カルティエの腕時計を愛用しているおしゃれな俳優、女優、ミュージシャン(芸能人)
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この記事では、カルティエの腕時計を愛用しているおしゃれな俳優、女優、ミュージシャン(芸能人)について解説して参ります。
現在のカルティエはロレックスの次に、売り上げ本数の多いブランドになっています。
日本では、そのことはほとんど知られていませんが、それだけ世界的に人気のブランドになっているので、是非ともこれまで以上に自信を持って自分のファッションに取り込んでください。
1人目 JO1 河野純喜さん タンク ルイ カルティエ WGTA0011
朝のニュース番組である『ラヴィット』で、アイドルグループJO1の河野純喜さんが『腕時計を買う!』って企画で購入されたモデルです。
番組の中では、3本の時計が準備されていたのですが、1番カルティエらしいタンクのスタイルのタンクルイカルティエを選ばれました。
価格は税込1,98万円で現在も新品で販売されています。
では簡単にこちらのモデルの詳細を解説します。
ケースは18kゴールドしか使用されず、カルティエのモデルの中で最上に君臨するモデルです。
よって、世界の歴史的偉人に愛されてきました。
イエローゴールド、ピンクゴールドが準備されているこちらのモデルですが、どちらも素敵なゴールドですがピンクゴールドは日本人の肌色に馴染みやすいので、直感的にこちらのモデルを選ばれたんだと思いますね。
サイズはLMサイズでありLMと聞くと大きそうなイメージがありますが、カルティエがデザインしているので大きすぎず程よく手首に乗っかり、シックで上品なイメージを与えてくれます。
どういったシーンで着用するかでその人のイメージは変わるのですが、アイドルということもありジャケットスタイルが多いはずですので、普段の格好からタンクのスタイルと非常に相性がいいと思いますね。
2人目 田中みな実さん タンクフランセーズ Ref.W51008Q3
誰もが知る女優(元はフリーアナウンサー)の方なので、男性も女性も皆様ご存知だと思います。
とても綺麗な方なので、カルティエの時計はぴったりの印象です。
田中さんが実際に着用してあるのが、既に廃盤になっているタンクフランセーズ
Ref.W51008Q3です。
現在新品で販売されているモデルは2023年の4月にモデルチェンジしたもので、田中さんが着用してあるのが旧モデルになります。
一見すると極めてシンプルなモデルなのですが、ブレスレットから文字盤にかけてつながるようなデザインになっており、ハイジュエリーなアクセサリーとしても活用出来るところが、女性に人気のモデルだと考えられます。
実際に女性の方に人気なのが、こちらのフランセーズかパンテールであり、いつも1位2位を争っています。
着用する方のイメージに合わせて表情も変化させてくれるので、可愛い感じのファッションにも似合いますし、クールな感じのファッションにもカチッと合わせてくれる素晴らしいデザインです。
新型モデルはまだ誕生したばかりで、文字盤はシルバーしかないのですが、旧モデルにはピンクやブラック、水色などなどたくさんの文字盤が展開してあり選ぶ楽しさがあるのも魅力です。
田中さんの白文字盤のモデルは中古市場でしかないのですが、大体35万円から40万円程度で購入することが出来ます。
3人目 「King Gnu(キング・ヌー)」常田大希(ツネタダイキ)パシャ ドゥ カルティエ Ref.WSPA0009
ロックバンド『キング・ヌー』ですが、ここ最近では呪術廻戦の渋谷事変のオープニングで大ヒットしたので、皆様一度は耳にしたことがあると思います。
今日本で1番人気のあるバンドグループではないでしょうかね。
グループのリーダー兼プロデューサーを務め、作詞作曲、ギターボーカルもこなす常田さんは、非常におしゃれな人としても有名で、カルティエの腕時計の他にも様々なアクセサリーを愛用してあります。
そんな常田さんが愛用しているのが、パシャ ドゥ カルティエです。
こちらもぱっと見の印象はかなりシンプルですが、時計を細部まで見ていくと非常に手が込んでおり、細部まで作り込まれています。
文字盤を読み見てみると、ギョーシェ彫という装飾が施されており、この彫があることで光の当たり具合や陰影によって美しく輝きます。
また、この装飾があることで光の反射を抑え視認性が良くなる効果もあります。
時計の特徴は、カルティエの時計では珍しく本格派スポーツウォッチであり、100m防水が保証されています。
