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記事: 【2024年版】おしゃれな大人向け 36mm以下の腕時計おすすめモデル10選【ロレックスIWCカルティエSEIKOパテックフィリップなど】

【2024年版】おしゃれな大人向け 36mm以下の腕時計おすすめモデル10選【ロレックスIWCカルティエSEIKOパテックフィリップなど】

36mm以下のおすすめ中古メンズ腕時計10選を動画でご覧になる方はこちらから↓

 

本日の記事では36mm以下で選ぶ中古メンズ腕時計おすすめモデル10選という内容で解説して参ります。

男性の方でも、小ぶりな自分に合う腕時計が欲しい!

と検討していらっしゃる方は多いと思います。

今回の記事も、売り手目線の意見をしっかり盛り込んだ内容になっておりますので、是非とも最後までお付き合いください。

 

それでは早速やって参りましょう。

 

36mm以下のおすすめ中古メンズ腕時計10選

1.ロレックス オイスターデイトRef.6694

ケース径は34mmです。

現在はデイトジャストに統一されましたが、昔はデイトジャストの一回り小さいサイズとして、オイスターデイトがありました。

こちらのオイスターデイトは1960~1980年代に作られていたモデルであり、そのの特徴は手巻きムーブメントが搭載されていることです。

ロレックスといえば、自動巻のイメージが強いですがこちらは手巻きであり、手巻きが入ってることで時計自体も薄く作られています。

ケース厚は11.5mmなので、現行のモデルと比較するとロレックスだけど、薄型と言えるでしょう。

こちらのモデルの6時位置にある『PRECISION』の文字なのですが、これは英語で「正確な」という意味を指し、当時から精度高く動作し、実際に製造から50年以上経った現代でも、ほぼ正確に時間を刻み続けているモデルです。

時計の全体像は、シンプルで黒文字盤、シルバーの文字盤がありバーインデックスにペンシルハンド、12時位置にロレックスの王冠のマーク、とまぁシンプルイズベストですね。

無駄なものは一切なく、大きすぎではないし、小さすぎることもありません。

そして、このモデルの良いところは悪目立ちしないところです。

ヴィンテージに分類されるので、ギラギラ感は抑えられており経年によって抑えられた、落ち着きがあります。

一言で表すとすれば、『控えめなロレックス』です。

ロレックスを着用していると、いかにも『私ロレックス着けてますよぉ〜』って感じになってしまうのに、ちょっと抵抗感がある方はこういった控え目のロレックスは、主張が激しくなくオシャレな印象を与えてくれます。

現行では無くなってしまったモデルなのですが、約30年間作られてきたので結構な生産数になります。

今でも手にしようと思えば、大体ですね40〜50万円くらいで購入することが出来ますので、気になった方は是非とも候補に入れられてください。

 

 

 

 

2.オメガ シーマスター30

1960年代に作られたモデルで、ケース径は35mmです。

シーマスターといえば、ダイバーズウォッチを想像される方も多いと思われますが、モデル名の「30」は防水性能の深さではなく、ムーブメントの大きさを表しています。

 ムーブメントの直径が大体30mmだったから、その30mmキャリバーを搭載しているということで、『シーマスター30』なんですね。

1930〜60年代まで作られてきた30mmキャリバーなのですが、30mmキャリバーの代表ムーブメントはCal.286です。

それだけ長く生産されていたのは、当時非常に人気だったからであり現在の中古市場でも、人気があるのが30mmキャリバーなのです。

ではなぜここまで人気があるかと言いますと、一言で表せば『堅牢性』です。

最新のモデルと比較すれば、もちろん劣りますが同年代に作られた他社のムーブメントと比較すると堅牢に作られており、壊れにくいのが特徴です。

クロノグラフなどの複雑なムーブメントではなく、3針のシンプルな構造なので部品点数が少なく、1つ1つのパーツを大きくすることで耐久性が高められています。

 

長く作られてきたモデルなので、デイトの有無やスモセコ、センターセコンドなど幅広く文字盤のバリエーションがあり、選ぶ楽しみもあります。

全体に共通して言えることは、シンプルでありながらも美しく飾らない『ザ・時計』と言った印象です。

 

