なぜ既婚男性の65%は精密機械と営業所留めが好きなのか?
こんにちは。ベルモントルの妹尾です😊
本日の動画では、『なぜ既婚男性の65%は営業所留めで発送してください・・・・ と依頼が来るのか。』という内容で解説して参ります。
腕時計を販売していると、お客様から「自宅ではなく営業所留めで送ってください」と言われることが意外と多くあります。
しかもその多くは、既婚の男性のお客様なんですね。
普通に考えれば、自宅に届けてもらった方が楽なはずです。
それなのに、わざわざ配送会社の営業所まで取りに行くという不合理な行動をとります。
実はそこには、腕時計ならではの事情と、既婚男性ならではのある理由が隠れています。
今日はその裏側を、時計屋の立場から正直にお話しして参ります。
ここまでだと、独身の俺には関係ないか。
とか女性の方であっても、私には関係ないか。
となりますが、将来結婚する可能性が1%でもあるのであれば、今日の内容は離婚を回避する永久保存版として役に立つはずです。
いずれ結婚して、時間が経過した時に今自分がここにいるのは、ベルモントルの妹尾さんのあの動画があったからだと理解していただけるはずです。
既婚男性はもしかすると、心当たりがある方も多いかもしれませんが、私も配送業者も視聴者様の味方ですので是非とも継続して視聴を続けてください。
なぜ男性には「精密機械」という荷物が届くのか
まずですね、独身男性が離脱しないように、こんな不思議な体験したことありませんか?
という内容を話します。
私はですね、年に3〜4回くらいは精密機械が自宅に届きます。
しかし、実際に入ってるものは、ノリみたいなとろみのある液体、まぁさらさら版も好きなんですけどね。なんですが、精密機械として荷物が届きます。
もしかしたら、視聴者の皆様にもそんな常識では考えられない出来こと、を経験されてる方もいるかもしれません。
そしてこれまた不思議なことに、実はこれ、弊社でもかなりよくある話です。
腕時計というのは、そのまま書けば当然「腕時計」です。
しかし伝票には、『精密機械』でお願いします。
と依頼があります。
ヴィンテージウォッチを極めすぎると、腕時計を精密機械と認識するのかぁ・・・・
ではありません。
確かに腕時計は機械式の場合、100点以上の小さな部品で構成されている非常に繊細な機械です。
そういう意味では、腕時計を精密機械と呼ぶこと自体は間違っていません。
むしろかなり正確な表現とも言えます。
ただ実際のところ、この言葉が使われる理由はそれだけではありません。
「精密機械」と書いておけば、受け取った側はだいたいパソコンの部品や電子機器、あるいは仕事関係の機材かなと思うことが多いからです。
少なくとも透視の異能を持っていない限りは「精密機械」から「腕時計」を連想するのがかなり困難なはずです。
ではなぜ、既婚男性は「腕時計」を受け取ってはダメなのか?
もっと言ってしまえば、なぜそこまでして精密機械にこだわるのか?