それを実現させるために、チェーンに繋がれたリューズプロテクターが4時位置にあり、その先端にはブルーのスピネルが備えられています。
今となっては装飾的な役割の方が強いのですが、リューズ部分はキャップ式になっており、元々は防水性能を高めるための役割がありました。
白文字盤に黒のブレゲ数字が配置され、ブルーの針とブルーのリューズキャップが時計全体を上手く調和させ、カジュアルな時計なのですがカルティエらしい洗練されたデザインになっています。
価格は新品価格で112万2,000円です。
4人目 タモリさん トノー Ref.W1530551
ミュージックステーションの司会者や以前は 『笑っていいとも!』の司会者を務めてあったので、知らない人はいないであろう大御所のタモリさんはトノーを愛用してあります。
樽型の形状をしていることからトノーと呼ばれており、限定でしか生産されない特注モデルです。
カルティエには以前CPCP(コレクション・プリヴェ・カルティエ・パリ)という高級モデルだけを生産するラインがあったのですが、簡単に説明するとカルティエの廃盤になった歴代コレクションを蘇らせよう。という感じです。
詳細を知りたい方は、こちらの動画で詳しく解説しておりますのでご覧ください↓
そのCPCPの中で作られたのが、タモリさんが愛用しているトノーです。
シルバーのギョーシェ彫りが施された薔薇模様の文字盤に「Paris」の文字が刻まれ、初代トノーを限りなく再現しており最新のコレクションでありながらも、手が込んだヴィンテージ感もあります。
針にもこだわりが見られ、ソード針と最近ではなかなか見かけることのなくなった、ブレゲ針の2つのパターンがあります。
タモリさんのような、様々な経験を積んできた方には特別で深みのあるトノーウォッチは、ぴったりだと思いますね。
数量限定で生産されているので、なかなか中古市場には出てこないのですが、大体300〜360万円くらいになると考えられます。
5人目 杏さん サントス ドゥモワゼル Ref. W25064Z5
渡辺謙さんの娘さんの杏さんですが、少し前まではよくCMに出ていたのですが、今はフランスに移住されておりそこまで多くは見かけないかなぁと言った印象ですね。
杏さんが愛用してらっしゃるモデルは『サントス ドゥ モワゼル』です。
現行でも販売されている、サントスのレディースバージョンになります。
「ドゥ モワゼル」というフレーズはフランス語で『お嬢さん』という意味になります。
サントス ドゥ モワゼルは、2005年に発売されたサントスのレディースメインモデルであり、文字盤が小さめでエレガントな作りになっているのが特徴です。
サントスとの違いなのですが、これは本来サントスにあるビス留めされたベゼルやベルトが存在しないので、そこを見ればすぐに判断できます。
文字盤もピンクシェルが準備されていたり、イエローゴールド、ピンクゴールドの素材でも作られていたので、とてもフェミニンで可愛らしいモデルが多く残っているのが嬉しいポイントです。
残念ながら、2017年に廃盤となってしまいましたが、こちらもカルティエの愛好家が中古品を求めており人気を維持し続けています。
中古相場の価格ですが、1番やすいホワイトの文字盤のもので36万円からで、ピンク文字盤やゴールドの素材を使ったものだと何百万になります。
6人目 渡辺謙さん バロンブルー Ref.6900651
日本を代表する俳優である渡辺謙さんは、ほとんどの方がご存知でしょうがハリウッドでも活躍されているので、世界的に認知度の高い俳優さんかなぁと思います。
そんな渡辺謙さんが愛用しているのがバロンブルーです。
バロンブルーの大きな特徴は、リューズがケースの中に溶け込み、カルティエにしか出来ない先端的なデザインであるということです。
シンプルであるものの『円形』と『球形』のフォルムが混ざり合い、異なる質感が複雑に組み合わされていることが見てとれます。
よって、それぞれのパーツを見てみると、全てが滑らかな曲線で作り込まれ、時計全体を通して見たときにまろみがあって、柔らかな印象を与えてくれます。
最も分かりやすい所は、球体に近づけて作られているリューズであり、リューズの先端に取り付けられたカボションも丸く、ケースと完璧に一体化し、なめらかに続くラインを描いています。
これまでにもラウンド型のケースは、他社からも出ていましたが、カルティエが目指した『丸みの新しい姿』というのが、バロンブルーによって実現されているのです。
渡辺謙さんは、もっとガチッとした腕時計でも似合いそうな気がしますが、このバロンブルーを着用していると優しいジェントルマンのように見えますね。
