カルティエの腕時計Dバックルタイプのベルト長さ調整方法
動画で『腕時計のバックルタイプのベルト長さ調整方法『カルティエ』』をご覧になる方はこちらから↓
この記事ではバックルタイプのベルト調整方法について解説して参ります。
一般的なベルトであれば、ベルト穴があるので自分で調整することが出来るのですが、バックルタイプはベルトの巻き込みで長さを調整します。
ではそのやり方を解説します。
まず、前提としてこのやり方は新しいベルトでしか調整が出来ません。
その理由は、長年使用したベルトの場合ベルトが長年そこでホールドされており、その部分が固着しており動かなくなってるからです。
新しい綺麗なベルトであれば、固着しておらず調整できるので、新しいベルトとということを前提に話を進めてまいります。
まずベルトのサイズを広げる方法です。
通常はベルトが内側に巻き込まれていますので、この巻き込みベルトと表面のベルト2つを持って、引き出します。
引き出さない状態では、ベルトは全く動かないのでご注意ください。
引き出した後、表面のベルトだけを引っ張り、引っ張れなくなるところまで引いてください。
これでサイズを広げるのは完了です。
では狭める方法を解説します。
広げる方法と逆の動作をすればいいのですが、少し違うので分かりやすく解説します。
巻き込みベルトと表面のベルトを2つ持って引き出します。
ここまでは同じです。
ただし、引き出す時に、これくらいの長さくらい狭めたいという長さで、表面のベルトを引き出してください。
そして、巻き込みベルトだけを引っ張ってもいいのですが、このやり方は少し難しいので、巻き込みベルトの先端と、表面のベルト両方を摘んで引っ張ってください。
その後、ひっぱれなくなるところまで引いてください。
これでサイズを狭める方は完了です。
一般的にこのタイプのベルトは、カシス社でしか取り扱いがないと思われますが、手首周り13cmからギリギリで17.5cmの方まで対応しております。
自分の手首のサイズに合わせて調整されてください。
それではこれでバックルタイプのベルト調整についての解説を終わります。