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Article: ロレックスを購入する方が本当に買っているものは何か?

ロレックスを購入する方が本当に買っているものは何か?

こんにちは、ベルモントルの妹尾です。

本日の動画では、ロレックスを購入する方が本当に買っているものは何か?という内容で解説して参ります。

ロレックスという名前を知らない方は、世界中を探してもほとんどいないはずです。

腕時計に興味がない方でも、ロレックスというブランド名は聞いたことがある。

それほどロレックスは、腕時計の世界を超えた存在感を持っているブランドです。

ただその圧倒的な知名度ゆえに、ロレックスの本質が見えにくくなっている部分もあるんじゃないかと感じています。

「資産価値があるから」「有名だから」「転売で稼げるから」。

こういった言葉でロレックスが語られることは多いですが、それだけではロレックスを選ぶ方が本当に求めているものの正体が見えてこないんですよね。

本日はその正体を、できるだけ具体的に解説して参ります。

パテック フィリップ・オーデマ ピゲ・カルティエとは異なる、ロレックスだけが持っている独自の価値はどこにあるのかを、一緒に見ていきましょう。

ベルモントルは金曜と日曜がフリーオープンで、その他の日を予約制でご対応させて頂いております。

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弊社では、価格だけではなく背景や佇まいも含めて腕時計を選びたい方に向けて、公式LINEで一般公開前の新着商品や入荷予定品をご案内しています。

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それでは話を進めて参ります。

 

 

ロレックスを「高級腕時計の代名詞」と呼ぶことへの違和感

まずここから話を始めさせてください。

ロレックスは「高級腕時計の代名詞」と呼ばれることが多いブランドです。

確かに価格は高く、世界中で認知されていて、腕時計の中でも特別な存在感を持っています。

その意味で代名詞という表現は間違いではないんですが、この言葉だけではロレックスの本質が伝わりきっていないと感じることがあるんですよね。

「高級腕時計の代名詞」という表現が持つ問題は、ロレックスを「高級品」という文脈だけで語ってしまうことにあります。

高級品であれば他にも選択肢はたくさんあります。

パテック フィリップ・オーデマ ピゲ・ヴァシュロン コンスタンタンなどなど。

価格という観点ではこれらのブランドのほうが高い場合も多いです。

それでもロレックスだけがこれほど世界中で支持されているのはなぜか?という話ですが、その問いへの答えがロレックスの本質に近づく道だと思っています。

もう一つ気になるのが、「成功の証」という語られ方です。

ビジネスで成功した方がロレックスを買う、というストーリーは世界中に存在します。

これ自体は否定しませんが、ロレックスを成功のシンボルとして語ることも、またロレックスの本質の一部しか捉えていないと感じています。

ロレックスが他のブランドと根本的に違うのは、その誕生の背景から来ているんじゃないかと思っています。

ロレックスが創業したのは1905年のことです。

創業者のハンス・ウィルスドルフは当初から「日常的に使える、信頼性の高い腕時計を作る」という明確なビジョンを持っていました。

当時の腕時計は精度が低く、すぐに狂うものが多かったからですね。

その中でロレックスは、腕時計の精度と耐久性を根本的に向上させることを、ブランドの存在意義として設定したんですよね。

この「信頼性への執念」が、ロレックスという腕時計の本質を作っています。

要するに高級品であることは結果であって、目的ではないのです。

まず信頼できる腕時計を作る!

その積み重ねが、結果として世界中で支持されるブランドになっていった。

この順番が、ロレックスを他のブランドとは違う場所に立たせているんじゃないかと感じています。

『信頼できる腕時計を選んで長く使う』たったこれだけのシンプルな法則が、後から付随された資産やら、そこから連なる転売などで自分たちで分かりにくく複雑にしただけの話です。

要するに、ロレックスの根幹にあるものは精度への執念と実際の精度であって、その側である「資産価値があるから」「有名だから」「転売で稼げるから」などは、後からついてきたものだと考えると分かりやすいですよね。

繰り返しになりますが、このロレックスというブランドの本質は『精度の追求と精度』にあるのです。

では次に、人々はロレックスを買う時に無意識に信頼を買っている!ということについて解説して参ります。

 

