カルティエの人気モデル歴代『サントス』進化論
この動画では、カルティエから誕生した歴代のサントスのモデルについて、歴史順に解説して参ります。
最初のモデルは、男性用発の腕時計として1904年にサントスが誕生します。
飛行士であるアルベルト・サントスデュモンという人物から、操縦桿を握った状態でも時間を確認できる時計が欲しい!
という要望をカルティエが受ける形で誕生したのが、サントス・デュモンという時計であり、依頼主からの名前がつけられることになりました。
そこから1970年にサントスガルべが誕生します。
サントスガルべとは、70年代にブームが起きていたラグスポの要素を取り入れたモデルであり、ケース径が29mmでステンレスブレスレットは、バックル側に向かうにつれて細くなっていくデザインです。
サントスガルベは2005年まで製造された大ヒットモデルであり、その中でたくさんの文字盤が誕生しました。
スタンダードなローマンインデックスのモデルから、激レアモデルではバーガンディやグレーダイヤルなど、カルティエらしいおしゃれなデザインで誕生しました。
1990年代後半になると、デカ厚時計のブームが起こりサントスガルベも2005年に廃盤になり、後継機のサントス100につながります。
MMサイズで33mm、LMサイズになると38mmというそれまでのサントスからは大幅にサイズアップします。
サントス100では、新しい素材であるピンクゴールドケースも誕生し、また違ったサントスの魅力を生み出します。
そして、2018年にサントス100が製造中止となり、現行品コレクションである
サントス ドゥ カルティエが誕生します。
サイズはMMサイズで35mm、LMサイズで39.8mmとさらに大型化しベゼルもベルトに繋がるようなデザインに変わり、現代的なスタイルに生まれ変わることとなったのです。
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