廃盤になっているモデルであり、中古市場での価格は200万円から260万円程度で販売されています。
7人目 香取慎吾さん タンクMC Ref.5330001
2016年までSMAPで活動していたメンバーの1人ですので、30代以上の方であればほとんどの方はご存知ではないでしょうか。
20代の方は少しイメージしずらいかもしれませんが、今はテレビではNHKを中心に活動されている印象です。
そんな香取さんが愛用しているのがタンクMCです。
まずはこのタンクMCの、名前の由来を見て行きましょう。
タンクMCのMCは『マニュファクチュール・カルティエ』の意味になります。
このマニュファクチュールというのは、時計のデザイン、組み立てだけでなく時計の製造工程の中で、最も難しいムーブメントまでをも自社で一貫して作ることが出来る、時計メーカーのことを指します。
老舗ブランドで言えば、ジャガールクルトは元々はムーブメントを作る専門の会社だったのが、そこから別の部品も作れるようになって、マニュファクチュールとなりました。
しかし、ムーブメントを作れるというのは、非常に技術力の必要な領域であり私たちが知る『ロレックス』『ブライトリング』『ホイヤー』なども実は自社製ムーブメントを搭載できるようになったのは、1980年代以降なんですね。
タンクMCと言うネーミングは、それだけでカルティエ社が自社でムーブメントを作って搭載してあるのが分かるし、カルティエもそれを積極的にアピールしたかったからこの名前を付けたのだと思います。
2019年くらいに廃盤になってしまったモデルなのですが、無骨で男らしい腕時計であり、現在でも中古市場で人気のあるモデルです。
香取さんが着用してあるのが、ピンクゴールドのモデルで中古市場での価格は150〜180万円で販売されています。
8人目 矢作兼さん タンクマスト ソーラービート Ref. WSTA0059
様々なバラエティ番組に出演されてある矢作兼さんが愛用しているのがタンクマスト ソーラービートです。
タンクの基本的なスタイルを採用しつつ、太陽光のような最先端の機能を搭載しています。
JO1の河野さんの時計と激似ですので、その違いが分からない方が多いと思われますので、解説致します。
河野さんのモデルは、タンクのスタイルの頂点のモデルで18Kゴールドやプラチナなどの高級素材しか使用されません。
その反面、矢作さんのはカルティエの中でも導入のモデルであり、誰もが手が出せるようステンレス素材を使って安価に作られています。
要するに、同じ形をしている2つのモデルですが、簡単に見分けるには素材を見れば大丈夫ということですね。
こちらの駆動は電池ではなく、太陽光で蓄電して時計を動かすのですが、なんと16年間の寿命があるらしいです。
また、16年が経過したら使えなくなるわけではなく、カルティエにソーラーの部分を交換して貰えば、また同じくらいの年月駆動してくれるので、電池交換が面倒に感じる方にこそオススメできる素晴らしいモデルです。
新品価格で52万2500円です。
9人目 平手友梨奈さん タンクフランセーズ Ref. WJTA0039
欅坂(ケヤキザカ)46の元メンバーであり、現在では女優として活躍してあるので平手さんをご存知の方も多いと思われます。
平手さんは私物として持っているわけではないので、愛用者にはならないのですが去年の2023年のカルティエのイベントの時に着用されていたフランセーズがとても似合っていたので、ご紹介させて頂きます。
田中みな実さんのところで紹介したのが、旧型のフランセーズだったのですが、平手さんがイベントで着用されたのが新型の方で、18Kイエローゴールドにダイヤモンドがあしらわれたモデルでした。
やはりカルティエは女性の方と相性がいいなぁと感じたのですが、18Kゴールドは女性の方をより華やかにしてくれます。
ブレスの部分までゴールドが使ってあったとしても、上品な印象を与えてくれます。
女優としてのパワーと、腕時計の持つパワーの相乗効果が感じられる、カルティエのお手本のようなモデルさんだと思いますね。
新品価格で446万円です。
まとめ
といった感じで、カルティエを愛用してある有名な方をご紹介致しましたが、皆様とても良い時計をつけてらっしゃいますね。
カルティエを選んであるところも好感が持てますし、その方がよりおしゃれでカッコよく見えます。
俳優さんや女優さんを見ていきながら、自分はどんな時計が良いかなぁとか考えて、実際にそれを身につけると何気ない日常がとても素敵なものになっていくかと思います。