おしゃれメンズに!2025年版!憧れのカルティエの腕時計おすすめ人気モデル8選
動画でおすすめモデル7選をご覧になる方はこちらから↓
こんにちは、ベルモントルの妹尾です😊
本日の動画は、おしゃれメンズに!2025年版!憧れのカルティエの腕時計おすすめ人気モデル8選という内容で解説して参ります。
この動画をご覧になってる方は、カルティエの時計って男性が着けても大丈夫なのかなぁ。
オメガとかロレックスにした方がいいのかなぁ・・・・
などなど不安になってる方もいらっしゃると思いますが、カルティエの腕時計部門の売り上げは、既にオメガを抜いてロレックスに次ぐ2位となっております。
それだけ今のカルティエ腕時計は世界的に求められているブランドになっておりますので、自信を持ってカルティエを選んで頂きたいです。
その詳細については、こちらの動画で解説しておりますので興味のある方はこちらの動画もご覧ください↓
話を戻しまして、これから紹介するモデルは、私の独断と偏見で紹介するモデルとなっておりますので、参考までにお願いします。
今回は動画をご覧になった方が、欲しいと思った時にすぐに購入できるよう現行で販売されているものだけに絞って紹介します。
それでは早速やって参りましょう。
憧れのブランド カルティエおすすめ⑧ サントス ドゥ カルティエ
カルティエの時計を考えた時にまず連想されるのが、サントスかタンクだと思います。
そして、サントスとタンクは方向性が全く違いサントスは無骨でガッチリしたスタイルです。
まさに男らしくて『質実剛健』と言う言葉がぴったりです。
MMサイズで35mm、LMサイズで39.8mmあるのですが、ラウンド型の35mmとは迫力が違います。
また時計のケースは、ケースにエッジが立っているにもかかわらず、ベゼルにもエッジが立っているので、立体感があり奥深さのあるデザインです。
35mmは大きすぎることがなく、デイト表示もないですしスッキリしたデザインですし、LMサイズは40mm近くありますが現代の時計ではこれで普通くらいの大きさでしょう。
しかし、ただでかいだけではない所がやはりカルティエの魅力で、厚さが9mmですので腕にすんなり馴染んでくれるんですね。
サントスで外すことができないのは、やはり横方向のプレートが連続しているベルトでしょう。
このベルトと、角ばったケースが組み合わさることで『サントス』になり得るのだと思います。
今のモデルは、2018年に新しく刷新されたモデルです。
それまでのサントスの形状は、ベゼルが正方形になっていましたが、現行モデルからはベゼルがラグに繋がっており、シームレスなデザインになっています。
特筆すべきは、このモデルから自社製Cal.1847MCを搭載していることでしょう。
カルティエを知らない人からすれば、カルティエが自社製ムーブメント?
と思うかもしれませんが、これはカルティエが作ったムーブメントであり、最初の1847はカルティエの創業年を表し、次のMCはマニュファクチュールを表しています。
このように外装だけのイメージだったカルティエですが、今となってはムーブメントも作れるようになっていますし、リシュモングループ内ではそのムーブメントをベースに他社でもチューニングして搭載されています。
このカルティエのムーブメントの現在地と歴代サントス進化論については、こちらの動画で詳しく解説しておりますので、気になる方はこちらの動画もご覧ください↓
憧れのブランド カルティエおすすめ⑦ タンク マスト
カルティエのブランドを1番リーズナブルに手にすることが出来るのが、このタンク マストだと言えるでしょう。
タンク ルイ カルティエの普及モデルでありタンクルイの形を維持しながら、素材をステンレスに統一することで、価格を抑えて販売されています。
だからと言って手抜きされているわけではなく、ベルトはステンレスブレスレットか皮ベルトを選べますし、XLサイズに限って言えば文字盤はシルバーのサテン仕上げにギョーシェ彫の装飾が施されており、コスパ最強です。
ちなみに、こちらのタンクマストXLサイズもサントスと同様に自社製Cal.1847MCが搭載されています。
XLが大きく感じるという方は、LMも準備されているのですが、このタンクマストの良いところはソーラービートムーブメントが追加されていることです。
太陽光は当たり前なのですが人工光からエネルギーを取り込み、電池交換が不要な仕組みとなっています。
充電効率が高く、一度フル充電すると長期間稼働が可能ですので、毎日着用する方にとっては使い勝手の良いムーブメントだと言えます。
伝統的なレクタンギュラー型のケースは、フォーマルで洗練された印象を与えるとともに、カジュアルシーンでもカチッと締まりを引き出してくれるので、どんなシーンにも活躍してくれることでしょう。
カルティエの時計をまだお持ちでない方にこそ、導入ウォッチとして最適なモデルだと言えます。
タンク マストの進化の歴史についてはこちらで解説しておりますので、気になる方はご覧くださいませ↓
憧れのブランド カルティエおすすめ⑥ パンテール ドゥ カルティエ
レディースの印象が強いパンテールですが、その歴史を振り返るとサントスを打ち出すために、レディースモデルも廃盤になっていた時代があります。