次のパートでは、既婚男性が精密機械を受け取りたがる理由を私なりに解説します。
100組の夫婦があれば100組の関係性がある
ここで一つ大事な前提があります。
それは、夫婦の関係性というのは本当に人それぞれだということです。
100組の夫婦がいれば、100通りの関係性があります。
例えば、腕時計が好きなことを奥さんがよく理解していて、「また時計買ったの?」と笑いながら普通に受け取ってくれるご家庭もあります。
むしろ一緒に楽しんでくれるケースもあります。
そういう場合は、荷物の品名が「腕時計」でもまったく問題ありません。
よって、35%は奥さんが理解者なのか、夫婦関係における旦那さんのパワーが強いと言えるでしょう。
しかし一方で、そうではないご家庭も当然あります。
特に高級腕時計の場合、金額が数十万円、場合によっては数百万円という世界になります。
そうすると「またそんな高いものを買ったの?」「頭おかしいんじゃないの?」という話になってしまうこともあるわけです。
これは別に奥さんが悪いとか、男性が悪いという話ではありません。
単純に、夫婦の中でのお金の価値観や優先順位が違うというだけの話です。
家のこと、子どものこと、将来の貯金。
そういったものを優先して考えるのは、ごく自然なことだと思います。
だからこそ、そのバランスの中で「時計は自分の趣味として静かに楽しみたい」という男性も一定数いるわけです。
私は分かっていますよ。
毎日家族のためにお仕事を頑張ってらっしゃるので、少しくらい自分のご褒美が必要ですよね。
話を戻しまして、そして面白いことに、この夫婦関係のバランスによって、「精密機械」という言葉の影響力が変わってきます。
夫婦の関係が比較的自由な場合は、そもそも精密機械にする必要はありません。
普通に腕時計として受け取ればいいだけです。
しかし、家庭内での旦那様の立場が少し弱くなるほど、この「精密機械」という言葉の力が強くなっていきます。
腕時計が届くことをどうしても平和的に処理したいときに登場するのが、この精密機械という言葉なんです。
つまりこれは、時計好きの男性たちが縄文時代から令和の今を生きるこれまでの経験の中で編み出した、ある意味とても平和的な知恵とも言えるかもしれません。
ここで補足説明なのですが、奥様側の意見として家のことをちゃんとやってれば別に好きにしてくれたって良いのよ。
でも、基本的に何もしないからその日常のイラつきがつもりに積もって、そんなもん買ってる場合じゃねぇだろ!
ってことで怒ってしまうんですよね。
私は分かっていますよ。
毎日家族のために炊事洗濯家事育児を頑張ってあることをですね。
よって、奥様の方にも少しくらい自分のご褒美が必要ですよね。
というわけで、次はこの「精密機械」という荷物とセットでよく登場するのが、次にお話しする「営業所留め」という発送方法なんです。
次はこの「営業所留め」について解説して参ります。
なぜ腕時計は自宅ではなく営業所で受け取られるのか
ではここから、本題の「営業所留め」の話に入ります。
精密機械もかなり強烈な一手になりそうですが、既婚男性から言わせるとこれはまだまだ中ボスくらいです。
そもそも、もし自分以外の人が受け取った場合、「この精密機械ってなに?」という付け入る隙を与えてしまいます。
そこで既婚男性が編み出した必殺技が営業所留め。
という必殺技です。
これを使えば、99%の確率で完全犯罪を実行できますからね。
ではその詳細を話していきます。
時計屋をやっていると、お客様から「営業所留めで発送してください」と依頼されることが意外とあります。
普通に考えれば、自宅に届けてもらった方が圧倒的に楽です。
配送会社が家まで持ってきてくれて、サインをして受け取ればそれで終わりですからね。
しかしこのように、既婚男性というのは時折、営業所に取りに行くという、不合理な行動をとるのですが、それでも営業所留めを選択される理由は、とてもシンプルです。
それは「確実に自分で受け取れる」からです。
前述した通り、家に届いてしまったら言い訳をその瞬間に考える。
言い訳をする。
という無駄なエネルギーが発生します。
伝票の品名に「精密機械」と書いてあったとしても、一度犯行に失敗している場合であれば、「これは時計じゃないか?」と察されてしまうこともあります。
そうなると、先ほどお話しした“家庭内の平和”が少しだけ揺らぐ可能性があります。
そこで登場するのが営業所留めです。
