カルティエの腕時計【Dバックル】の再メッキについて
カルティエの腕時計【Dバックル】再メッキについて
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カルティエ【マストタンク】のDバックルがバックルが帰ってきました。
元々は角や裏面のメッキが剥がれてしまっていたのですが、工房にお願いして再メッキを施しております。
上がメッキ前で下がメッキ後です。
30年近く前のモデルなので、メッキもほろほろになり、長く使われていなかった個体は剥がれています。
しかし、このように再メッキしてあげることで、再度蘇り素晴らしいバックルになります。
マストタンクのケース下地は純銀ですが、バックルの下地はステンレスに18Kメッキです。
下地がステンレスなので、純銀ほど変色のスピードは速くないですが、金も変色はしますので保護テープで保管です。
こちらはマストタンクのオパランダイヤルのバックルですので、本体の修理が終わって帰ってきたら合体させて完了です。
お客様にお渡しする時には、残すところは残し、再生させるとこは再生させるように心がけています。
今後とも、小さい腕時計専門店『ベル・モントル』をよろしくお願い致します。