ポップアップストアでご覧頂きたい激アツの腕時計7選
こんにちは、ベルモントルの妹尾です😊
本日の動画では、ポップアップストアでご覧頂きたい激アツの腕時計7選についてお話しして参ります。
扱ってる商品は全て自信を持っておすすめ出来る時計なのですが、その中でも今これは熱いですよねぇ・・・ってのをメインにご紹介致しますね。
次回の24日のポップアップストアの住所はこちらになりますね。
今年の日程を先にお伝えしておくと、12月は14〜15(土日)で祐天寺
21〜22(土日)で渋谷でやる予定なので、都合が合えばお越しくださいませ。
詳細は概要欄に入れておりますので、気になる方はそちらからご覧くださいませ。
それでは早速やって参りましょう。
IWC インヂュニア(インジュニア/Ingenieur)SL Ref.3521-004 ホワイトダイヤル ジャガールクルト社製ムーブメント搭載モデル
まず最初に紹介するのが、1993年から2001年まで生産されていた、IWCの人気モデル「インジュニア/Ref.352
普段、カルティエをメインに紹介してるのですが、どうでしょう?
このフォルムというか、スタイル。
カルティエとは違いますが、ちょっとだけ雰囲気が似てませんか?
というのもですね、こちらのモデルはロイヤルオークとかノーチラスをデザインしたことで有名なジェラルドジェンタって方がデザインして作られています。
よって、IWCの要素もあるんですがシンプルでオシャレな佇まいなんですね。
元々はイギリス空軍に納品されたマーク11の民生品として作られたモデルです。
インジュニアとはドイツ語の「Ingenieur」から由来しており、その名の通りエンジニアの方に向けて発売されたんですね。
こちらのインジュニアの特徴は、ムーブメントにジャガールクルト社製Cal.889をベースに、IWC社がコンバートしたCal.887を搭載しているところです。
IWC社は自社で、品質規格部門を持つため、外部精度検定の[Chronometer/クロノメーター]認定を受けないことが多いですが、こちらのムーブメントはベースにジャガールクルト社製というのがあるので、このムーブメントでは認定を取得し[OFFICIALLY CERTIFIED CHRONOMETER]の表記が入っております。
ムーブメントをご覧頂ければ分かる通り、ローターの縁に『PLATINUM』の記載が入っております。
ローター比重を重くするために、プラチナが使用されたのですがこちらのベースムーブメントはジャガールクルトのCal.889であり、これはロイヤルオークでも採用されたムーブです。
薄型にして高品質ということで、ラグスポ時代の高級モデルでは多く採用されたのですが、IWC社で装飾とチューニングを行いCal.887/2に進化しています。
ちなみにIWCがジャガールクルトのムーブメントを搭載してるのは、このモデルだけになります。
とてもシンプルなスタイルなのですが、パテックのような落ち着きがありますし、IWCらしいガチっとした雰囲気もあります。
オシャレなんだけど、物凄く作り込まれているモデルですので、カルティエが好きな私でもお気に入りのIWCです。
現在では見かけることもなくなった34mm径なのですが、主張も激しくなく上品に腕に馴染んでくれると思いますね。
サントスデュモン
1970年代に製造されたこちらのサントスデュモンなのですが、このモデルがどうしても欲しかったんですよね。
と言いますのも、このフォルムがかっこいいからです。
これでLMサイズなのですが、ケース径が25mmで縦が36mmです。
サントスガルべより先に作られたモデルだと考えられますが、サントスガルべと比べたら、一回り小さいですね。
ただ、先ほどもお話しした通りフォルムがいいんですよね。
バスキュラントのベルトからほとんど幅が変わることなく繋がる一体感が好きなのですが、それをこのスクエア型で再現してるところがいいんですよね。
それを実現してるのが、ラグなのですがこのラグがかなり細くてくびれされることで、ベルトから流れるように一体化しています。
多分なのですが、このラグが細長くなってるので腕に乗せた時にはそこまで小さい印象はありませんね。
ボーイズかなぁって感じですかね。
海外では「Deux Ors/ドゥオール」と呼ばれており「2つのゴールド」という意味だそうです。
そしてその名の通り、今回のサントスデュモンですが、特別モデルのようでホワイトゴールドとイエローゴールドでケースが作られています。
デザインは素晴らしいのですが、最高級の素材を使ってあるために、やはり高級感がありますね。
ロレックス キングマイダス
現行のロレックスからは無くなってますが、チェリーニというドレスウォッチラインがこの前まであって、こちらもチェリーニの中に分類されていた『キングマイダス(Ref.4017)』というモデルになります。
インジュニアのとこでも紹介しましたが、ジェラルド・ジェンタがデザインしたものであり、ROLEXの中では後にも先にもこれだけになります。
そんな感じで、デザイナーがデザインしてるのでロレックスだけどロレックスらしくないですよね。
リューズが左側に配置されてることから、レフティとも呼ばれるこのモデルなのですが名前の由来は、ギリシア神話のミダス王で、触れたものを全て黄金に変える能力を持つ王にちなんでいます。
その名前の由来通り、マイダスは全ては18Kで作られています。
また、はっきりした製造数は分からないのですがYGはまぁまぁ見かけるんですが、WGは案外見かけることがなくて、その点も気に入ってるポイントですね。
YGもめっちゃかっこいいですけどね!
