ロレックス/オメガと何が違う?40〜50代の女性にふさわしいカルティエのレディース腕時計
こんにちは。
ベルモントルの妹尾です。
本日の動画では、『ロレックス/オメガと何が違う?50代の女性にふさわしいカルティエのレディース腕時計』という内容で解説して参ります。
ロレックス、オメガ、カルティエは女性の方であっても、誰もが聞いたことがあるブランドだと思われますが、それらの違いについて知ってる人はあまりいないと思います。
時計のデザインに違いがあるものの、その思想というのは時計ブランドの数だけ存在します。
今回そんな中でも、50代女性の方はカルティエの腕時計を選ぶのが理想ですよ、という内容でお話ししていくのですが、動画を見終わった頃には
『そういうことね!やっぱりカルティエの時計が良いのね!』
という気持ちになって頂けると思いますので、是非とも最後までお付き合いくださいませ。
動画の下にいろんな商品が出てるんですが、気になる商品がございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。
それでは早速やって参りましょう。
ロレックス/オメガ/カルティエの腕時計の違い
女性の方であれば、その時計の雰囲気とかデザインとかブランド力、そういった部分が、腕時計を選ぶのに大きな影響を与えると思われます。
そのため、誰しもがわかるであろう、ロレックス/オメガ/カルティエをテーマに上げて話をしていきます。
ここのパートでは、なぜ腕時計で実力のある2社がレディースの方ではカルティエを抜けないのか?という根本の原因を解説します。
まず初めに解説するのは、オメガです。
現在はレディース腕時計は3〜4位に来てるのですが、代表的なモデルで言えばコンステレーションでしょう。
女性の中では、おそらくロレックスよりは知名度はないと思われますが、腕時計が誕生した初期の頃はオメガが長らく世界で1番腕時計を販売していました。
それは絶対に精度が狂わない腕時計を作る!
という哲学のもとに物作りを行なっていたために、携帯がない時代では精度が狂わない腕時計というのは、重要でありその技術力の高さからオメガは腕時計の王様的なポジションまで来ました。
次に解説するのはロレックスです。
現在はレディース腕時計ランキングは2位ですね。
代表モデルといえば、デイトジャストでしょう。
そんなオメガの最強時代の次に来たのが、ロレックスでありロレックスが生み出したオイスターケースって言って水が入ってこないケースがあるんですが、それを生み出したり、パーペチュアルって言って自動巻きを生み出したりすることで、どんなシーンでも腕時計を着用できるという時代が来ます。
それまでは、腕時計は水に弱かったので大切に扱わないといけなかったんですね。
このようにロレックスは、『壊れない時計を作る』という哲学のもとに物作りを行なっていたために、工場などで働く労働者階級の人々に重宝されるブランドになったのです。
最後にカルティです。
現在はレディース腕時計ランキング1位ですね。
現在というか、ここ10年くらいずっと1位です。
なぜカルティエの腕時計が長年女性の方に支持されているかというと、ブランド力とデザイン性の影響がかなり大きいでしょう。
元々は宝飾品ブランドであるカルティエですが、創業は1847年とかなり古くブランド力で言えば他の追随を許さないくらいの力があります。
歴代の王女にも宝飾品を納品してきた実績もありますし、その品質も世界中で認められているところです。
カルティエという会社はそういった『ものづくり』をするのですが、物体を作ってるだけではありません。
少し意味が分からないと思いますので、詳しく解説するとネックレスであれば女性の胸元にきた時にどう見えるのか?
