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Article: ピアジェの最高傑作プロトコール18KYG ラピスラズリ文字盤

ピアジェの最高傑作プロトコール18KYG ラピスラズリ文字盤

こんにちは。ベルモントルの妹尾です😊

本日の動画では、ピアジェの最高傑作プロトコール18KYG ラピスラズリ文字盤の魅力という内容で解説して参ります。

この時計の魅力は、ただ珍しいという言葉では片づけられません。

ピアジェが培ってきた超薄型ムーブメントの技術、宝飾メゾンならではの美意識、そして天然石文字盤だけが持つ偶然の美しさが、小さなケースの中に静かに凝縮されています。

深い青と、温かみのあるイエローゴールド。

この強い組み合わせが、なぜここまで上品に見えるのか。

今日はその理由を、一本の時計を通して丁寧にお話ししていきます。

 

 

ベルモントルは上品で美しい小径腕時計をメインで販売しております。

今持ってる腕時計だけど、ちょっと最近着用回数が減ってきたなぁ。

とか、動画見てたらなんか妹尾さんとこで買いたくなってきたなぁ・・・って気持ちになられたのであれば下取りを行っておりますので、お気軽にLINEからお問い合わせください。

また、公式ラインではショップに掲載するより前に新着商品をご案内しておりますので、いち早く新着を知りたいという方は、概要欄からラインの登録をお願いします。

 

それでは話を進めて参ります。

 

「プロトコール」という名の由来と、垂直リブ装飾の美学

プロトコールという言葉には、儀礼や作法、格式といった響きがあります。

まさにこの時計は、その名の通り、感覚だけで作られた華やかな時計ではありません。

線の取り方や面の整え方に、きちんとした秩序があります。

だから派手ではないのに、見れば見るほど品があるのです。

この時計の大きな魅力は、やはり天然石文字盤にあります。

ラピスラズリ文字盤は、工業製品のように均一には作れません。

色の濃淡も、石の表情も、光の返し方も、一枚ごとに異なります。

つまり同じRef.9154であっても、まったく同じ顔をした一本には出会えないということです。

そこにまず、天然石文字盤ならではの一期一会があります。

そして、この個体の魅力はそれだけではありません。

深いラピスラズリの青と、18金イエローゴールドの温かい色味が非常に美しく調和しています。

青と金はどちらも存在感のある色ですが、この時計ではぶつかり合わず、むしろお互いを引き立てています。

ラピスの静かで奥行きのある青が、18金イエローゴールドの華やかさを上品に受け止めてくれるからです。

さらにこの個体では、ただラピスラズリを使っているだけではなく、文字盤の側にも縦のリブ装飾が入っています。

これはかなり珍しい仕様です。

天然石の自然な表情に、縦方向の整った線が加わることで、単なる華やかさでは終わらない、知的で引き締まった印象が生まれています。

つまりこの時計は、ラピス文字盤の美しさ、18金イエローゴールドとの色の相性、そして縦リブによる構造的な美しさが、一つにまとまっているのです。

だからこれは、ただの石文字盤の時計ではありません。

この個体だからこそ成立している、唯一無二の美しさを持った一本なのです。

 

なぜ今、ストーン文字盤がここまで注目されているのか

ここ数年でストーン文字盤が改めて強く注目されている理由は、単に珍しいからではありません。

まず大きいのは、時計好きの価値観が少し変わってきたことだと思います。

スペックや大きさで競う時計だけではなく、素材そのものの美しさや、見た瞬間に心を動かす個性が求められるようになってきました。

実際、2024年以降は石文字盤そのものを深く解説する特集が組まれ、2025年にもラピスラズリ文字盤の新作や、複数の石文字盤コレクションが話題になっています。

もう一つは、いま市場全体で“小ぶりで、貴金属で、装飾性のある時計”が見直されていることです。

2025年には、これまで女性向けとされてきた小径の貴金属時計や装飾性の高いモデルに、コレクターの関心が強まっていると指摘されています。そうなると、ストーン文字盤はまさに今の気分に合っています。大きく主張するのではなく、静かに違いを出せるからです。

さらにストーン文字盤は、工業製品的な均一さの反対側にある存在です。

同じラピスでも表情が違う。まったく同じ顔がない。そこに今の時代らしい魅力があります。

情報が多く、物があふれている時代だからこそ、最後に人の心を動かすのは「その個体にしかない表情」になってきているのだと思います。

だから今、ストーン文字盤は再評価されているというより、本来の価値がようやく広く理解され始めた、と言った方が近いのかもしれません。

 

