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記事: 皆が持ってるロレックスから自分だけのヴィンテージロレックスへ

皆が持ってるロレックスから自分だけのヴィンテージロレックスへ

こんにちは、ベルモントルの妹尾です。

今回は、「皆が持っているロレックスから、自分だけのヴィンテージロレックスへ」という内容で解説して参ります。

ロレックスは多くの方が憧れるブランドであり、それと同時に選ばれているブランドでもあります。

しかしその一方で、「欲しいけれど、どこか引っかかる」と感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

要するに、知り合いも持ってるしランチを食べに行った時にも隣の人はロレックスを着用してる問題ですね。

今日はその違和感の正体と、その先にある選び方について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。

ベルモントルでは、価格だけではなく背景や佇まいも含めて腕時計やリングを選びたい方に向けて、公式LINEで一般公開前の新着商品や入荷予定品をご案内しています。

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それでは話を進めて参ります。

 

なぜロレックスに「違和感」を感じる人がいるのか!?

ここではまず、「ロレックスに違和感を感じる」という感覚について整理していきます。

昔の私は、ロレックスってかっこいいんだけど皆が持ってるし、全部がそうじゃないけどなんだか成金主義っぽい。

どのモデルもそういうわけじゃないんだけど、その一部のせいでロレックスってブランドを着用する事にちょっと違和感がある。

そんなふうに思っていました。

これは私だけに限らず、知識が浅いとこういった認識になってしまう方も多いんじゃないかなぁって思います。

ロレックスは間違いなく優れたブランドですし、実際に多くの方に選ばれているブランドです。

品質や信頼性、そして資産性といった点でも評価が高く、「とりあえずロレックスを選べば安心」と言われることも少なくありません。

この辺については、こちらのロレックスの中古腕時計って実際どう?プロが語る本音の話!の動画の中で詳しく解説しておりますので、気になる方はご覧ください⬇️

ただ、その一方で、「なんとなくしっくりこない」「欲しい気持ちはあるけれど決めきれない」と感じる方がいるのも事実です。

この感覚は決して間違っているわけではなく、むしろ自然なものだと思います。

その理由の一つが、前述した通り「多くの人が持っている」という点です。

ロレックスは非常に認知度が高く、身近な存在になっているからこそ、どこかで“誰かと同じもの”という印象を持ってしまうことがあります。

通勤してある方であれば、注意深く見れば1人はロレックス着用者を見つけることが出来るはずです。

もちろんそれ自体はアイフォンのような、みんなが持っている安心感にもつながるのですが、人によってはそこに俺もみんなと同じものを持つんかなぁって感じる方もいます。

また、情報の多さも影響していますよね。

インターネットやSNSを通じて、どのモデルが人気なのか、どれが資産性が高いのかといった情報が簡単に手に入る時代です。

その結果として、「自分で選んでいる」という感覚よりも、「選ばされている」という感覚に近くなってしまうことがあります。

さらに、現行型ロレックスは完成度が高いがゆえに、“隙がない”時計でもあります。

どの角度から見てもバランスが取れていて、大きな欠点がありません。

その完成度の高さが安心感につながる一方で、人によっては「もう少し個性が欲しい」と感じることもあります。

ここで重要なのは、この違和感はロレックスそのものの問題ではなく、「自分が何を求めているのか」によって生まれているという点です。

つまり、安心して選べるものよりも、自分で納得して選びたい!という気持ちがある場合、この違和感は自然に出てくるものです。

むしろ、この違和感こそが、次の選び方に進むためのきっかけになります。

 

では次に、もう少し深い確信部分であるみんなが持っている安心感と「つまらなさの正体」について解説して参ります。

 