 

人々はロレックスを買う時に無意識に信頼を買っている

ではロレックスが追求してきた「信頼」とは具体的に何か、という話をして参ります。

ロレックスの信頼性を語る上で欠かせないのが、極限の環境での実績です。

1953年、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイがエベレストに初登頂したとき、テンジン・ノルゲイの手首にはロレックスが巻かれていました。

標高8,849メートルという極限の環境で、ロレックスは正確に動き続けました。

この事実をロレックスは大きくマーケティングに活用し、「エベレストを征服した腕時計」というイメージを世界中に広めていきました。

同じ1953年に登場したサブマリーナーは、当時としては画期的な防水性能を持った腕時計でした。

ダイバーが実際に使える腕時計として設計されていて、その実用性の高さが世界中のプロフェッショナルに支持されていったんですよね。

1960年にはディープシーという特殊なロレックスが、マリアナ海溝の最深部への有人潜水艇に取り付けられて、10,916メートルという深さでも正確に動き続けたという記録があります。

エベレストの頂上から海の最深部まで、ロレックスはその信頼性を極限の環境で証明し続けてきたんですよね。

ただここで一つ重要なことをお伝えしたいと思っています。

多くの方が日常でロレックスを使うとき、エベレストに登ることも、深海に潜ることもないですよね。

では極限の環境での実績が、なぜ日常でロレックスを選ぶ理由になるのか?っていう話ですが、それはその実績が「この腕時計は、どんな状況でも裏切らない」という確信を与えてくれるからだと思っています。

極限の環境で動き続けた腕時計は、日常のどんな場面でも動き続けます。

雨の日も、激しい動きの中でも、長期間使い続けても。

その安心感は、実際にエベレストに登らなくても伝わってくる。

「もし何かあっても、この腕時計は大丈夫だ」という無意識の確信が、ロレックスを選ぶ理由の一つになっているんじゃないかと感じています。

一応同じニュアンスの別ブランドがありますので、そこにも触れておきますね。

トヨタのランクルがありますが、砂漠でも過酷な沼地でも、どんな厳しい環境下でもそれを克服して、乗り越えて目的地に到着します。

当たり前のことですが、砂漠を走ることは我々は一生ありませんが、そのストーリーと信頼感が我々がランクルに惹かれる理由なんですよね。

話を戻しまして、もう一つロレックスの信頼性を支えているのが、アフターサービスの体制です。

世界中に正規サービスセンターのネットワークを持っていて、比較的新しいモデルであればどこに行っても適切なメンテナンスが受けられます。

この安心感も、ロレックスが持っている信頼の一部を構成しているんですよね。

ロレックスを買う方が「信頼を買っている」というのは、こういう意味です。

腕時計としての性能への信頼、極限の環境で証明されてきた実績への信頼、そして長く使い続けられるという安心感への信頼。

この3つが重なったとき、ロレックスという腕時計は単なる道具を超えた存在になっていくんですよね。

では次に、「資産」ではなく「証明」を持っている!という内容で解説して参ります。

 

 

「資産」ではなく「証明」を持っている

ロレックスを語るとき、必ずといっていいほど出てくるのが「資産価値」という言葉です。

確かにロレックスの中古市場での価値は非常に安定しています。

モデルによっては購入時より高値で取引されることもあって、「腕時計を買うならロレックスが一番資産として堅い」という考え方は、腕時計好きの間では大体の共通認識ですし、腕時計を知らない人であっても、なんとなくそうだろうなぁって感じでしょう。

ただ私がずっと感じてきたのは、「資産として堅い」という理由だけでロレックスを選んでいる方は、実はそれほど多くないんじゃないかということです。

実際にロレックスをお買い求めになるお客さまと話していると、資産価値の話が最初に出てくることはほとんどありません。

それよりも「長く使いたい」「信頼できる一本が欲しかった」「このモデルをずっと憧れていた」という言葉が先に出てくることが多い。資産価値が高いことは知っているけれど、それが選んだ理由ではないという方がほとんどなんですよね。