ピアジェの黄金時代を支えた伝説の超薄型「Cal.9P2」の功績

まずこの時計を語るうえで、外せないのがムーブメントの存在です。

PIAGET Ref.9154の魅力は、見た目の美しさだけで成り立っているわけではありません。

その美しさを現実のものにした土台として、この個体に搭載されている超薄型手巻きムーブメント「Cal.9P2」の存在があります。

ピアジェは超薄型ムーブメントによって名声を高めていったブランドですが、その流れの中で生まれた9P系の存在は、まさにブランドの黄金時代を支えた核でした。

ただ薄いだけではありません。

ムーブメントが薄いからこそ、ケース全体を宝飾品のように軽やかに設計することができ、ピアジェは時計を単なる計時機械ではなく、身につける美しい道具として成立させることができました。

実際にこのRef.9154を見ても、それはよく分かります。

ケースは薄く、四角い輪郭は端正で、18金イエローゴールドの存在感がありながら、決して重たく見えません。

さらにこの個体では、ケース外周のリブ装飾だけでなく、ラピスラズリ文字盤の側にも縦方向のリブが入っています。

天然石文字盤の持つ有機的な表情に、建築的で整った線が重ねられているわけです。

こうした繊細な意匠は、内部に厚みのあるムーブメントが入っていたら成立しにくかったはずです。

つまりCal.9P2は、ただ優秀な機械というだけではありません。

この時計全体の薄さ、緊張感、そして上品さを成立させている、見えない主役でもあるのです。

 

なぜピアジェは「時計メーカー」ではなく「メゾン」として語るべきなのか

このRef.9154を見ていると、ピアジェは単なる時計メーカーとして捉えるだけでは足りないと感じます。

もちろん、超薄型ムーブメントを作れる技術力は非常に高いですし、そこは間違いなくピアジェの大きな強みです。

ただ、この時計の本当の魅力は、機械の優秀さだけでは説明しきれません。

ラピスラズリという天然石を文字盤に使い、18金イエローゴールドのケースに載せ、さらにケースだけでなく文字盤側にも縦リブを入れて全体の意匠を整えている。

ここまで来ると、これは単に時間を知るための道具ではなく、美しいものをどう身につけるかという発想で作られた存在です。

だからこそ、ピアジェは“時計を作る会社”というより、“美意識を形にするメゾン”として語った方がしっくりきます。

時計メーカーという言い方だと、どうしても精度や機構、スペックの話が中心になります。

でもピアジェの場合は、それに加えて、素材の選び方、色の合わせ方、薄さの見せ方、そして腕に乗せたときの空気まで設計しているように見えます。

このRef.9154がまさにそうです。

小さく、薄く、静かで、それでいて確かな存在感がある。

それは性能だけでは生まれません。

技術を土台にしながら、その上に宝飾やデザインの感覚を高いレベルで重ねているからこそ生まれる美しさです。

だからこの時計は、時計好きだけのものではありません。

ジュエリーや建築、あるいは上質な道具が好きな人にも響く。

そこに、ピアジェをメゾンとして語るべき理由があると思います。


 