2008年に廃盤となり、2017年にレディースが復活したのですがその時にはレディースモデルとしての立ち位置でした。
しかし、2024年の9月にメンズラインに分類出来るLMサイズが誕生しました。
これはおそらく、求められる腕時計が変わりつつあるからだと思われます。
それまでは大きくて、無骨な時計が求められていましたが、それが一周して『程よい大きさで薄型の時計』も選ばれるようになっているのではないかと考えています。
パンテールというのは、ご存知の通り動物の『豹』を意味しますが、そのしなやかな動きが時計の中に落とし込んであります。
時計の作りは、極力薄型で腕への馴染みを最大限に向上させるために、サントスと比較すると分かりやすいと思いますが、全体的にマロみのあるデザインです。
薄さを実現させるために、クオーツしか採用がありませんしこのモデルは究極を言ってしまえば、時計とジュエリーの中間と言えるのです。
誰もが程よい大きさで、薄型の時計を好む訳ではないのでしょうが、薄型の時計の魅力を理解してある方であれば、これほどまにメンズのオシャレな腕時計はなかなかない素晴らしいモデルだと言えます。
憧れのブランド カルティエおすすめ⑤サントス デュモン
サントスシリーズに分類される『サントス・デュモン』ですが、私の印象ではサントスと上手に住み分けが出来ていると思います。
と言いますのも、サントス ドゥ カルティエは『無骨で力強い!』と言う印象を与えますが、サントス デュモンはエレガントな印象を与えるからです。
そもそもサントス デュモンはフォーマル寄りのドレスウォッチですからね。
XLサイズでもケース径は34mmとコンパクトにまとめてあります。
厚さは7.5mm極薄で、文字盤も美しく際立つよう、どのサイズでもシルバーのサテン仕上げが施されています。
やはりこのモデルの魅力は、XLサイズに手巻きムーブメントを搭載してるとこでしょうかね。
7.5mmのケースの厚さの中に、手巻きムーブメントを搭載させるのは至難の業です。
それを実現しているのは、Cal.430MCでありこのムーブメントは、非常に薄くムーブメントの高さは2.1mmしかありません。
かといって、ムーブメントの力が弱いかというとそうではなく、なんと43時間のパワーリザーブを保有しています。
このムーブメントにもMCがついてますが、薄型時計を得意としていたピアジェのCal.430Pがベースにあります。
同じリシュモンに種族していることで、ピアジェのムーブメント技術もカルティエに集約されたために、MCが付いているのだと思われます。
ドレッシーなモデルですが、カジュアルなファッションにも馴染みますし、スクエア型の洗練された腕時計を好む方にお勧めできるモデルですね。
憧れのブランド カルティエおすすめ④ タンク フランセーズ
フランセーズはこれまでも現在も、女性のカルティエの1番人気のモデルでしたがモデルチェンジしてから、かなりカッコ良くなり男性にも似合うようなデザインになったと感じています。
まず旧モデルからベースサイズがアップしてケース径は36.7mm。
リューズが時計の中に入ったことと、ブレスレットの隙間がなくなったことでアイアンマンみたいなスタイルに変わっています。
旧モデルは結構ドレッシーな印象を与えていましたが、現行では重厚感が追加されていますね。
これまでは、アングレーズのフレームが1番幅があり、戦車感があったのですが今はフランセーズがそれを補ってくれている気がします。
文字盤も旧モデルのホワイトの文字盤から、サテン仕上げのシルバーになったことと、アプライドインデックス(浮かび上がったインデックス)になっています。
男性の方であれば、一定数共感して頂けると思うんですが統一感がかっこよさを際立たせるじゃないですか。
このフランセーズもまさにそれで、隙間のないシルバーのブレスからほぼ長方形のケースに繋がって、文字盤もシルバーなので色味もラインも綺麗でかっこいいんですよね。
そしてそこに、ブルーのスピネルと針が乗せてあるわけですから、絶妙な差し色の役割を与えています。
これまではレディースモデルの代表格でしたが、現行型は力強さが追加されたことで、だいぶメンズによってるんじゃないかなぁ・・・て思いますね。
憧れのブランド カルティエおすすめ③ バロンブルー
俳優の渡辺謙さんが着用していることで有名なのが、こちらのバロンブルーです。
元々はレディースモデルとして誕生したもので、世界を見渡せばイギリス王妃のキャサリン妃がバロンブルーを着用していることでも有名です。
バロンブルーは『青い風船』と言う意味があり、リューズの部分が風船の役割を果たしています。
時計自体も球体に近くデザインされており、他のラウンド型のモデルにはない滑らかな曲線がより美しさを引き立たせています。
風防側も裏蓋側もどちらも絶妙な曲線、これはまろみと表現したほうがいいのですが、それがあって時計にやわらかな印象があります。
このモデルの特筆すべき点はなんと言っても、ケースの中にリューズが入っているところでしょう。
他社では絶対に真似出来ない、カルティエの独自性が伺えます。
元々このリューズインのスタイルは、バロンブルーが初めてではなく形は違いますが最初はサンチュール、その次にアングレーズ、そしてそれが受け継がれてバロンブルーとなります。