では資産価値ではないとすれば、ロレックスを買うことで本当に手に入れているものは何か。

私はそれを「証明」という言葉で表現したいと思っています。

ロレックスを選ぶということは、「自分はこういう基準でものを選ぶ」という証明を、自分自身に対して行うことでもあるんじゃないかと感じています。

派手さではなく信頼性を選ぶ。

流行ではなく普遍性を選ぶ。

見た目の華やかさではなく、実質的な価値を選ぶ。

その選択の姿勢が、ロレックスという腕時計を通じて表れてくるんですよね。

まぁ、これは弊社がそういったギンギラロレックスを扱ってないので、自然とそういった判断になってしまうし、そういった判断をされるお客様が集まってる側面もあると思いますので一概にそう!と断言出来ないので、ここは弊社の場合ってことでお願いします。

現実問題として、転売することを目的に購入される方も一定数いますからね。

これはパテック フィリップが持っている「継承」という概念や、オーデマ ピゲが持っている「常識を破った勇気」への共鳴とは、また違う種類の話です。

ロレックスが体現しているのは、もっと実直で、もっと地に足のついた価値観です。

「良いものを選んで、長く使う」というシンプルな哲学が、ロレックスという腕時計の形を通じて表現されているんじゃないかと思っています。

もう一つ付け加えると、ロレックスが資産価値を持つようになったのは、その信頼性と普遍性の結果です。

信頼性が高いから長く使える。

普遍的なデザインだから時代が変わっても通用する。

その結果として中古市場での価値が安定している。

つまり資産価値は目的ではなく、ロレックスが持っている本質的な価値が形を変えて現れたものだと思っています。

「資産として堅い腕時計を買いたい」という動機でロレックスを選ぶことと、「信頼できる、長く使える腕時計を選んだ結果としてロレックスになった」という動機でロレックスを選ぶことは、見た目は同じでも本質的にまったく違う選択です。

後者の選び方をした方の手首にロレックスが載ったとき、その腕時計はその方の価値観の証明として機能しているんですよね。

そして、そういった選び方でロレックスを選んでいるわけですから、やっぱり似合うんですよね。

では次に、普遍性という価値!ということについて解説して参ります。

 

 

 