ヴィンテージピアジェの宿命。なぜ「クラックなし」がこれほどまでに希少なのか

この時計を語るうえで、避けて通れないのが天然石文字盤のコンディションです。

特にヴィンテージピアジェの石文字盤は、美しい反面、とても繊細です。

薄さを追求したブランドだからこそ、文字盤そのものも非常にデリケートになりやすく、長い年月の中でクラックが入ってしまった個体は決して珍しくありません。

しかもラピスラズリのような天然石は、金属の文字盤とは違い、素材そのものに個体差があります。

わずかな衝撃や温度変化、あるいは過去の扱われ方によっても状態は大きく変わります。

だから市場で見かけるヴィンテージピアジェの石文字盤は、よく見るとヒビや割れ、補修跡があることも少なくありません。

その中で、クラックが目立たず、美観をしっかり保っている個体というのは本当に少ないです。

そしてこの個体の場合、さらに話は複雑になります。

なぜなら、ただのラピス文字盤ではなく、文字盤の部分に縦のリブ装飾まで入っているからです。

つまり、もともと繊細な天然石の表面に、さらに意匠として線を与えているわけです。

これは見た目としては非常に美しいのですが、そもそも製作がかなり難しいためか、通常の平面な文字盤と比べて激的に数が少ないのが特徴です。

そのぶん仕様としてはかなり贅沢で、同時に繊細でもあります。

相当神経を尖らせて、職人が作ったんだろうなぁ・・・・というのがすぐに連想出来る素晴らしい作りの文字盤です。

平らな石文字盤以上に、無傷で長く残ることの難しさが想像できる仕様です。

だからこそ、この手の個体で状態が良いものに出会うと、それだけで大きな価値があります。

単に古いから希少なのではありません。

壊れやすい美しさが、長い時間を越えて残ってきたから希少なのです。

ヴィンテージピアジェの石文字盤を見るときは、色の美しさだけでなく、その状態がどれだけ保たれているかも含めて評価する必要があります。

その意味で「クラックなし」という条件は、ただの加点要素ではありません。

その個体が今ここにあること自体の奇跡を物語る、とても大きな価値なのです。

 

天然石文字盤だからこそ生まれる、ラピスラズリと18金YGの唯一無二の美しさ

この時計の大きな魅力は、やはり天然石文字盤にあります。

ラピスラズリ文字盤は、工業製品のように均一には作れません。

色の濃淡も、石の表情も、光の返し方も、一枚ごとに異なります。

つまり同じRef.9154であっても、まったく同じ顔をした一本には出会えないということです。

そこにまず、天然石文字盤ならではの一期一会があります。

そして、この個体の魅力はそれだけではありません。

深いラピスラズリの青と、18金イエローゴールドの温かい色味が非常に美しく調和しています。

青と金はどちらも存在感のある色ですが、この時計ではぶつかり合わず、むしろお互いを引き立てています。

ラピスの静かで奥行きのある青が、18金イエローゴールドの華やかさを上品に受け止めてくれるからです。

さらにこの個体では、ただラピスラズリを使っているだけではなく、文字盤の側にも縦のリブ装飾が入っています。

これはかなり珍しい仕様です。

天然石の自然な表情に、縦方向の整った線が加わることで、単なる華やかさでは終わらない、知的で引き締まった印象が生まれています。

つまりこの時計は、ラピス文字盤の美しさ、18金イエローゴールドとの色の相性、そして縦リブによる構造的な美しさが、一つにまとまっているのです。

だからこれは、ただの石文字盤の時計ではありません。

この個体だからこそ成立している、唯一無二の美しさを持った一本なのです。

 

 

「時計好き」ではなく「美しいものが好きな人」に刺さる理由

この時計の魅力は、いわゆる時計好きの文脈だけでは収まりません。

もちろん、ピアジェの超薄型ムーブメントや、ヴィンテージならではの希少性を知れば知るほど面白い時計です。

ですが、このRef.9154が本当に強いのは、そうした知識がなくても、人を惹きつける力を持っているところだと思います。

なぜかというと、この時計はまず先に「美しいもの」として成立しているからです。

深いラピスラズリの青。

そこに重なる縦のリブ装飾。

そして18金イエローゴールドの温かい光。

この組み合わせは、時計として見る前に、ひとつの完成された意匠として心に入ってきます。

つまり、機械として優れているから惹かれるというより、まず視覚的に美しいから惹かれるのです。

ここが非常に大きいです。

たとえば、時計が好きな人はムーブメントや年代、希少性から入ることが多いです。

でもこの時計は、それとは違います。

ジュエリーが好きな人、建築や家具が好きな人、あるいは素材の美しさに惹かれる人にも自然に響く力があります。

なぜならこの時計は、情報量で勝負していないからです。

複雑機構があるわけでもありません。

大きく腕元で主張するわけでもありません。

それでも、現物をパッと見ただけで、手に取りたくなってしまうと思います。

しかもこの個体は、ケースだけでなくラピス文字盤の側にも縦リブが入っていることで、単なる石文字盤の華やかさで終わっていません。

自然の美しさと、人の手による秩序が同時に感じられます。

だからこそ、時計好きだけのものではなく、美しいものが好きな人の感性にも深く届くのだと思いますね。

 

店長がおすすめするここが良いポイント!