営業所留めにしておけば、荷物は配送会社の営業所で止まります。
そして購入した本人がタイミングのいい時に、直接受け取りに行くことができます。
つまりこれは、配送の利便性というよりも、確実に自分の手で受け取りたいという心理から生まれた方法と言えるかもしれません。
そして実は、営業所留めを希望される理由はこれだけではありません。
時計好きの男性たちは、さらにもう一歩踏み込んだ“受け取り方”を考えていることがあります。
次のパートでは、時計好きの男性が実際に使っている「こっそり受け取る方法」をいくつかご紹介してみたいと思います。
時計好きの男性がこっそり荷物を受け取る別の方法3選
営業所留めというのは、時計好きの男性がよく使う方法の一つですが、実はそれ以外にもいくつかの“受け取り方”があります。
これは時計屋をやっていると、自然と見えてくる世界でもあります。
まず一つ目は、会社で受け取る方法です。
自宅に送ると家族が受け取ってしまう可能性がありますが、会社であれば基本的には自分で受け取ることができます。
特に個人事業主の方や、職場の理解がある方はこの方法を使うことが多いです。
仕事関係の荷物として受け取れるので、比較的自然な形になります。
二つ目は、コンビニ受け取りです。
最近は配送サービスも進化していて、コンビニで荷物を受け取れることも増えてきました。
自宅でも会社でもなく、第三の場所で受け取れるので、タイミングを自分でコントロールしやすいというメリットがあります。
そして三つ目が、上記の2つと比べると少し危険ですが時間指定を細かく使う方法です。
例えば「この時間なら確実に自分が家にいる」というタイミングを指定して、家族よりも先に受け取るという方法です。
これは少しテクニックが必要ですが、意外と使われている方法でもあります。
こうして見てみると、時計好きの男性たちはそれぞれの環境の中で、いろいろな方法を考えながら荷物を受け取っていることが分かります。
そしてその中でも、やはり一番シンプルで確実なのが「営業所留め」という方法です。
だからこそ、高級腕時計を購入するお客様ほど「営業所留めでお願いします」という依頼が増えていくのかもしれません。
99%を100%に持っていく方法
ここまでですね、今に平和的に結婚生活を送るのか?
ということをメインに解説しました。
ただし、それをどう駆使しても残りの1%を埋めることが出来ません。
なぜなら、それは腕時計が補える部分ではないからです。
精密機械を使いばれたとしても、営業所留めで受けって後日、新しいコレクションが加わってることがばれたとして、奥さんに許して貰えればそれで良いのです。
前述した通り、100組の夫婦がいれば100組の価値観があるので、ここは私が入る余地はありません。
ただし、基本的に旦那さんが怒られることには共通点があり、奥様のケアを何もしてないからなんですね。
私もですね、つい先日
『今日何の日か知ってる?』
と、唐突に言われました。
ジャブとかそういった事前モーションがなく、いきなり被せられたので、咄嗟に
『そんなん忘れるわけないやん。』
『じゃあ何?』
この、そんな忘れるわけないやん。と、じゃあ何?の1秒の間にAI並みに頭を高速回転させて、消去法を使って結婚記念日やろ!
と正解を当てることが出来ましたが、じゃあ何か準備してるの?
には、当たり前ですが何も準備してませんので、ちょうど今それを考えた。
と言ったら、はぁ・・・
毎年忘れてるけどさぁ、来年は結婚してから10周年だね。って言ったよね。
みたいなことを言われたんですが、1年前のことなんて覚えてないし、そもそも私にとって家族の誕生日は大事だけど、結婚記念日ってそんなに大事じゃないし、大事じゃないから毎年忘れてるんですよね。
よってその後色々あって、指輪を買わされてました。
こういった感じで、どうやら男性にとってはどうでも良いことでも女性にとってはかなり重要なイベントらしいです。
このように腕時計を売ってる以上、女性の気持ちを理解しないと女性の方に選ばれる会社になれませんので、もっとちゃんと理解しないといけないのですが、難しいところがありますよね。
と言った感じで、日常生活におけるケアをちゃんとしてないと怒られるから、この動画をご覧になられてる既婚男性の皆様も、相手が何をしたら喜んでくるのか?
これを理解し、定期的に信頼残高を貯めておくことで、精密機械はまだ良いとして、営業所留めという荒技を使っても許してもらえる関係を構築しておくことが大切なのかもしれませんね。