを拒否したからです。

人間の本質が大きい時計を好むのであれば、本来であればロイヤルオークもインジュニアも大成功したまま現在に続いてるはずですし、大きかった懐中時計を小さくまとめて腕時計にする必要もないのです。

 要するに、今の巨大ウォッチブームというのは市場が作り、それに時計会社が乗っかることで生み出されている1つの時代のムーブメントなのです。 

 

大事な部分なので聞いて頂きたいのですが、

まず腕時計を選ぶ基準の考えを『大きい小さい』の概念から、どれが自分にぴったりなのか?

という基準で選ばれてください。

何が言いたいかというと、大きい小さいの基準で選ぶと本来であれば、21〜30mmのケース径でも相性が良いのに、世間で小さいと言われている34mmより小さいのは選べないよなぁ・・・・となってしまってはいけないということです。 

 世間の基準は世間の基準で、世間の基準で時計を選ぶことほどつまらない買い物はありません。

ではここからは、実際にお越し頂いてるお客様がどんな感じのなのかをお話しします。

動画をご覧になってる方以外にも、男性で小さい時計を購入される方は結構いるので、小さい時計がぁ・・・とか考えてる迷いは吹っ飛ぶと思います。

 

  

弊社にお越しになる細腕のお客様の話 

お越しになるお客様なのですが、大体の人がすでに大きな時計を持ってて、それが合わないから小さい時計を探してる・・・・

と言った感じでお越しくださいます。

 

お客様とお話しする中で多いのが、

 

『現在持ってる腕時計はサイトを見てかっこいいと思ったから、ネットで購入したのですが最初は気に入ってたのですが、途中から大きく感じ始めました』

『こんな感じで、結構腕が細いんですが現行のものが全体的に大きくて、伺いました』

『時計が大きいので、ブレスタイプだと凄く動くんですよね』

 

こういった声を多く聞きます。

手首周りが細いと、普通の方より時計選びが難しいと思われます。

それと同時に、全てのお客様に聞いたわけではないのですが、購入するときにそれを写真とか動画で見て、かっこいいと思って着用しないで買っちゃってるパターンが多いかなぁと実感しています。

もちろん、この前まで流行病があったのでそれが主流の買い方だったので、それは仕方のないことでしょう。

仕方のないことを、あぁだこうだ言っても意味がないので、前を向いて話を進めますね。

 

特に細腕さんが腕時計を選ぶ時には可能であれば、実際にその欲しい時計を見て試着して貰いたいですね。

購入したいと思ってる腕時計が、今自分が持ってるものと、同じケース径であったとしても腕に乗せた時の印象というのは、それぞれの時計によって違ってきます。

先ほど『腕に乗せた時の印象』という表現を使いましたが、これは『トキメキ』と表現した方が良いかもしれません。

と言いますのも、結構あるあるの話なのですが、お越し頂くお客様にはオーバーホールに出してる商品もあるので、無駄足にならないよう事前に

『ご覧になりたい時計はどちらでしょうか?』

というのを伺って、それを準備してお待ちしているのですが、実際にお店に来て他の時計も並べていると

『アレッ、なんかこっちも良いですねぇ。こっちも試着して良いですか?え〜。どうだろう。こっちの方が良いかも。』

みたいな感じで、実際に目的にしてた時計とは違う時計を選ばれる方って、結構多いんですよね。

それは元々20mm径で探してる方が、23mm径に変更されるパターンもあれば、その逆もあります。

もう一度言いますが『逆』です。

当初予定していた大きい時計から、小さい時計に変更されるパターンもあります。

それを目の前で見ている私のリアルな感想なのですが、明らかに実物を見たことで『トキメイテ』一発で心変わりしています、笑

 

これは私の想像になるのですが、34mm以下のものが小さすぎて選択肢に入ってなかったのが、実際に34mm以下を見てみたら自分の手首にドンピシャだからそう言ったリアクションになるのかなぁと思います。

 

またトキメキというのは、ネットで選ぶやり方だと起きない現象なんですよね。

ご存知の通り、腕時計というのは写真や画像と比べると、実物の印象というか雰囲気は良い意味でも悪い意味でも違います。

良いと思ってたものがそうでもなかったり、微妙と思ってたものがめっちゃカッコ良かったりなどですね。

私も普段一眼レフで撮影してまして、出来るだけ現物通りのイメージに近づけるように努力はしてるのですが、やっぱり実物から出ているオーラという所までは、写真や動画ではお伝え出来ないというのが正直なところですね。

このような感じで、まず腕に馴染むかどうかというのが1つと、実際に着用したことによるトキメキがあるので、細腕の方こそ実際に試着されてみることをお勧めします。

 

 ではここからは、どんな時計を選んでいくべきか?