みんなが持っている安心感と「つまらなさの正体」

前述した通りロレックスは、多くの人に選ばれているブランドです。

長い歴史の中で信頼を積み重ねてきた結果として、品質や耐久性に対する安心感があり、「これを選べば間違いない」と思える存在になっています。

この「間違いのなさ」は、初めて時計を選ぶ方にとっては非常に大きなメリットです。

誰かのツイートに「友人に腕時計を進める時にはまずは間違いのないロレックスを勧める」ってのがあったのですが、これは的を得てると思います。

また、周囲の人が持っているという事実も安心感につながります。

身近な人が使っているものは、イメージしやすく選ぶハードルも下がります。

実際に腕に着けたときの印象も想像しやすいため、「失敗しにくい選択」としてロレックスが選ばれる理由の一つになっています。

ただしですよ、ここからが問題でそんなことは分かってるんだけど、その安心感がそのまま「つまらなないのよ」ってことだと思います。

なぜなら、「みんなが持っている」という状態は、「誰が選んでも同じ結果になりやすい」ということでもあるからです。

要するに、どのモデルを選んでも大きな失敗はしない代わりに、自分だけの選択になりにくいという側面があります。

さらに、情報が整いすぎていることも影響しています。

人気モデルや定番の組み合わせがあらかじめ提示されているため、「これが正解」という道が用意されている状態です。

その中から選ぶことは安心ではありますが、同時に「自分で選んだ」という実感が薄くなりやすいとも言えます。

あと、そういった情報に触れすぎると段々とロレックスではなくて、商材として見始めてしまいます。

商材ってのは要するに、今日買ったものが明日にはいくら値上がりしてるかどうかであって、こうなってくるともはや腕時計としての楽しみはほぼないですし、転売ヤーみたいになってしまいます。

そしてふとした瞬間に、そんな転売ヤーみたいなのと同じような考えを持ってる自分が気分が悪くなってくるはずです。

つまり、「みんなが持っている」という状態は、安心と引き換えに「自分だけの選択」という要素が薄くなる、もしくはなくなる構造でもあります。

この違和感は、より自分に合った一本を探したいという気持ちの表れでもあります。

だからこそ次の内容の、「誰が持っているか」ではなく、「自分がどう感じるか」で選ぶ時計に目が向いていくのではないでしょうか。

 

 

ヴィンテージロレックスは何が違うのか!?

ここからは、その違和感に対する一つの答えとして、ヴィンテージロレックスがなぜ選ばれるのかについてお話ししていきます。

まず大きな違いは、「同じものが存在しない」という点です。

現行モデルは基本的に同じ仕様で作られているため、どこで購入しても大きな違いはありません。

一方でヴィンテージロレックスは、同じ型番であっても個体ごとに状態や表情が異なります。

製造から10年程度ではそこまで目に見える大きな変化はありませんが、30年経過していれば必ず全ての個体には微妙な変化が生まれます。

大きく変化しているものもあれば、限りなく製造時に近いものまでいろんなバリエーションが存在します。

例えば文字盤の色味一つ取っても、経年変化によって微妙に違いが出ています。

トロピカルのように色が変化しているものもあれば、ゴーストダイヤルのように柔らかく抜けているものもあります。

こうした違いは、時間の経過の中で自然に生まれたものであり、後から意図して作ることはできません。

同じものは絶対に再現出来ないというのを前提に、限りなく同じものを作ろうと思った時には、最低でも30年は必要なのです。

説明するまでもありませんが、そのパティナは30年という時間が作り上げたものだからです。

私は元々は骨董品屋さんなので、こういった時間の経過でしか生み出すことが出来ない部分に風情や趣を感じます。

ここまで動画をご覧になってる方もそうじゃないかと思うんですよね。

また、ケースの状態やブレスレットの雰囲気にも個体差があります。

使われてきた環境や扱われ方によって、その時計の印象は大きく変わります。

つまりヴィンテージロレックスは、スペックだけで語ることができない「個体ごとの違い」を持った存在です。

さらに重要なのは、「選び方が変わる」という点です。

現行モデルの場合は、基本的に型番や仕様を決めて購入する流れになりますが、ヴィンテージの場合は「どの個体を選ぶか」が重要になります。

同じ型番の中でも、どの表情のものを選ぶかによって、その時計の印象はまったく変わります。

この選び方の違いが、そのまま満足度にも影響します。

まぁ、こうなってくると逆に無限バリエーションになってしまうので、選ぶ楽しさというか、その先にある決める力を養わないといけなくなるんですが、ヴィンテージってそういった感じで選ぶ楽しさが物凄く広がります。