【普遍性という価値】

ロレックスが持っている本質的な価値の話をもう一つ続けます。

それが「普遍性」という概念です。

前述した通りサブマリーナーが最初に登場したのは1953年のことです。

それから70年以上が経った今も、サイズは大きくなりましたが、サブマリーナーは基本的なデザインの骨格を変えることなく作り続けられています。

デイトジャストは1945年の誕生から現在まで、同じコンセプトで作り続けられているモデルです。

デイトナも1963年の登場から今日まで、そのアイデンティティを保ち続けています。

これは一見当たり前のように見えますが、腕時計の世界ではまったく当たり前ではないんですよね。

多くのブランドは時代のトレンドに合わせてデザインを変えていきます。

数年ごとに新しいコレクションを発表して、古いモデルはラインナップから消えていきます。

例えば、分かりやすい代表的なモデルでいうと、オメガのコンステなんかは初代から2代目も現行モデルも全部違うデザインですよね。

それが一般的な腕時計ブランドのサイクルです。

カルティエもそうですが、ロレックスはその流れとはまったく異なる方向を歩んできました。

流行を追うのではなく、自分たちが正しいと信じるデザインを作り続ける。

そしてそのデザインが時代を超えて通用することを、70年以上にわたって証明し続けてきたんですよね。

この普遍性が何を意味するかというと、「買った瞬間から陳腐化しない」ということです。

スマートフォンや家電製品は、買った瞬間から陳腐化が始まります。

新しいモデルが出るたびに、持っているものの価値が相対的に下がっていく。

これは現代の多くの製品に共通している宿命だと思っています。

ただロレックスのサブマリーナーを買ったとき、翌年新しいモデルが出ても、自分の持っているサブマリーナーの価値は下がらないんですよね。

むしろ時間が経つほどに、その個体が積み重ねてきた時間の重さが価値として加わっていきます。

これはロレックスが持っている『普遍性』から来ているものだと思っています。

もう一つ普遍性という観点で興味深いのが、世代を超えた共通言語としてのロレックスという側面です。

30代の方が持っているロレックスと、60代の方が持っているロレックスが、同じモデルだということがあります。

親子で同じモデルを持っているということもあります。

これは普遍的なデザインを持っているからこそ起きることで、特定の世代だけに向けられた腕時計ではないということを示しているんですよね。

世代を超えて通用するデザインを持っているということは、自分が年齢を重ねても手首で成立し続けるということでもあります。

20代で選んだロレックスが、40代・50代になっても変わらず手首に載せられる。

この長い時間軸での通用性が、ロレックスという腕時計が持っている普遍性の本質だと思っています。

ロレックスを買う方が「普遍性を買っている」というのは、こういう意味です。

流行に左右されない、時代が変わっても通用する、世代を超えて共有できる。

そういう価値観を持ったものを手首に纏うことで、自分の選択の軸がぶれていないことを確認しているんじゃないかと感じています。

では次に、ロレックスと相性が良い方!という内容で解説して参ります。

 

 

ロレックスと相性が良い方

ここからは、どんな方がロレックスと相性が良いのか?という話をして参ります。

パテックの話でもお伝えしたように、これも価格が払えるかどうかとはまったく関係がない話です。

ロレックスというブランドが持っている哲学や価値観に、自分が共鳴できるかどうかの話です。

一つ目は、実質的な価値を大切にする方です。

ロレックスは見た目の華やかさよりも、実際に使ったときの信頼性・耐久性・精度を優先してきたブランドです。

素材も設計も、長く使い続けることを前提に作られています。

この「見えないところにこそ価値がある」という考え方に共鳴できる方は、ロレックスと非常に深い関係を築いていくと思っています。

逆に言うと、外見的な華やかさや他者からの承認を主な目的として腕時計を選ぶ方には、ロレックスの本質はなかなか伝わりにくいかもしれません。

ロレックスの価値は、使い続けることで初めて見えてくるものだからですね。

もちろん、選択の方法は自由ですし、腕時計はかっこいいから選ぶ!というので充分な理由になることは理解しておりますので、使い続けたらもっと良さが分かると思いますよぉってニュアンスで捉えてくださいね。

 

 

二つ目は、長く使い続けることに価値を見出す方です。

ロレックスは適切にメンテナンスすれば、何十年にわたって使い続けられる腕時計です。

その長い時間軸の中で、腕時計との関係が深まっていきます。

買ったときより使い込んだときのほうが、より愛着が増していきます。

そういう腕時計との付き合い方を求めている方と、ロレックスは非常に相性が良いと思っています。

すぐに飽きて次の腕時計に移りたいという方よりも、一本を長く深く使い続けたいという方のほうが、ロレックスが持っている普遍性という価値を最大限に享受できるんじゃないかと感じています。

 

三つ目は、シンプルな信頼を求めている方です。

パテックが体現している「継承」という概念や、オーデマが体現している「常識を破った勇気」は、ある種の哲学的な深みを求めている方に向いています。

ただロレックスが体現しているのは、もっとシンプルな話です。

「信頼できる腕時計を選んで長く使う」というだけのことです。

この「シンプルな信頼」という価値観は、実は非常に力強いものだと思っています。

複雑な理由や哲学を必要とせず、「これが信頼できる一本だから」という確信だけで選べる。

その確信がある方の手首にロレックスが載ったとき、腕時計とその方が自然につながって見えるんですよね。

ヴィンテージのロレックスという文脈で言うと、もう一つ付け加えたいことがあります。

今回ご紹介しているRef.1603のような4桁世代のデイトジャストに惹かれる方は、ロレックスの中でも特に「本質を見る目」を持っている方だと思っています。

現行の人気モデルではなく、ヴィンテージの静かな渋さに気づける方。

その審美眼は、ロレックスというブランドが持っている実直な哲学への深い理解から来ているんじゃないかと感じていますね。

 

色々とお話ししてきましたが、今日の話はとてもシンプルです。

ただ単に、『精度を追求した信頼性のあるブランド=それがロレックス』であり、我々はそのストーリーや姿勢に共感してこのブランドを選んでいる。

 

たったこれだけの話だったのです。

 

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