かつてはエルビス・プレスリーが愛用し、最近ではリアーナやザ・ウィークエンド(The Weeknd)が着用して話題となりました。
このリューズインした台形のフォルムもいいですよねぇ。
ちなみに、このモデルなのですがリューズの巻き方も独特で、普通の巻き方をすれば結構難しいというか、多分巻けないんですよね。
じゃあどうやってやるかっていうと、こんな感じでひっくり返して親指を使って沿わせて巻いていきます。
これが正しい巻き方かどうかは分からないのですが、今の所、私の最適解はこのやり方が一番ですね。
先ほどのデュモンが25mmで、このマイダスは28mmですがどうでしょう?
私的には総面積は同じくらいかなぁ・・・・
といった印象ですね。
いや〜これくらいの腕時計は、本当にちょうどいいですよ。
あんまり重さも感じなのですが、18Kで作ってるあるので重厚感はあるんですよね。
薄型の18Kなので、しっとり馴染みますし、手の甲に収まるようによく考えて作ってありますよねぇ✨
タンク ルイ カルティエSMとLMサイズ
https://www.hodinkee.jp/articles/the-cartier-mini-tank-keeps-small-watch-fever-burning
タンクルイについて、興味深い記事がありましたので、こちら一部抜粋してお話ししますね。
冒頭を読み上げる。
興味のある方は、概要欄にリンクを入れておきますのでそちらからご覧くださいませ。
これを要約すると、男性の方でもミニの時計という選択肢があっていいのでは?
という内容です。
日本ではまだ販売されていませんし、海外のカルティエのサイトを見てもなかったのですが、一応2ヶ月前の9月にタンクルイカルティエミニが新作としてラインナップに入ってるそうです。
もしかしたら遅れてるのかもしれませんね。
https://www.cartier.com/en-us/watches/collections/tank/?page=3&cgid=Watches_Tank
普段からですね、男性でも別に小さい時計をつけてて良いんじゃないですか。
という提案をしていますし、実際に男性の方でもSMサイズをご購入されます。
ですが、私が提案するのとカルティエが提案するのとでは全然影響力が違いますし、やはり公式がこういった提案をしてくれるってのは、小さい時計をつけたいと思ってても、それが出来なかった方にとっては良いことだと思いますね。
ここ最近ですね、月に2回のポップアップをやるようにしてるのですが、お越しになるお客様ででかい時計を着用されてるお客様も結構いらっしゃいます。
例えば、前回の自由が丘の時に白のデイトナを着用していらしゃった方の話なのですが、やっぱかっこいいなぁって思っちゃいますよね。
あの時は、お連れ様とお話しされてたので、私が割り込むことはしなかったのですが、もしこの動画をご覧になってたらまたお越し頂けると嬉しいですね。
話を戻しまして、別に腕時計にルールなんて存在しないので大きい時計であろうが、小さい時計であろうが別に自分がその時計を気に入っていればどっちでも良いというのが私の答えですね。
それでやっとタンクルイのSMとLMの話なのですが、そんな感じで男性でもSMを着用しもなんら違和感のない時代ですし、今はちょうど2本揃ってるので、奥様や彼女さんとペアってのでも良いと思いますね。
今弊社で扱ってるこの2本はどちらもブティックで修理されたもので、内部も外装もとても綺麗ですし、LMの方は永久にオーバーホールが無料になる永久保証書もついてますからね。
一応ですね、『カルティエの永久保証書の定義について』を有料動画で作ってますので、790円なのですがかなり役に立つと思っています。