そんな星の数ほどあるヴィンテージ市場で、自分の感覚で選んだ一本は、単に所有するだけでなく、納得して使い続けることができます。

つまりヴィンテージロレックスは、「スペックで選ぶ時計」ではなく、「感覚で選ぶ時計」なんですね。

この違いがあるからこそ、最初に感じていた違和感に対する一つの答えとして、ヴィンテージという選択肢が見えてくるのです。

では次に、同じロレックスでも「自分の一本」になる理由という事について解説します。

 

 

同じロレックスでも「自分の一本」になる理由

前述した通り、ヴィンテージロレックスは同じ型番であっても個体ごとに表情が異なります。

この違いは単なる状態の差ではなく、そのまま選び方の違いにつながります。

ではもう少し深く話していきます。

現行モデルの場合、選択肢はある程度決まっています。

例えば「このモデルの黒文字盤」といった形で仕様を選べば、どこで購入しても基本的には同じものが手に入ります。

ヴィンテージロレックスの場合は、同じ型番の中に複数の「選択肢」が存在します。

例えば同じデイトジャストでも、文字盤の色味、焼け方、インデックスの状態、ケースのエッジなど、細かな要素によって印象がまったく変わります。

その中から、自分が良いと感じる個体を選ぶというプロセスが生まれます。

ここが重要で、この「自分で選んだ!」という感覚が、そのまま満足度につながります。

誰かに勧められたものではなく、自分の基準で選んだ一本は、自然と愛着も生まれやすくなります。

また、ここがこのパートで1番大事なんでしっかり理解して頂きたいんですが、同じものを持っている人が少ない、もしくは、いないという点も影響します。

完全に同じ状態の個体は存在しないため、結果として「自分だけの1本」として成立します。

要するに、ヴィンテージモデルで他にも似たような個体があったとしても、それを厳密に分けるのであれば、それはオンリーワンなんです。

何故なら前述した通り、ヴィンテージである時点でそこに時間が乗っかっているからです。

その時間は、どこで誰といつ、どんな環境で保管されていたかが、今に繋がっています。

今市場に出ているヴィンテージの個体が、全部同じ環境で使われて、保管されていた訳がないので、1つとして同じものは存在しないんです。

さらにこういったヴィンテージロレックスは、使い続けていく中でその時計は自分の時間を重ねていきます。

すでに経年変化を持っている時計に、自分の使い方が加わることで、その一本がより自分に馴染んでいく感覚が生まれます。

つまりヴィンテージロレックスは、最初から完成された状態で渡されるものではなく、自分の選び方と使い方によって「完成していく時計」です。

このプロセスがあるからこそ、単なるロレックスではなく、「自分の一本」として育っていくんだど思いますね。

では次に、皆さんが気になってるであろう「ヴィンテージロレックスのムーブメントは本当に大丈夫なのか」という不安についてお話ししていきますね。

 

 

ヴィンテージロレックスのムーブメントは本当に大丈夫なのか?

正直にお伝えすると、私自身も以前は同じように不安を感じていました。

ヴィンテージのムーブメントであっても、しっかりオーバーホールしていれば問題ないというのは理解していたので、この不安ってのは売り手としての不安ですね。

私は修理師ではないので、外装は確認できても、ムーブメントの状態までは簡単に把握することができません。

その「見えない部分」がある以上、本当に安心してお客様にお渡しして良いのかという迷いがありました。

特に当時は、「中が分からない時計を扱うこと」に対して、どこか責任の取りきれなさを感じていた部分があります。

ただ、この考え方が変わったきっかけがあります。

それが現在弊社の腕時計のロレックスやカルティエをオーバーホールしてくれている技術者の森さんとの出会いでした。

実際にムーブメントを開けて、一つ一つの状態を確認し、必要な整備を施していく様は、自分の頭の中で、多分こういうふうにやるんだろうなぁ・・・ってイメージするよりも1000倍くらい勉強になります。