ということを解説して参ります。

 

中古の腕時計も含めた選択肢

私は現代の腕時計は、大きくなり過ぎていると感じます。

しかし、先ほどもお話しした通り70年代〜2000年に入るくらい前までは、まだまだメンズ用でも適切なサイズで展開されていました。

よって中古も含めた、いわゆる『ヴィンテージウォッチ』を候補に入れるのをおすすめします。

中古とかヴィンテージウォッチと聞いて、古さをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、時計の性能としては充分に合格ラインにあります。

例えば、アイフォンで考えてみれば基本的な性能は、もう6で完成形に到達しており、そこから現在に至るまでにカメラの画質などの、細々とした性能が向上してるって感じですよね。

腕時計は大体50年代後半には、アイフォン6くらいの領域に来ており特に70年代以降に作られてる時計は、耐久性も品質も充分満足出来る領域に来てるので、現在でも問題なく使用できます。

 

ではそんなヴィンテージウォッチのおすすめモデルをご紹介して参ります。

 

オメガ シーマスター120

1960年代に製造されたシーマスターになります。

120が表しているのは、120m防水であるということです。

37mmのメンズモデルが準備されていましたが、その後ボーイズサイズも展開されることとなり31mm径のシーマスターが誕生しました。

ボーイズサイズとは昔あった、メンズとレディースの中間のサイズのことを言います。

自動巻と手巻きがあるのですが、手巻きの方が薄型でデイト表記がなく、自動巻きの方はデイトがあって厚く作られています。

元々は30万円代で購入できたモデルなのですが、こちらも大人気モデルのために現在では50万円代まで上がっています。

元々ダイバーズというのは、『防水機能』を装備させないといけないので、ほとんどのモデルは大型化してしまうのですが、このように小型のタイプでしかもちゃんと120m防水というのが求められる理由なのでしょう。

(もちろん、現在では防水性は保証されていませんが)

こちらのモデルなのですが、古着やアクセサリーなどを使ったオシャレを発信されてあるYouTuberの樋口塁さんという方も愛用されてあるので、かなりイメージが湧くと思いますので、こちらの動画もご覧ください↓

 ちなみにこちらは私の別チャンネルになるのですが、シーマスター120について詳細を解説しておりますので気になる方はこちらもご覧ください↓

 

 

ロレックス チェリーニ 

こちらのモデルは1970年代に誕生した、ロレックスのドレスウォッチラインのモデルです。

ロレックスといえば、ほとんどがスポーツモデルを連想されますがこのように、ドレスウォッチもしっかり作っていました。

ケース径は32mmで厚さは5mmと、ロレックスにしてはかなり小さくまとめてあり、スタイルもバーインデックスにバーハンドというドレスウォッチの王道を行くスタイルを貫いています。

私がこのモデルが好きな理由は、ぱっと見でロレックスというのが分からないことです。

ロレックスとは、こんな形でこんな色!ってのはある程度近づいたら分かるじゃないですか。

でも、これはロレックスなんだけど、それに当てはまってない外しがあるから良いんですよね。

現行のロレックスは、結構主張が激しいですがヴィンテージのものはスポーツモデルも控え目ですし、小さくまとめてあることに好感を持てます。

シンプルなデザインではありますが、サイズも小さく細腕さんには相性の良い1本かと考えております。

 

値段は大体50万円前後で、シーマスター120と同じくらいなので、スポーツ1本、ドレス1本ということでそろぞれご紹介させて頂きました。

 

 

 

マストタンク

いつもおすすめさせて頂いておりますが、それだけ素晴らしいモデルだと思っています。

サイズもSM,MM,LM,XLが展開してあったので、幅広いサイズから選ぶことが出来るのも魅力です。

生産数が多いのがSMとLMなので大体2つのサイズ感をご覧頂くのですが、結構な割合で男性の方でもSMサイズを選ばれます。

SMサイズのケース径は20mmなのですが、それくらい小さくても存在感がありますので、結構なアクセントになります。

これはやはりカルティエがデザインして作ってるから、このようになるのでしょう。

元々が宝飾品ブランドであり、その人に身につけた時のことまでを想定してデザインしてあるので、腕への馴染みも良く上品に仕立て上げてくれます。

マストタンクについて、もっと詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、こちらの動画からご覧ください↓

 

 

 

レディースウォッチも視野に入れる

まずは新品の時計を購入したいと考えてらっしゃる方に向けてのお話になるのですが、男性用も見ながらレディースを含めて検討しても良いと考えています。

ジェンダーレスという言葉を最近よく聞くようになりましたが、世界的に見てもそれがスタンダードになっています。

シーマスター アクアテラ シェード

例えばこちらはオメガから出されている『シーマスター アクアテラ シェード』なのですが、ケース径は34mmで全体的な色やインデックス、スタイルを含めて男性がつけていても、全く問題ないデザインですよね。

ロレックス デイトジャスト31

こちらはロレックスのデイトジャストなのですが、デイトジャスト31というモデルになります。

モデル名に31と入ってることから、ケース径は31mmになっておりレディースとして分類されているのですが、文字盤はこの他にもグリーンなど男性がつけても問題ないカラーが準備してあるので、選びやすいと思います。

ここまでが新品で探した場合の腕時計の選び方になります。

 

 

まとめ

最後にまとめなのですが、別の動画でコメントを頂いたのですがその内容が1番腑に落ちると感じましたので、お言葉を借りてお話しします。

『小さい時計は自分を大きく見せようとしない(する必要がない)余裕を感じるし 「男が小さい時計は…」みたいな浅い風潮に流されないあたり、ダサさとは対極にいると思います』

とコメントを頂いたのですが、この内容こそが真意を表していると思います。

今回ですね、細腕さんの方に向けての動画だったので、大きい時計をつける必要はありませんよ。

という内容でお話ししましたが、この動画は大きい時計をつけてらっしゃる方もご覧になってると思います。

いつも話していますが、私も大きい時計は好きですしかっこいいと思っています。

何より人の意見なんかより、自分が気に入ったものを着用することが正解だと思っておりますので、大きい時計、小さい時計、それぞれに魅力があると認識して頂けると幸いです。

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