というのが最終的なゴールとしてデザインされてるんですね。
要するに、その人が身につけたときに一番輝くようにデザイン、設計、製造されているというわけですよ。
そんな宝飾で培った知識、経験、情報を腕時計にも落とし込むことで、素晴らしい腕時計を作り上げることが出来ました。
この、人が身につけた時に一番輝くようにデザインされているかどうかが、他社にはない視点なのです。
ロレックス/オメガというのは、精度が狂わない時計や壊れない時計を作るという哲学から分かる通り、『腕時計』という物体を作っています。
しかしカルティエは、物体を作ってはいるもののその先にある『着用した人の馴染みの良さとかフィット感』を提供してるんですね。
だから、カルティエが作ったものは美しいだけでなく、世の人々に求められているんですね。
これは美しさとか、繊細さが男性よりも敏感な女性だから起きる現象であり、男性では気が付きにくい部分でもあります。
まぁ男性は男性で、壊れないとか精度が狂わない!という部分に惹かれて時計を選ぶので、ロレックスやオメガのブランドイメージ戦略は男性をターゲットにしているので、全然間違ってはいません。
ただし、こういったブランドの根本にある哲学によって腕時計は作られているので、レディースの腕時計でロレックスがカルティエを追い抜く、というのはなかなか難しいかなぁと思っています。
50代の女性だからこそ身につけて頂きたいカルティエの腕時計
オメガのコンステレーションもロレックスのデイトジャストも実際に素敵な時計です。
男性の私が見ても美しいと感じますし、特にデイトジャストの天然石を文字盤に使用しているモデルとか、ダイヤモンドをあしらってるモデルはとても好感が持てます。
ですので、私の基本的なスタイルはご自身が着けたいものを着ければ、それで全く問題ないと考えています。
特に今の40代、50代の女性って若いので腕時計も上品に写りますしね。
毎週『新美の巨人たち』っていう土曜の夜10時からあってるテレビを見てるんですが、内田有紀さんが出てて久しぶりこの人見たなぁって思ってたら48歳らしいんですよね。
もっと若いかと思ってたのですが、見た目と年齢は違うなぁと改めて実感しました。
とは言ってもですね、ひと昔の40代、50代のイメージと比べたら、現代の40代、50代女性ってやっぱり皆様かなり若く見えますね。
そして、これまでにご対応させて頂きました女性の方は、大体皆様身なりを整えてありますし、歳相応のファッションというか品があるのが雰囲気から分かります。
それは別に、腕時計があるからそうなるわけではありません。
多分なのですが、これまでの人生経験から生まれる落ち着きや、おしとやかさなんだと思いますね。
若い女性の方って、腕時計以外にもバッグ、ネックレス、リング、などなどおしゃれをするアイテムはたくさんありますし、時計の優先順位は低いと考えています。
ただそれが40代以降ですかねぇ、腕時計をちゃんとしてある女性が多いなぁという印象があります。
これは私の予想なのですが、入学式や卒業式、葬式といった冠婚葬祭がいろいろあることで、ジュエリーだと煌びやかすぎて主張が激しいから、ジュエリーほど主張の激しくない腕時計を選んでいるパターンなのかなぁと考えています。
ここは私の予想ですし、実際のところは分からないのでコメントを頂けると私の知識もアップデートできるので、是非とも教えてください。
そうだろう・・・ってことで話を進めていくのですが、そうであればやっぱり腕時計って絶妙にちょうどいいですよね。
ここでやっとカルティエの話になるのですが、カルティエの時計って気品さや上品さを与えてくれるんですよね。
男性も気品さとか上品さというのは必要なのですが、人と触れ合う機会が多い女性の方がその重要性は理解されてると思います。
あと女性の方が、そういった見られることに対して意識が高いですからね。
先ほども説明した通り、カルティエの腕時計ってその人の手に乗った時に一番輝くようにデザインされてるんですよね。
シンプルに見えるものでも、存在感があったり、主張が激しく見えそうなものでも腕に乗せたら案外落ち着いていたりなど。
かなり煮詰めてデザインされているのが分かります。
サイズに関しても、小さいものから、大きいものまで選択肢は様々ですし、特に手首周りの小さい日本人女性には、ミニやヴィンテージのモデルを選べるのも魅力です。
大きい時計は大きい時計で、しっかり主張が出来るので良いのですが、小さい時計は小さい時計で華奢でベルトも細く気品が感じられいます。
このサイズ感については、1分で分かる!【マストタンクSM,MM,LM,XLサイズ】女性が着用した時のサイズ感である程度分かって頂けると思いますので、気になる方はこちらもご覧ください↓
またそれがどこのブランドなのかが、一目で分かることも魅力だと言えるでしょう。
ラウンドスタイル(これは丸い時計ですが)であれば、それがどこのブランドなのかがデイトジャストのような有名なモデルでないとすぐに分かりませんが、カルティエの伝統的なタンクのスタイルであれば、ほとんどの人はすぐにそれがカルティエだと分かります。
こういったカルティエの腕時計が持つ、『上品さ』や『気品さ』とブランド力というのが、落ち着きのある40〜50代の女性が一番マッチすると思いますね。
カルティエの腕時計は、基本的にはシンプルですし、そんな腕時計が1本あればカジュアル、フォーマルなを問わずどんなシーンでも着用出来ますし、トレンドに左右されないので、長年愛用していけると考えております。
といった感じで、いろいろお話しして来ましたが、なんでカルティエの時計が女性に求められているのか?
というのが、ある程度わかって頂けたのではないでしょうか。
女性の方が求めるのには、明確な理由があってそれは私が思うに、身につけたその人の身なりを1ランクアップしてくれることなんだと思います。
そして、それはロレックスやオメガのような、頑丈な時計を作ることを専門とするブランドでは実現出来ず、元々が宝飾品ブランドであるカルティエだからできる技なんですね。
ジュエリーも良いけど、サラリと着用出来る腕時計もオシャレの候補にいれてみよう!
そのように感じて頂けたのであれば幸いです。