 

 

 

3.IWC ダ・ヴィンチSL 2000年代モデル

ダ・ヴィンチはシンプルな3針から、永久カレンダー・トゥールビヨンといったコンプリケーションモデルまで、様々なスペックの時計がラインナップされたラグジュアリーコレクションです。

現行ラインにも、ダ・ヴィンチは存在しますが、ここでご紹介するのは2000年代に作られていたモデルのSLです。

ケース径は36mmです。

 

IWC(International Watch Company)のダヴィンチは、その名前が示すように、ルネサンス期のイタリアの天才であるレオナルド・ダ・ヴィンチに敬意を表して命名されました。

ダヴィンチの特徴の一つは、そのケースデザインです。

独自の形状や曲線美を持ち、他のシリーズとは異なる独自の外観を実現しています。

では、デザインを見てみましょう。

SLモデルは、シンプルで読みやすいデザインであり正方形のインデックスは、チューダーのフレークを想起させるほどに、他社ではなかなか採用されることのないインデックスです。

また、こちらのSLは男性女性ともに好きなブレゲインデックスのモデルも展開されていた経緯があり、現行のダ・ヴィンチにはないクラシックな雰囲気を楽しめる自動巻きモデルです。

ダヴィンチシリーズは、男性だけでなく女性にも人気があります。

女性向けのモデルも多数展開されており、華やかでエレガントなデザインが女性の腕元を飾ります。

さらに、ダヴィンチの魅力は、その卓越したクラフトマンシップと革新的なデザインが融合した、優雅で洗練された腕時計であることにあります。

時計愛好家やコレクターにとって、ダヴィンチはIWCブランドの中でも特に価値のあるシリーズの一つとされており、現在にまで続いているのです。

 

 

 

4.ジャガールクルト マスターメモボックス Ref.144.8.94.S

ジャガールクルトといえば、レベルソを連想される方も多いと思いますが、こちらのメモボックスもとても人気のモデルです。

ケース径は36mmで、2つのリューズがついた特殊なデザインが特徴的なデザインです。

今回のはマスターがついており、2000年ちょうどくらいに生産されたモデルで1950年代に作られていたメモボックスを、現代風にアレンジしたモデルです。

名前の由来を見てみましょう。

MEMOは『覚え書き』を意味し、VOXはラテン語で『声』を意味します。

要するに、メモボックスとは「声の覚え書き」という意味で、アラームウォッチと言い換えることが出来ます。

2時位置のリューズで、アラームをセットするのですが設定した時刻になった際には、電子音とは違う機械式ならではの澄み切った音色が奏でられ、聞く人の心を和ませてくれます。

搭載するムーブメントは自社での「1000時間にも及ぶ厳密な品質検査」に合格しており、その印としてケースバックには”MASTER CONTROL 1000 HOURS”の刻印が入っています。

また、裏蓋はシースルーで作られジャガールクルト社製の美しいムーブメントを眺めることが出来るのも嬉しいポイントです。 

 

 

 

 

5.パテックフィリップ Ref.3445

1960〜70年代に生産されたモデルでケース径が35mmです。

いつかは手にしたい1本の中にパテックフィリップがあると思われますが、今回はその中でも実用で使いやすいRef.3445をあげてみました。

搭載ムーブメントはCal.27-460Mの自動巻きが搭載されているのですが、そこはやはりパテックなので薄型で仕上がっています。

パテックといえば、ドレスウォッチのイメージで防水性とはあまり繋がらないイメージではありますが、こちらのモデルは裏蓋がスクリューバックになっているので、他のモデルよりは防水性が確保されています。

そういったところが、パテックの中でも実用性に優れているのでお勧めできるポイントです。

デザインを見てみましょう。

ドレスウォッチらしく、バーハンドにバーインデックス、スモセコもバーでかなりシンプルなデザインです。

ただし、このちょうどいいサイズ感とステンレスではなく18Kゴールドであるというところが、輝きをプラスし上品さをグッと向上させてくれています。

パテックなので、値段は高額になってしまうのですが、それでも現在であれば200万円前後で購入出来るので、現行のパテックと比べればだいぶ安く手にすることが出来るのも魅力の1つと言えるでしょう。