もし、あれらのカードの違いを深く知りたい方は、メンバーシップに入ってるので、そちらからご覧になられてください。
もう他の動画で色々話しているので、今回はタンクルイとは・・・ってことは話しませんが、やっぱりシンプルで普遍的なデザインなので、好みが変わったとしても長く愛用して頂けると思いますね。
ロレックス オイスターパーペチュアルデイト Ref.1512 ゼファーダイヤル
1970年代に作られたモデルなのですが、ステンとのコンビはたまに見かけることがありますが、ケースが丸ごと14Kは滅多に見かけることがないので、結構気象モデルなんですよね。
およそ50年前に作られた時計なのですが、古さを全く感じさせず物凄くかっこいい時計です。
むしろ現代のロレックスにはないデザインなので、唯一無二感が強いですね。
文字盤にクロスラインが入れられており、これをゼファーダイヤルと言います。
このラインが入ってることで、文字盤全体の均整がとれており洗練された印象を与えてくれます。
ケース径は34mmなので、大きくないのですがベゼルの部分にバーの装飾が入っており、そのことによって実際よりも少しだけ大きく見せます。
ゼファーが中央にあり、外周にはバーの目盛りがあることで、より統一感が生まれています。
文字盤はシャンパンゴールドであり、ケースも含めゴールドなのでいやらしさを感じる方もいらっしゃる方もいるかもしれませんが、実は全くそんなことありません。
シャンパンの色味は、かなり抑えてありますし何よりケースが14Kということで、ギラつきがありませんので、落ち着いた印象を与えてくれます。
18Kとは別物と考えていただいた方がいいと思いますね。
あとですね、要所にトリチウムの夜光を載せてあるのですが、これが案外良いんですよねぇ。
夜光もほとんど同系色なので、文字盤に溶け込んじゃってますが、ポインターみたいな感じでとてもオシャレさを感じさせますね。
溝の口の時に遠方からお越し頂いたお客様が、こちらの動画をご覧になってるか分かりませんが、変わってる部分があると思われますがそこは私もちゃんと理解しておりますので、またお時間のある際にでも覗きに来てください。
ジャガールクルト REF.6129.21 1970年代 18Kイエローゴールド レクタンギュラーモデル
最後に紹介するのが、ジャガールクルトのレクたんギュラーモデルです。
ちょいちょい動画で、この時計めっちゃ良いですよぉ・・・
って感じで出してるんですが、お越し頂いたお客様からは大体、やっぱり実物は違いますねぇ。
っておっしゃられますね。
まぁ確かに文字盤の装飾の繊細さとか、文字盤と18Kゴールドとの相性とか、ステップベゼル(段差が入ったベゼルのことですね)ってのは実物を見てから出ないとなかなか伝わらないかなぁって思います。
ここ1ヶ月くらいですかねぇ。
世界3大時計ブランドとジャガールクルトの関係について、色々動画を出してきたので、少しだけジャガールクルトの凄さを理解されている人が増えてると思うのですが、ジャガーってブランドの認知度が低いんですよね。
ですので、やっぱりロレックス、オメガで満足してジャガーまで辿り着く方が少ないのかなぁ・・・といった印象です。
そのために18Kのケースを使って、文字盤しっかり装飾してインデックスも貴金属を使って、ムーブメントも作り込んであるのに、お手頃価格なんですね。
ケース径も25mmで、縦も32mmあるのでこれで大体現行のタンクマストのLMサイズと同じくらいなんですよね。
スタイルもカルティエのタンクのスタイルなので、カルティエが好きな方であればこのモデルもきっと気に入って頂けると思いますね。
こんな感じで、7本のおすすめ腕時計をご紹介してきましたが、他にもカルティエのタンクやサントスガルべも準備しておりますので、都合が合いそうな方は是非ともお越しくださいませ。