その工程を見ていく中で、「ヴィンテージロレックス=不安」という単純な認識は薄れていきました。

そもそも森さんが年間で800本程度の腕時計をオーバーホールをしてあり、そのうちの40%はロレックスだそうです。

ちなみに、残りがSEIKO、オメガ、カルティエ、その他らしいです。

オーバーホールの動画の中で、色々と詳細に語ってくれていますが、ここに不具合が発生しやすい、などの情報を先回りして教えてくれますので、そこら辺も頼りになるなぁと感じる部分です。

まだベルモントルのヴィンテージロレックスのオーバーホール風景ですが、これらの動画で1時間かけて詳しく解説しておりますので、気になる方はご覧ください⬇️

話を戻しまして、ヴィンテージロレックスのムーブメントは、構造として非常に合理的で、もともと修理やメンテナンスを前提に作られています。

つまり、一度作られて終わりではなく、整備を重ねながら長く使い続けることができる設計です。

もちろん、すべての個体がそのまま使える状態というわけではありません。

だからこそ重要なのは、その腕時計がどのような整備を経ているのか、そしてどの状態でお客様に渡されるのかという点です。

昔はロレックスのムーブメントってかなりの難しさを感じていたのですが、現在ではしっかりと整備された個体であれば、ヴィンテージであっても安心して使っていただけると考えています。

つまり不安の正体は、「古いから壊れる」ということではなく、「状態が分からないこと」に対する不安なんです。

その不透明な部分がクリアになることで、ヴィンテージロレックスは単なる古い腕時計ではなく、長く付き合っていける相棒として見えてくるのではないでしょうか。

では最後にですね、なぜ最後はヴィンテージに辿り着くのか!?という内容で締めくくらせて頂きます。

 

 


なぜ最後はヴィンテージに辿り着くのか!?

多くの方は、最初からヴィンテージロレックスを選ぶわけではないはずです。

まずは現行モデルや定番のロレックスを見て、その中から選んだり、実際にご購入されているケースがほとんどです。

それは自然な流れであり、安心して選べる選択肢としては非常に合理的です。

ただ、その中で少しずつ自分の気持ちの変化を感じることがあります。

「どこかで見たことがある印象がある」「自分の着用しているものと同じものをしてる人と定期的に遭遇する」といった感覚です。

この違和感は、スペックやブランドではなく、自分自身の感覚に意識が向き始めている状態とも言えます。

そのタイミングで初めて、「他の選択肢」に目が向きます。

その一つがヴィンテージロレックスです。

ヴィンテージは、分かりやすい正解が用意されているわけではありません。

同じ型番でも個体ごとに違いがあり、自分の感覚で選ぶ必要があります。

そのため最初は難しく感じることもありますが、その分だけ選んだ理由が明確になります。

また、ヴィンテージロレックスは「誰かと同じもの」になりにくいという特徴があります。

完全に同じ状態の個体は存在しないため、結果として自分だけの一本になります。

この点が、最初は現行型派だったのがヴィンテージ派に寝返る瞬間に繋がることもあります。

つまりヴィンテージロレックスは、最初から選ばれる時計というよりも、自分の選び方が変わったときに自然と辿り着く時計です。

安心して選ぶ段階から、自分で納得して選ぶ段階へ。

この変化が起きたときに、ヴィンテージという選択肢が現実的なものとして見えてくるのかなぁと思いますね。

 

ここまでお話ししてきましたが、ヴィンテージロレックスの良し悪しは、やはり実際に見ていただくことでより深く理解できる部分があります。

特に個体ごとの違いや装着したときの印象は、写真や言葉だけでは伝わりきらない要素ですからね。

ベルモントルでは、そういった違いも含めて納得して選んでいただけるよう、実際に見比べられる環境をご用意しています。

気になる方はぜひ一度店頭でご覧いただければ嬉しいです。

ゆっくりご覧になりたい方はご予約から。

ちょっと見てみたいんだよねぇって方は金曜・日曜のフリーオープンで開けてるので、お待ちしております。

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