 

 

 

6.ヴァシュロン・コンスタンタン Ref.39005

3大時計ブラントの一角である、ヴァシュロンのRef.7811でありケース径は36mmで厚さは5mmです。

1960年代に製造された、ヴァシュロンの手巻きモデルです。

このモデルの特筆すべき点ですが、ヴァシュロンでありながらステンレス素材でケースが作られていることです。

一般的に3大時計ブランドが使う素材は、18Kゴールドなどの高級素材が使われますが、60〜80年代に作られた時計には3大ブランドともにステンレスモデルが存在しました。

6時位置の製造国を表すSWISSの両端に『σ/σ』シグマのマークがあります。

 この表記は、1973年頃から2000年頃までの時計に見られるもので、APRIOR(アプリオー)という団体に所属していたメーカーが使用していました。

1973年にスイス時計協会FH主導ではじまったこの団体のミッションは明確で、「時計のパーツ(インデックスや文字盤)にゴールドなどの貴金属が使われた際に、このマークを付けることで、スイス製の高品質な時計であることを示す」ということでした。

この仕様は、ロレックス、パテック フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、IWC、オメガなどの5社の時計で見られますが、この時期に作られた時計全てに採用されているわけではありません。

そのため、シグマダイアルは希少性が高く評価されています。

デザインを見てみましょう。

美しいサンバースト加工が施されたシルバーダイヤルに、アプライドのマルタ十字とシャープなバーインデックスが組み合わさり、細いペンシルハンドと共に、モダンな要素も感じさせる素晴らしいデザインです。

この2針のドレスウォッチは、秒針を持たないシンプルさの中にも優雅な存在感を演出してくれます。

これは、1976年にジャガールクルトが高振動の高級ムーブメントとして開発したCal.895をヴァシュロンに供給したものです。

ムーブメントには、Cal.1015が搭載されています。

 

 

7.オーデマ・ピゲ ラウンドウォッチ

1970年代に作られたモデルで、ケース径は33.5mmで厚さは5mmです。

先ほどヴァシュロンのところでジャガーのムーブメントを解説しましたが、こちらもジャガールクルト社がオーデマピゲに提供したムーブメントが搭載されています。

Cal.895は、ヴァシュロンではCal.1015になり、オーデマピゲではCal.K2001/1Aとして搭載されています。

車で表現すると、トヨタのエンジン性能が良すぎるから、ベンツとBMWは外からは見えないエンジン部分だけをトヨタから購入して、外装を自社でデザインして時計を作っていたということです。

元々綺麗なジャガー製のムーブメントを、両社ともに独自の自社調整を行い、精度を高めており、メンテナンス性は優れており、何よりムーブメントのコートトジュネーブなどの丁寧な装飾は、世界3大ブランドと言われるのが納得できるほどの美しい仕上がりです。

では、文字盤のデザインを見てみましょう。

サンレイ仕上げのブルーダイヤルで、明るさによってブルーの濃淡が表情を変えます。

太陽光の下でのブルーの輝きは、なんとも言えない美しさがあり、オーデマピゲのデザイン性の高さが伺えます。

2針のドレスウォッチでありながら、爽やかでスポーティーな雰囲気があります。

それでいて針やインデックスは繊細ながらも立体的な造形で、ドレスウォッチとしての本質はしっかりおさえられた、非常にオーデマらしい一本です。

 

 

8.チューダー Ref.7962

チューダーは1970年代まで日本に輸入されており、その当時は「チュードル」という名前で展開されていましたが、2018年に日本に再上陸し、正式に「チューダー」に改められました。

よって、ここではチューダーで統一して話を進めて参ります。

チューダーのRef.7962は1960年代まで作られていたモデルでケース径34mmです。

チューダーの創業者は、ロレックス創業者と同じ『ハンス・ウィルスドルフ』であり、ロレックスを高価格ブランドとして、チューダーを手頃な価格として棲み分けることで誕生したブランドです。