デフォルトの仕上げも素晴らしいです。
基本的には男性であれば、36mm以上からになってくると思いますが文字盤はシルバーのサテン仕上げに、ギョーシェ彫が施されており非常に高級感があります。
またブルーの文字盤、ピンクゴールドのケースも準備されていることで、男性であってもかなりの幅を持って選ぶことが出来るのも魅力のポイントでしょう。
価格がほぼ100万円からのスタートとなりますので、金額を見れば後退りしてしまいそうですが、現物は本当に作り込まれているので価格以上の価値があるモデルだと言えます。
憧れのブランド カルティエおすすめ② タンク アメリカン
私がタンクの中でも最も好きなモデルの1つです。
2024年の初めの頃は、メンズはステンレスだけでゴールドモデルはMMまでしかなかったのですが、現在はかなりラインナップが増えてステンレス、ゴールドモデルともにLMまで準備されています。
しかも、ゴールドもイエローとピンクから選ぶことが出来ますし、何より最上級素材にはプラチナもあるので、カルティエ社がかなりアメリカンに力を入れているのが分かります。
ではプラチナ素材が出てきましたので、ここで豆知識として覚えておいて欲しいことをお話しします。
カルティエはその時計がプラチナで作ってある場合には、それが一目で分かるようにルビーをセッティングしてあります。
ですので、一般的なカルティエの時計はリューズの先端のカボションはブルーなのですが、プラチナを使ってる場合には赤になっているのです。
昔のモデルには、プラチナを使ってないのに赤い石を取り付けてあったりもしていますので、全部が全部そうではありませんが頭の片隅においておくとまた見え方が変わってくると思われますね。
アメリカンの特筆すべきポイントは、人の腕に乗せた時のことを考えてデザインされている点です。
他社では、時計というのは『時計そのもの』を作っているのですがカルティエのアメリカンは、腕に乗せた時に最大限に美しく輝くよう、湾曲して作ってあり馴染みがいいことと、その湾曲が身につけている人自身を引きててくれます。
私が思う通常のタンクスタイルとの違いは、フレームにあると考えています。
タンクの基本的なスタイルは、文字盤の横のフレームが丸くなっていますがアメリカンはエッジが立っています。
そのことによって、がっちりした感じが生まれ男性的な印象を受けます。
規則正しい、シンプルな長方形のデザインなのですがそのシンプルさの中に、奥深い設計と美学が詰め込まれた最高傑作だと言えるでしょう。
憧れのブランド カルティエおすすめ① タンク ルイ カルティエ
説明するまでもありませんが、タンクルイカルティエは外すことは出来ません。
カルティエといえば、タンクというイメージですがマストタンクも、タンクフランセーズも、タンクアメリカンも始祖はタンクルイカルティエに当たります。
1917年に初めて、軍の高官に向けて作られたモデルですがその形をほとんど変えることなく、100年経過した今でも美しいと感じるのは、カルティエの哲学がそこに含まれ普遍であるからだと思います。
カルティエの腕時計の頂点に立つゆえに、素材はステンレスの展開は存在せず18Kゴールドの採用しかありません。
リューズ部分もカボションも天然石が使用されるなど、どれをとっても一級のものだけで作り込まれているのがタンクルイの魅力です。
そして、2024年の9月なのですがタンクルイのミニが新しくラインナップに追加されました。
ミニですので、レディースであることは間違いないと思われていたのですが、カルティエの打ち出し方は男性の方もミニを着用してください。
との触れ込みだったのです。
この触れ込みが世界中に受け入れられるかどうかは、未来を見ていかなと分かりませんが、カルティエはパンテールと同様に新しいニーズをキャッチしてそれを形にしています。
上手くいく行かないに関わらず、このように新しい取り組みに挑戦をしていることが、ブランドのアイデンティティにつながっているのでしょう。
いろんな時計を試してきて、最終的に落ち着く腕時計。
それがタンクルイカルティエという時計にぴったりだと私は思います。
まとめ
この記事の目的は、1人でも多くの方がカルティエに興味を持ってもらえることを意図して作成しましたので、現行で展開されているものだけに絞らせて頂きました。
現代においては、スマホがあれば時間を確認出来ますので必ず必要なアイテムではないはずです。
しかし、私たちがこのように時計に愛着を持つのはその時計がファッションとしての性質を持っているからです。
そしてカルティエというのは、元々が宝飾品ブランドであることで機能というよりは、どちらかというと美しさに比重が置かれていると思われます。
そんな美しい時計というのは、時計をおしゃれなアイテムとして認識するようになった現代のライフスタイルにマッチしています。
本日ご紹介したモデル以外にも、素晴らしいモデルや特別なモデルがたくさん存在します。
記事を通して、自分にぴったりのカルティエの腕時計を見つけて頂くお手伝いになれば幸いです。
カルティエに少しでも興味を持って頂けたのであれば、是非とも私の他の記事で気になったモデルのものをご覧くださいませ。