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Article: ロレックス オイスターパーペチュアルデイト REF.1052 ゼファーダイヤル 1970年代 14Kモデル

ロレックス オイスターパーペチュアルデイト REF.1052 ゼファーダイヤル 1970年代 14Kモデル

こんにちは。

ベル・モントルの妹尾です。

本日は新商品入荷のご連絡になります。

時計の魅力や仕入れた理由などを解説して参りますね。

今回の腕時計は、ロレックス オイスターパーペチュアルデイト Ref.1052 ゼファーダイヤル 1970年代 14Kモデルでございます😊

 

ロレックスでよく聞くワードがオイスターパーペチュアルだと思いますが、そもそもこのオイスターパーペチュアルとはオイスターが『オイスターケース』のことを意味しパーペチュアルが『自動巻』を意味します。

最後についてる『デイト』はデイト表記が入ってるモデルのことを意味します。

よって、こちらのモデルは自動巻を搭載させたオイスターケースのデイトありモデルですよ。という意味なんですね。

では、デザインを見てみましょう。

色々触れたいところがあるので、それぞれ詳細にチェックしていきましょうかね。

まず、この全体的なゴールドどうなんですか?って話なんですがすでにゴールドの時計をお持ちの方はその魅力をご理解されてることでしょうが、世間的にはちょっと難しそうなイメージもあると思います。

私も最初は、ちょっといやらしいと思ってたんですが実際に手に取ってみると、全然そんなことなくて、男性のおしゃれのアイテムってのが1番しっくりくるのかなぁと考えています。

それを実現しているのが、サイズです。

ケース径は34mmであり、36mmよりさらに2mm小さいです。

全体がゴールドであるものの、サイズが小さいことによって下品にならず上品にまとまり、計算された上での設計だと言えるでしょう。

ただし、デイトジャストやデイデイトは36mmモデルもあるので、ロレックスだけど控え目なゴールドを身に付けたい。

そんな隙間を叶えてくれるモデルではと思います。

また、その隙間を埋めてくれる2つ目の理由がありまして、こちらのケース素材は14Kゴールドで作られています。

今となっては、18Kが一般的ですが1970年代には、14Kゴールドのケースも作られていました。

そもそも18Kや14Kというのは、金の含有量を表しており24をマックスとした時の数値になります。

では他の素材は何が入ってるかと言いますと、これが銀と銅が同じ割合で配合されます。

よって、14Kの方が銀と銅の配合量が多い分イエローゴールドだけれども、18Kイエローゴールドと比較したときに、ほんのりオレンジというかピンクゴールド寄りの色味になるのです。

(本当にほんのりですけどね)

イエローの主張が激しくない分、日本人の肌色に馴染みやすいですし、いやらしさは全くありません。

では次にベゼルを見ていきましょう。

 時計を正面から見た時に、全体はサテン仕上げが施してあります。

サテン仕上げとは、反射しない仕上げ方法ですね。

この方法で仕上げをすれば、キンキラキンにならずマットな質感になります。

分かりやすいのは、ラグの部分で全く反射がありません。

ではその反対の手法である鏡面仕上げはと言いますと、ケースの側面で使用されています。

側面から見た時には、自分が写るくらいに鏡面に仕上げてあります。

まず仕上げの違いを理解して頂いたところで、再度ベゼルを見てみましょう。

ベゼルには、それぞれの時間、分メモリのところにバーの装飾が施されています。

このバーの装飾が芸術的で、時間、分メモリの部分だけが反射する鏡面仕上げで、その他の細かいメモリの部分は、繊細な縦ラインのサテン仕上げのバーの装飾になっています。

この緩急によって、視認性が良くなっており!と言いたいところなのですが、実際には全部がゴールドなので、このバーがあったとしてもそこまで視認性が向上してるとは思えません。

どっちかっていうと、装飾としての役割が大きくて、このバーの装飾が入ることでより美しさが際立ちます。

 

では次に仕入れた理由をお話しして参ります。

こちらのモデルですが、ステンとのコンビはたまに見かけることがありますが、ケースが丸ごと14Kは滅多に見かけることがないので、頑張って仕入れました👍

およそ50年前に作られた時計なのですが、古さを全く感じさせず物凄くかっこいい時計です。

むしろ現代のロレックスにはないデザインなので、唯一無二感が強いですね。

気に入ってるところが、文字盤はシャンパンのサンレイなのですが、光の当たり方によって輝きが変わり、とても美しいです。

またその上から、極細でクロスラインが入れられており、これをゼファーダイヤルと言います。

このラインが入ってることで、文字盤全体の均整がとれており、先ほど説明したベゼルのバーの装飾と相まって、洗練された印象を与えてくれます。 

ムーブメントは堅牢性の高いロレックス社の中でも有名なムーブメントであるCal.1570の自動巻ムーブメントになります。

 

ベルトはUSA製、ホーウィン社のレザーブラウンベルトを取り付けております。

ラグは19mmで、純正の尾錠も付いた状態で価格は108万円になります。

文字盤の間伸び感がなく、コンパクトにまとまっておりますので、小型の時計の魅力を知っているジェントルマンやレディの方にこそ、ピッタリだと思われます。 

 

 

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