車で例えると、レクサスがロレックスで、トヨタがチューダーといったところでしょう。

文字盤を見てみましょう。

12時位置には、チューダー家の紋章である薔薇のマークで、そのほかはシンプルなバーインデックスです。

チューダーだと一目でわかる薔薇のマークは、華やかさとおしゃれな雰囲気を感じさせます。

針は多面カットされたドーフィン針であり、繊細なダイアルと力強いインデックスとのコントラストが素晴らしいです。

ムーブメントは、ETA社製Cal.1080をベースにチューダーが独自に調整を施した、Cal.2403を搭載しています。

こういった所がロレックスと比べた時の安価な理由であり、リューズ、裏蓋、ケースなどのパーツはそのままロレックスと同じものが使われており非常にコスパが高いのもチューダーの魅力だと言えるでしょう。

よって、ぱっと見はロレックスと非常に似ているのですが、文字盤のデザインなどが違うことで上手にロレックスとの棲み分けが出来ています。

 

 

9.カルティエ タンク アングレーズ LMサイズ

アングレーズは1997年に誕生したモデルで2019年に生産終了になったモデルです。

ケース径は30mmです。

あまり知られてないカルティエのモデルに、『アングレーズ』があります。

このアングレーズは、カルティエの支店がアメリカ、フランス、イギリスに配置された時にその国の名称を与えられているモデルです。

アメリカンはアメリカ、フランセーズはフランス、アングレーズはイギリスということですね。

 現在は、アメリカンとフランセーズだけが残っており、アングレーズだけ廃盤になってしまいました。

と言いますのも、文字盤は全てのサイズで内側にギョーシェ彫、外側にはサンレイ仕上げが採用されており、ケースもリューズインというコストがかかっているモデルになるため、必然的に値段が上がってしまい高級モデルとまでは行きませんが、それより少し下くらいのポジションになっていたためです。

 ですが、時計の作りは素晴らしくリューズを引いた後の時刻合わせなどは、リューズインであることで非常にスムーズに行うことが出来ます。

搭載ムーブメントはLMサイズから自動巻きが搭載されているので少し厚みがありますが、実際に手にはめてみればそういった厚さがあまり感じられません。

アングレーズは、ケースのフレームが広く作られているので、ガチッと男らしさを感じられるのですが、サントスほどの角張はなくドレッシーさも良い塩梅で入ってるので、小ぶりだけど存在感が欲しいという方にはお勧めできるモデルです。

 

 

 

 

10.SEIKO Ref.5722-9990

こちらは国産最高峰である「グランドセイコー」が生み出した、セカンドモデルです。

こちらのモデルの特筆すべき点は、ラグが太く設計してあるので力強さを感じさせ、実際に耐久性も向上しております。

ケースはステンレス素材を採用しています。

よって、このケースからは素材、機能性、デザインの全てが洗練されており、全体的な印象は『重厚感と日本の底力を感じることができる腕時計』と言った感じです。

文字盤を見てみましょう。

シルバーのサンレイダイアルをベースに、3時位置にデイト表記、6時位置にGrand Seikoのロゴ。

その下にはDiashock 35 jewels

と記載があります。

Diashockとは、おとしてもこわれない耐震装置のことを意味し、それが35個も搭載されているということです。

実際には、この年代の別ブランドであれば14〜19が一般的なので、いかに耐震装置が多いのかが分かりますよね。

鏡面仕上げされた多面カットのドーフィン針とバーインデックスは、シンプルではありますがケースが無骨なので、統一感を生み出し素晴らしいです。

ムーブメントはクロノメーター認定を受けたCal.5722Aを搭載しており「CHRONOMETER」刻印が入ったSEIKO社が作ったムーブメントです。

ケース裏蓋はスナップバック式から、ねじ込み式のスクリューバックを採用しており、50m防水が実現されている実用性が高いところも特徴です。

裏蓋にはライオンのメダリオンが刻まれているのですが、これは「獅子の紋章」に由来しています。

力や威厳、王の象徴とされる獅子に、最高峰の腕時計を目指す意思と野望を込めた紋章は、グランドセイコーのブランドである証として刻まれています。 

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