ピアジェといえば、長らく影に隠れてきたブランドだと思います。

しかし、その実力というところを紐解いて見ていけば、めちゃくちゃすごい会社なんですよね。

前述した通り、まず当時としては、ほとんどの会社が作ることのできなかったムーブメントを作ることができていたし、ケースも作ることができていたわけなんですね。

この時点で、PIAGETはかなり技術力の高い会社だということがわかります。

さらにムーブメントにおいては、薄型ムーブを得意としていたというところに価値があるんですね。

なぜ薄型がすごいのかと言いますと、限られた空間の中で「輪列をどこに置くのか」や「ゼンマイをどれくらいの大きさにするのか」といったところを決めていかないといけないからです。

当たり前ですが、空間が狭い分、それを作り上げるというのはかなり難しいことなんですよ。

なんで雲上ブランドのオーバーホールがあんなに高額かっていうと、それはブランド代が乗っかっているからっていうのも理由の一つであるんですけども、薄型ムーブっていうのは設計がギチギチになっていて、ちょっとのズレが大きなズレにつながってしまうんですよね。

ということは、その分オーバーホールが難しいんですよ。

要するに、薄型ムーブメントの修理っていうのはかなり手間と工数がかかるんです。これってのも実際に森さんから話を聞いています。

薄型のムーブの方が圧倒的にオーバーホールが難しいとですね。

そういったムーブメントを自社で設計して製造するという技術がありましたし、何よりですね、このピアジェの真髄を語る上で一番大事なことというのは、こういった貴石、つまり石ですよね。

こういったものを、初めて腕時計に取り込んだというところなんですよ。

美しい時計を作るブランドというのは、他にもカルティエやショーメ、ブルガリなどがありますよね。

では、それらとピアジェは何が違うのかというと、その「石」の部分にあり、そして、ムーブメントにあるんですよ。

今でこそやっと、ピアジェというブランドが作ったこの年代の腕時計というのは素晴らしいよね、というふうに認識され始めています。

しかし私の感覚的には、雲上に匹敵するブランドだと考えています。

なんでそんなことを言っているかと言いますと、そもそもピアジェは、ポンティジェンナリーという工房を買収したからなんですね。

そこはもともと、そういった感じで美しいブレスやケースを専門に作る会社だったわけなんですよ。

でもそれをピアジェが買収します。

なんですが、このポンティ・ジェンナリーというのは、実はパテックフィリップにもケースやブレスを納品していた実績があるんですよね。

そういった歴史背景を見ていくと、ものづくりの品質の高さにおいては、雲上御三家に引けを取らない。

もっと言ってしまえば、その工房を買収してしまっているわけなんで、それより上という考え方だってできるわけなんですよ。

このポンティ・ジェンナリについてはメンバー限定で作っているのですが、気になる方はご覧になられてください⬇️

それらを踏まえてこのラピス文字盤のプロトコールを見た時に、圧倒的な美しさがより鮮明に映し出されるんですね。

ここ最近ポッと出てきたブランドじゃなくて、芸術のレベルが他社よりも圧倒的に優れているのを理解した途端に、この個体の凄さが分かるんですよ。

文字盤について話しましたが、このラピス文字盤の薄いプレートにさらに連続した縦ラインを入れるのは、至難の業のはずです。

おそらく10枚挑戦して、1枚成功する!

くらいの成功率じゃないかなぁって思います。

これが簡単に作られるのであれば、もっとたくさん市場に残っていても良いわけですからね。

同じラピス文字盤であっても、特に意匠を感じることが出来るのがこの個体の魅力であり、ピアジェのブランドの凄さでもあるんですよね。

なかなか出会えることがないけれど、実際にこれを見た時にはやっぱりうちで扱ってあげることが正解なんじゃないかなぁ。って気持ちになった素晴らしい個体なので、自信を持って皆様におすすめ出来ますよね。

 

この青い宇宙を、次世代のオーナーへと託す覚悟

PIAGET Ref.9154は、ただ珍しい時計ではありません。

超薄型ムーブメントの技術、プロトコールらしい整った造形、天然石文字盤だけが持つ唯一無二の表情、そのすべてが小さなケースの中に高い密度で凝縮されています。

しかもこの個体は、ケースだけでなくラピス文字盤の側にも縦リブが入った珍しい仕様です。

自然が生んだ青の美しさと、人の手が与えた秩序が静かに共存しています。

だからこそこれは、単なる所有物ではなく、次の時代へ受け渡していく価値のある一本だと思います。

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